台東区浅草の酉の市

2008.11.05

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東京・台東区の鷲神社で酉の市「一の酉」が始まりました。

「おとりさま」で親しまれている東京・台東区の鷲神社では、酉(とり)の市「一の酉」の5日、午前0時の太鼓を合図に、縁起物のくま手を求める人たちでにぎわいを見せました。

境内には、およそ100の露店が並び、畳1枚分の大きさの物から、手のひらサイズの物まで、大小さまざまなくま手が売られています。

くま手は、お多福のお面や小判、五葉松などで飾られています。

くま手で不況を飛ばそうと、境内は、「商売繁盛」という掛け声で活気に満ちあふれ、くま手が売られるたびに、威勢の良い手締めの音が鳴り響いていました。

酉の市では、売り子と客との駆け引きによって、値段も多少変わりますが、2～3万円の物が一番良く売れているということです。

酉の市は不況の年に客足が伸びると言われています。

災害の多かった年は「三の酉」まで行われます。

今年は「三の酉」まで。

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Last updated 2008.11.05 18:37:31
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