ママのCity Hall日記

　クリスマスの予定は、恒例のホテルでのクリスマス・ディナーだったのですが、ダーリンの体調が悪く、キャンセル。急遽、家で食事することになりました。

　急に食事の用意といっても、クリスマスらしいものなどできません。もちろんターキー（七面鳥）も買っていなかったのでミートローフを作りました。

　うちの家族はもともとターキーはあまり好きではなく、イースター、サンクスギビング、クリスマスには食べるけれども食事そのものを楽しんでいるわけではないのですよね。もし、最初から家でディナーの予定だったとしてもたぶんターキーは焼かなかった、チキンですら焼かなかったとは思います。

　私のミートローフは、ひき肉の半量を炒めて下味をつけ、冷ましてから残りのひき肉や調味料と捏ねるもので、焼き縮みしないし、水っぽくならずにカラッと焼きあがります。これだけはご自慢のレシピです。
　私の作るものは何でも和風の味になると文句ばかり言うダーリンが、このミートローフには口出ししません。

　オーブン料理は、オーブンに入れてしまえばできたも同然。今日は付け合せの野菜もオーブンに入れてしまって、スキャロップ・ポテトもミートローフと焼き上がりの時間は同じ、楽なものです。

　焼き上がりの時間はタイマーが知らせてくれので、それだけダーリンに頼んで、娘をプールに連れて行きました。
　今年はクリスマスらしいことと言ったらプレゼントの包みを開けたことくらいで、他には何もなし。娘もダーリンの具合がよくないのはわかっていますが、ガッカリするのはしかたないことです。

　今年は義兄夫婦も、義姉夫婦も南国リゾートでクリスマス休暇を過ごしていて、静かなものです。義兄や義姉と私たちとでは半世代違うので（甥・姪の方が年が近い）、休暇のすごし方もだんだん違ってきています。彼らは休暇も家族で過ごすというよりは、子どもたちが巣立った後のシニア世代の楽しみ方をするようになってきています。
　義母が生きていてくれたら、今でも家族で集まったのではないかと思います。甥・姪は妙齢なのですが、独身で子なし。老人と子どもがいないので、家族の関係が薄くなっています。