ママのCity Hall日記

　身近な人たちが続けて亡くなっているので、私もつい、考えてしまいます。

　けっこう好きな事をしてこれまで生きてきたので、自分の人生に悔いはないのですが、娘がいるので、あまり若いうちには逝ってしまいたくはないです。
　でも、このテディーベアを見て、「こんなのがあれば娘も大丈夫かも」と思ったりもしました。

　テディーベアの背中がポケット状になっていて、そこに写真やら遺灰入れを収納できるようになっています。
　作る気になればカンタンに作れるのだけれど...。

　こんなテディーベアが必要な幼い人がいる家庭で不幸があったら、手作りなんてしている間はありません。用意しておくような種類のものでもないし...。

　このミニ骨壷は、私のイメージにピッタリです。

　私には家庭内だけの愛称があるのですが、その名にピッタリくる骨壷です。でも、これはミニサイズなので、分骨して家に置く分ね。

　こんなのに入ったら、娘は身近に置いてくれるでしょうか？

　縁起でもないんだけど、これは自分用に欲しいなぁ。

　シンプルなボトルを買って、ラインストーンでデコる…という方法もありますね。楽しいプロジェクトとは思えないけど...。
　あらかじめ死期がわかっているなら、そんなプロジェクトもやってみたいけど。
　…いえ、やってみたくない！

　ウチのダーリンの家族はアングリカン・チャーチ(英国国教会）に属しているので、「初詣に神社に行き、法事はお寺、クリスマスも祝っちゃう」かつ無宗教の私とは、死後に行く場所が違います。
　私はなんとなく「死んだら仏教式のお葬式を…」と考えているのですが、どうなることやら。

　仏教徒の場合は戒名をもらい、それが御仏の弟子になることを意味するんですよね？
（祖母の葬式のときに熱心におしょうさんのお説教を聴いていた妹からの受け売りなんですが...）

　娘に、「日本人(仏教徒）は天国(極楽）で白い着物を着て…」という話をジョークのようにして以来、娘は天国にもカナダと外国があると思っているようです。私もそこのところの実態はわかりません。

　こんなお仏壇だったら、家に置いてもらえる？
　お仏壇というよりも、死後のマンション(コンドミニアム）という感じです...。