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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:四季のつれづれ
新しい年が明けました。
毎年、新年にはブログ友のホームページを訪れて、新年のご挨拶をさせていただいていたのですが、昨年の震災で、どの方のご家族が影響を受けたのか皆目わからないため、今年は控えさせていただきました。 皆様、お許しください。 今日、日本より2日遅れで、「第62回NHK紅白歌合戦」をインターネットの動画サイトで観ました。 日本にいた頃は、家族が観るので毎年の決まりごとのように観ていました。 その頃もアイドル歌手に疎かった私には面白い番組ではなかったのですが、とりあえず「紅白」を観て「行く年来る年」の除夜の鐘の音を聞かないことには正月気分は盛り上がらなかったものです。 私がカナダに来た頃はインターネットなどというモノはなく、日本のテレビ番組はVHSのテープに録画したものを日本の家族に送ってもらうか、日系の商店の違法レンタルで借りて観るという手段しかありませんでした。 また、そこまでして観る人も少数派で、たいていは私のようにまったく観ないまま時がたち、やがてインターネットが普及して簡単にアクセスできるようになっても観る習慣もないし、観ても誰が誰やらわからないという状況になっています。 今の人たちは、日本を出てきた時のまま、テレビ番組のシリーズ物も見続けられるし、アイドル系のバラエティー番組もタイムリーに観れるので、SMAPも知らずに20年を過ごしてしまうという人間をちょっと想像できないかもしれません。 「紅白」を観ても、知っているのは演歌の大御所たちくらい。あとは今年観るきっかけになった聖子ちゃんと郷ひろみ。 奇行で有名な郷ひろみはアイドル時代は別に好きな歌手ではなかったのですが、30年たっても「スター郷ひろみ」のオーラがあるのはすごいことだと思いました。今のアイドルで30年後に存在している人っているのでしょうか。 そのくらいの華のある人だったら、私でも覚えられそうなんだけど。 さて、今日は朝から「紅白」を観たのですが、もちろん知っている人だけ、とばしとばしで正味30分ほど。元日のお雑煮を食べる前に、ダイジェスト版で大晦日を終わらせたような感じでした。 私だけしか食べないお節は重箱に重ねるほどの量はなく、めでたさも少ない正月です。 用意したのは紅白のかまぼこと、伊達巻、酢蓮、牛蒡と里芋の煮物、なますくらい。昆布巻き・黒豆・栗きんとんなどの甘いものは苦手なのでパスしました。 もともと好き嫌いが多いので、数の子も食べない、お頭つきは目玉が怖いと、お重に入れるものがありません。来年は洋風お節かなにか工夫した方がいいのかな? …それでも私しか食べないのだろうけど。 娘は見るだけ。お雑煮は去年からたべるようになりましたが、他は味見すらもしません。私も自分が食べたくないからと本式なものを用意しないのでこれでは教育上よくないですね。Guu Garden のランチで3が日のスペシャルにお節があるというから、明日は食べに行きたいと思っています。
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最終更新日
2012.01.03 00:15:14
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