フォトフェイシャル

2012.01.04

　午後、バケーションを取り、フォトフェイシャルに行ってきました。
　クーポンサイトで格安で買ったバウチャーです。

　ちょっと遠いのですが、在りし日、義母が住んでいた家から歩いて５分ほどの、よく知っている地域です。
　アポイントそのものはもともと短時間で済む予定だったのですが、久しぶりにその付近を歩き回りたくて半日休みにしました。

　フォトフェイシャルは、数年前から２年おきくらいに通っています。一度通い始めると、数週間おきに５回ほど通います。前回もそうでしたが、今回もフォトフェイシャルと、ダイヤモンド・ピーリングを（別のエステで）交互にするので、全部終わるまでに１年近く掛かります。
　目に見える効果があるわけではないのですが、エステ通いは、満たされたやさしい気分にしてくれます。

　でも、今日行った店の場合は豊かな気分になれるような店ではありませんでした。

　エステの店自体は一間で、間仕切りを使ってベッドとオフィスを分けてあるだけです。ローライズのアパートのようなところで、受付も待合室もありません。
　前のお客さんが施術中で店内に入れないので、時間までアパートのロビー然とした椅子が２脚だけある玄関口で待たされます。

　築４０年くらいの古い建物で、玄関口といい、廊下といい何もかもが古びています。
　「スパ」という感じではなく、腕だけはいい盲目の座頭市が按摩の看板でも挙げていそうな雰囲気でした。

　フォトフェイシャルの機械自体は、日系のエステで使っていたものと見た目同じでしたが。
　安くて、効果があればいいというのならいいのかもしれませんが、エステでリラックスという感じにはとてもとてもなれません。

　フォトフェイシャルの効果、あるといえばあると思います。
　ずっと前、フォトフェイシャルを始めた頃は施術の２日前くらいに顔の産毛を剃らなければなりませんでした。産毛があるとレーザーで毛が焼けるからなのですが、フォトフェイシャルを繰り返すうちに顔の産毛はなくなってきました。

　産毛がなければ当然色白に、肌もツルンと剥きたてタマゴみたいに見えますし、化粧のノリもよくなります。他の効果は自分ではどうかわかりませんが、顔の産毛を定期的に剃るということをしなくて済むのは楽チンです。

　来週末にアートメイクがあり、その前にダイヤモンド・ピールをしておきたいので今回は気になる場所だけ軽くしてもらいました。
　本当はもう少し時間の余裕があったほうがいいのだけれど、トラブルなしだったら時間的に間に合うというギリギリのタイミングです。

　クリニック系だとフォトフェイシャルの後のダイヤモンド・ピーリングは１週間後、エステだと３週間後を勧められますが、本当はどっちなのでしょうね。
　２、３日してシミの部分が黒くなり剥け始めるので、私としては１週間後に剥いてしまったほうがスッキリするんですけど。

　今までに行ったエステよりも出力弱めの感じでしたが、私が「まだまだ！」と強くしてもらうと、他の一般的なお客さんよりもだいぶ強い出力だと言っていました。どこも赤くならずにすんだので、１週間後のピーリングは余裕だと思います。

　フォトフェイシャルの２回目の施術の予約は約ひと月後に入れました。