アートメイク、その後　３

2012.01.20

　痛みと腫れ、かゆみ、メイクについて。

　施術時は麻酔クリームを塗りますので、普通の人は痛みはまったく感じないとのことです。
　私は麻酔クリームの効きが悪かったのですが、眉毛は無痛でした。（眉は術後も痛み、腫れ、かゆみはまったくありませんでした。）
　アイラインは痛かったのですが、それでもじゅうぶん耐えられる痛さでした。

　痛みのピークは施術後、３時間くらいでした。
　施術後であれだけ痛かったのだから、麻酔が効かないのなんのと言ってもかなり効いていたということです。
　翌日は、部分的に痛みが残りました。朝は痛くなかったのですが、クリームをつけたのが刺激になって痛み出しました。私の場合は、目尻が切れそうに痛かったのですが、３日目には完全に痛みが取れました。

　腫れは当日は目の周りが赤らんでいるだけでしたが、翌朝から腫れ始め、ピークは２日目の夜でした。二重まぶたの幅が広くなってしまうほどで、左右の腫れ方も違いました。３日目にはマシになってきました。ばい菌が入って化膿したのではないかと心配した時期もありました。
　完全に腫れが引いたのはカサブタが取れはじめてからです。
　かゆみによる刺激で腫れが引かなかったというのも多分ありますが、本人にだけわかる程度のの腫れです。

　金曜の夕方か、土曜の午前中に施術すれば、月曜日はさほど違和感も不快感もなく出勤できるのではないかと思います。
　もちろん個人差があると思いますが。

　かゆみは３日目夜から始まりました。寝る前に痒くなってきたので、夜中に掻いてしまわないか不安でしたが、痛みの記憶がまだ新しかったためか無意識に触ってしまうことはなかったようです。
　痛みが強かった右目のアイラインがかゆみも最も強かったです。

　薄皮ができて剥がれ落ち、傷が癒えるまで目もとの化粧はしないようにということですが、眉毛とアイラインがあれば、口紅をさすだけでフルメイクしているように見えるので大丈夫だと思います。眉と目元が「濃く」なると自然と肌の色が白く見えます。
　普段カバー力のあるファンデーションで厚塗りしているなら、これを機にフェイスパウダーだけのすっぴん肌にしてもいいんじゃないかと思います。

　眼鏡で変装！ということもできるかも。

　アートメイクの傷は浅いので、毎日状態がよくなっていくのがわかります。カサブタがポロポロ取れてきたときにはドキッとしましたけど。毎日の変化が激しいです。
　丸一週間たたずに、カサブタが落ちて傷は完治しました。私は４０代ですから、若い人ならもっと速いかもしれないですね。