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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:バイリンガルにならなかった娘
11月の下旬から、娘が学校のロッカー内の私物を盗まれることが続いています。
11月の終わりに iPhone、12月の半ばにクラリネットを盗まれました。ロッカーのダイヤル式の鍵を破られて、盗られたのです。学校にも警察にも被害届を出しましたが、盗まれたものが返ってくることはありません。 別の生徒も以前、iPhone を盗まれ、その子の場合は数ヶ月経ってから校内に隠されていたのが見つかったということです。 鍵を開けられた状況から、盗ったのは娘の行動を知る、同じ学年の子どもたちと思われます。13歳という若さなので年齢的に、盗みではなく、悪質なイタズラだと思いたかった部分もあります。 一時はどこかに隠されているというようなこともあるのじゃないかと思ったのですが、やはり出てきません。 娘の iPhoneが盗まれる数日前に、ダーリンがスマホ(私と同じくブラックベリー)を買ったところだったので、ダーリンのスマホに娘の電話番号を入れ、ダーリンは古いケータイを復活させるというような形でとりあえず出費を抑えました。 娘のケータイの契約だけがデータプランで、私たちはデータなしの契約です。娘に古いケータイを使わせたとしてもデータプランの月極料金が掛かってくるので、ダーリンに泣いてもらったわけです。 クラリネットの方は、授業で使うために学校から貸し出されていたもので、校内で盗まれたのであっても弁償しなければならないのだそうです。 音楽の先生が、「Tom-Lee Music(地元の楽器店)で中古を買えばいい」とおっしゃるので、今日の夕方、クラリネットを買いに行きました。 お店に入って、クラリネットのある棚を覗いたら一番安いのが800ドル、普通の値段のが1300ドル、一番高いのが4,000ドルくらいで、見ただけで口数が少なくなってしまいました。 これこれこういう訳で…と、店員さんに相談したら、先生の言うような中古の楽器を店の奥から出してきてくれました。お値段も新品の半分ほどで、ホッとしました。楽器の値段については、インターネットで新品の価格を調べてもいたし、先生からは中古でいくら位という話も聞いていたので、結局想定内ではありました。 中古のクラリネットの在庫があったのでホッとしたのですが、支払い時にコンピュータで調べてもらったら少し割引してもらえることもわかり、ますます嬉しくなりました。割引となるとお値打ち感があるというか、何百ドルも払って弁償しなければならない無念さが払拭されたような感じがあり、家族揃って急に口数が多くなり、再びしゃべり始めた私たちです。 嫌よね。 我が家ではディッシュウォッシャーの調子が悪く、買い替えるのを惜しんで食器を手洗いしているくらいなのに、弁償だったら、それが何百ドルであっても待ったなしだもの。 通常、盗まれたものについては、住宅の火災・盗難保険で自宅外での所持品の盗難についてもカバーされます。 が、その免責が500ドルで、ケータイも、クラリネットも別々に盗られていることだし、申請してもあまり保険金が下りないような状況(免責金額x2)です。結果、保険金申請もあきらめました。 娘がモノを盗まれる件については、悩ましいものがあります。 運悪く盗難が2件続いたのか、いじめ(イタズラ)のターゲットになっているのかちょっとわからないのです。でも、大物を盗られることが2件続いたのでスクールカウンセラーには相談済みです。 3回目に何か盗られたなら、ターゲットになっているのはほぼ確実、なんじゃないかと。 娘はノンビリ屋で、モノを盗られてもあまり困っていないというか…。親の方が落ち込んだり、困ったりしているくらいです。 被害金額、千数百ドル。痛いです。娘がわかっているんだか、いないんだかという態度でいるのも、イタイです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.23 12:17:52
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