ママのCity Hall日記

　同僚ＨＥの娘が数年前、カナダのティーン向けのドラマにレギュラー出演していました。
　そのドラマはあまりヒットしなかったのでシリーズ化されず、そうこうしているうちにその子はティーンママになり、芸能界からは離れてしまいました。

　娘の友達の一人が２、３年ほど前から数本の映画にエキストラ出演し、娘も昨今は華やかな世界に興味を持ち始めていました。
　若い子たちが俳優になりたいとか、歌手になりたいとか夢を持つのは、日本もカナダも同じです。

　昨夜、インターネットの掲示板やら新聞やらを読んでいた時に、「バンクーバーで映画のエキストラ募集」という広告を目にしました。
　応募は既に始まっていて、最終日が今日でした。バーナビーの某所で応募書類の受付と写真撮影があるというので、急でしたが夕方から娘を連れて行きました。

　エキストラということで、その他大勢の単なる通行人みたいなのを想像していたのですが、通行人よりは、もう少し役柄っぽいものがあるようで、人数も数人募集しているだけだったようです。
　その日だけでも数百人が集まっていて、大掛かりなものでした。

　年代問わずということだったので、娘だけでなく私も書類を書いて写真を撮ってもらってきました。
　私は通行人ならいいけど…という程度で別に興味もないのですが、せっかくはるばる出掛けて行って既にそこにいるのだし、もし娘が選ばれるようなことになれば私も仕事を休まなければならないのだし…ということで応募しました。
　実際に選ばれてしまったら、数日バケーションを取って参加することになり面倒なことになるのですが、まあ、そんなこともないでしょう。