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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:どうってことない日常
今日は歯科の予約です。
今週は予定が詰まっていて、仕事のあと毎日何かのアポがあります。月曜日がリポ・レーザーだったでしょ、今日が歯科、明日はエステ、木曜日だけは予定がなくて、金曜日がまたリポ・レーザー、土曜日がレーザー脱毛といった具合です。 まるで結婚式前にブライダルエステに通う女の子のようです。 歯科の予約は、先週に定期健診とクリーニングをし、今日は子ども時代の虫歯の詰め物を替えるためでした。 私には虫歯治療跡が何本もあるのですが、それらは永久歯に生え変わってすぐの8歳ごろのものです。、詰め物が取れたりすることもなかったのですが、就職して社会保険に切り替わった頃に全部詰め替えました。今回、また20年以上も全く痛まず、詰め物も取れずにいたわけですが、思い切ってやり直すことにしました。 娘が歯列矯正を始めたので、私もしようかな? と迷っています。 私の歯科医、フォン女医は「詰め物はしっかりしていて、レントゲンでも虫歯は移らないけれど、詰め物を外したら虫歯が進行しているケースもある」と言います。歯列矯正をするなら、クリーニングをして治療を終えてからするというのが順序でもありますので、とりあえず動き出してみることにしました。 麻酔注射の前に、歯ぐきを麻痺させる薬を塗るので、注射も痛くないです。機械の「キー」という音だけはどうにも不快で、手足を突っ張ってしまいます。 私の詰め物は金属のインレーで、接着面もしっかりしており隙間もなく、治療を始めたときはなかなか取れないのでフォン女医は少し後悔したようでした。でも、彼女の見立てどおり、詰め物の下は虫歯になっていたそうです。長期間経過したものでは、こういうことはよくあるそうです。 保険で100%カバーなのですが、日本の歯科治療でもセラミックとか昔なら金歯とか、保険外の材料がありますよね。こちらは奥歯は銀色のやつが保険でタダになる治療なのですが、昨今の歯医者さんは銀色の詰め物自体をストックしていません。白い詰め物は保険外で、差額が自己負担になります。 昨夏に娘が虫歯治療した時、白い詰め物の保険との差額が100ドル以上だったので、今日の会計は300ドルくらいになるのではないかと思っていたら、今回の差額代はサービスとのことです。 なぜかわからないけど。 こちらの虫歯治療は、型を取って作った詰め物を接着する「インレー」ではなく、白い材料(レジン?)を詰めるやり方です。 フォン女医は私が定期健診に行くたびに、私のメタルインレーに興味を示し、珍しいからと同僚たちにまで見せていたくらいなので、私の歯が研究材料になったからタダにしてくれたのでしょうか? 日本の虫歯治療のやり方は、北米とは違うとか? フォン女医はいつも私の治療跡を「メイド・イン・ジャパン」と呼んだのですが、それともお別れです。今日は右側の治療で、再来週左側を治療するのですが、カナダ20年にして「メイド・イン・ジャパン」とサヨナラ。 銀の詰め物がなくなるので、見た目はいいですけれど強度は落ちるそうです。当たり前ですが、今度は20年は持たないとのことです。 いつものことなのですが、私は麻酔の効きが悪く、今日も一本余分に麻酔をしてもらいました。 効きが悪いというよりも麻酔の掛かりが遅いので、治療が終わる頃には顔面下半分麻痺していてうがいをするのに唇がどこにあるのか鏡を見なければわからない有様です。鏡の前で口を開けたり閉じたりしても、明らかに左右違っていて、右側が麻痺しているのが見た目にも明らか。この後、出掛ける予定もあったのですが、キャンセルしなければなりませんでした。 3、4時間で麻酔が切れて感覚が戻ると言われましたが、実際に戻ってきて口がどこにあるのかわかるようになったのは日付が変わってからで、夕食は食べはぐれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.21 02:15:08
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