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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:2013 Japan
今回の里帰り、娘のアレルギーの件でJALに電話を掛けました。
初めてのことです。気になるのは機内食(むしろ、機内で提供されるピーナッツ入りスナック)とエピペンの持込のことでした。 エピペンは早い話が注射器なのですが、これはまったく問題ないようです。 娘のアレルギーがひどくなる前から、JALのピーナッツ入りおかきのパッケージには疑問を持っていました。JALのオリジナルパッケージの菓子は、アレルギーの人がいたら知らないで口にしてしまうかもとか、ピーナッツの粉が座席に落ちていたら数時間後のフライトまでに掃除ができるんだろうか?とか。 娘のアレルギーが「疑い」という程度で、同僚の激しいアレルギーを見ていたので沸き起こった疑問だったのですが、娘のアレルギーが本格化してきているので今回は機内食も特別食を頼んだ方がいいのかもしれないと思いました。 実は、機内食は念のため程度なんですが。それというのも、日本の食文化でピーナッツとか、ピーナッツ・オイルを使う料理というのはなく、ピーナッツが入った料理が出てくることのほうがまず稀であるからです。 JALのアレルギー対応食は、ナッツだけの除去食というのはなく、アレルゲンとして一般的な25品目を除去したものになるそうです。 えび、かに、小麦、そば、乳製品、卵、落花生、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン。 これだけ抜いてしまったら、果たして食事になるのでしょうか? 思わず「どんな料理になるんですか?」と訊いてしまいました。 ナッツだけ抜くというようなことはできないとは思いましたが、ここまでとは。 日本行きのJAL便の夕食には普通、そばが出てくるのですが、それもなしということです。娘がガッカリするのではなく、私がガッカリです。どうせ私のそばが娘に食べられることになるので。 娘はちょっと変わったものは食べないので、もしアレルギー対応食が食べられずに、私の機内食から食べられそうなものをつまむとなると、ふたりともお腹を空かせることになります。空港でサンドイッチとかハンバーガーとか、確実に食べられるものを持ち込んだほうがいいかもしれません。 これでも軽度アレルギーへの対応で、中度のアレルギーになるとエコノミークラス全体がアレルギー対応食になってしまうそうです。大ごとです。 とりあえず往復のオーダーをしてありますが、もしかしたら復路は普通の機内食にしてもらうかも…。 25品目除去では、肉類なし、チーズ(乳製品)なし、パン(小麦)なしなので、ピザもサンドイッチもできないし、食べられるような料理が想像できません。普通の機内食にして、怪しげな皿に手をつけないとすれば、パン、ご飯、サラダと、おかずひと口、そば、ヨーグルトくらいは確実に食べられるはずなんですけれど…。 機内食にも、興味津々です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.30 20:12:01
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