|
テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:2013 Japan
日本に帰ってきて驚いたのは、母が体調をくずして寝返りもままならないほどに病んでいたことでした。
具合が悪くなってきたのは、まだ数日前土曜日のことで、それから様々な全身症状が出てきたようです。 最初は足の痛みだったから整形外科を受診したものの、皮膚にアザができ始めて皮膚科へ、頭痛がするから「きっと風邪だろう」と内科へ、目が開けられないほど腫れてきたから眼科へと毎日ふえてくる病状に合わせて素人判断で各種町医者を訪れ、その先々でそれぞれの症状しか説明していないのでは医者にも診断のつけようがありません。 困ったことに、病状を説明して深刻な病名を宣告されるのが怖いからか、医者に行くとたいして具合が悪くないフリをするらしいです。また、医者の前でハイになるようです。 そんなこんなで、どこがどう悪いのかと言うことが医者にも伝わっていないようです。 老人ってこうなんでしょうか? つい先ごろの春の観光シーズンもバスガイドの仕事をしていたような母なので、これまで「老人」扱いをしたことがないのですが、病んでいるから余計にそう思うのか、滅茶苦茶な論理で行動しているように思えます。 今回の里帰りは基本自炊しようと思い調理器具まで持ち込んでいるのですが、それで6人家族の食事を毎日作ることになるとは夢にも思っていませんでした。 食事だけでなく、掃除や洗濯もできるだけしています。 母はまったく動けない状態で、フルタイムの仕事を持つ同居の妹がここ数日、家事の主力だったのです。そこに遊ぶ予定しかない私が来たら当然家事は私の仕事になります。 妹が気を使ってくれて、いまだに主力は妹で、私は助手みたいなものですが、少しは役に立てればいいです。 母は、毎晩「今夜死んでしまうかもしれない」などと言っていて、カナダにいてもダーリンに、日本に来ても母から「死ぬ死ぬ」言われるのには閉口です。 朝になって妹にダーリンの「死ぬ死ぬ詐欺」のことを話したら、「ウチもだよ」と笑っていました。 母は体が動かない、体調が悪いだけでそこまで病状が悪いとは思えず、とにかく総合病院を受診させて、正直に病状を話せば、処方薬で9割がた回復するのではないかと思います。 とにかく、医者の前ではっちゃける癖を何とかしないと。 最高気温: 38.5度 最低気温: 24.2度 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.08.11 08:47:16
コメント(0) | コメントを書く |