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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:2013 Japan
清里高原、萌木の村のフィールドバレエ。夏の高原での野外バレエ劇場です。今年で24回目だそうです。 今年の演目は、ジゼル、全2幕。 シートを敷いて広場に座る、かぶりつきの席と、椅子席の指定席、自由席。 私たちは20席ある特別指定席(ベンチ席)のチケットを取りました。舞台全体が見渡せる位置で、前方の席は椅子なし指定席で各自がレジャーシートや花ゴザを敷いて座っているので、目線を遮るものがまったくありません。最高の席でした。 一幕の演出では舞台の裏手に花火が上がり、娘が歓声を上げました。 舞台の大道具は、舞台裏手に自生する萌木の村の広場の木々で、幻想的な雰囲気でした。ライトに群れ飛ぶ白い蛾が、2幕の死の世界を不気味に演出しました。 今年は、バレエBCの奇抜な解釈のジゼルと2回目ですが、もちろんこっちの方がいいに決まっています。 娘はまだ時差から抜けられず、途中目を開けていられないほど眠くなったのが残念でした。 途中、にわかに雨が降り出し、時間にすれば10分ほどだったと思いますが、ダンサーが濡れた床に滑って転倒したのをきっかけに一時中断、舞台の点検がありました。雨がほとんどやみかけた状態だったので、スタッフの方々が舞台を雑巾がけしてから再開されました。 この騒ぎで娘もパッチリ目が醒めたのですけど。 思うにまかせぬ自然相手に、大変な企画だと思いました。 また機会があったら観たいですが、この時期に日本に来ることがあるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.08.09 22:49:29
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