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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:どうってことない日常
夏に日本に帰ったときに、初めて自炊代行というのをお願いしました。
電子書籍化の代行業者です。 1冊100円という触れ込みですが、実際にはオプションがついてそれ以上します。私の場合は30冊ほどの本を電子化するのに送料まで含めると8000円ほどかかりました。 この本は主に学生時代に買いためたハードカバーで、今では絶版になっているものも多く、カナダに船便で送るか、いっそ捨てるかと迷った末に実家に置かせておいてもらっていたものです。 英文学や詩、ヨーロッパ文化に関する書籍が主で、センチメンタル・バリューはあるけれど、実際に使うかといえば使わないと思います。英語の文献はこれを機に思い切って処分しました。 2箱分ほどの書籍が20年経っても捨てられずに実家に残っていたわけですが、これでアルバム以外の私の荷物は何もなくなりました。 実は、以前にも何箱か古い書籍を日本から送っていたのですが、ほとんどは箱ごとストーレージに納まっています。バンクーバーにも自炊業者があるので、それらもいずれ電子化しなければなりません。 電子化された本のクォリティーはそれなりです。もともとが古い本なので...。でも、古紙回収に出してしまうのも気が引けたので、これでいいんじゃないかと思います。 バンクーバーでの自炊代行は1冊3ドルくらいです。日本の代行業者と同様、オプションがつくと、たぶん4ドルくらいになるのでは? 愛読していた文庫などは自炊業者で電子化するよりも、Kindle などで新たに購入した方がいいようですが、ちょっと古めの本は電子書籍化されていないので、やはり捨てるに捨てられません。すっぱり片づくにはまだまだ時間が掛かりそうです。 紙から電子書籍への完全移行は、まだまだだいぶ先ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.09.18 18:02:46
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