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カテゴリ:日々のできごと。。。
タイトルだけで十分にインパクトがありますよね~。
障害者の性の問題についてのドキュメントです。 障害者に対しての性について先進的な国のオランダでの取材。 日本では、身体障害者と知的障害者の性について本人たちからコメントを取っています。 医療福祉系を志す人には、とても読みやすいテーマだし、いつかはきっと向き合う時が来るのだと思う。。。今、受験シーズンに向けての時期だけど、医療福祉系の学校を目指している人は、一度読まれることをオススメします。 実際に障害を持っている方のご家族には、それなりに意味がある本だと思います。 難しいテーマだし、なんとも自分も答えが出てないけど、 この本を通して、性欲があるのは当然のことであると、改めて思いました。 酸素吸入しながら、風俗へ行く老年者の話とか、実際に本人の考える性を綴ってあるので、とっても重たいですよ。でも、なんか清々しかったりもする。 衝撃を受けるかもしれないし、人によっては嫌悪感を抱くかもしれないけど、この中に登場する老人が語るように、「性は生きる根本」という考え方は、決して間違っていないと思う。 だったら、生きているもの全てが性によって生かされていると考えられる。 障害を持っていても、性欲を持ったり、性に対して興味があるのは当然なんだなぁって、思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.13 01:24:13
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