たんまに電車で、営業納品を

2008年04月23日

　昨日の午前中、わが(兵庫県)川西市から猪名川を挟んだ西隣りの、大阪府池田市に電車で納品に行ってきた。府県は違うがJR宝塚線(旧福知山線)は合同の『川西池田駅』で、猪名川に鉄橋を掛けるのを避け川西側にある。夏の花火大会も猪名川の河川敷で合同で開催する。いわば池田市が兄貴の兄弟市だ。

　前書きが長くなったがその池田市の人材派遣会社へ、7年ぶりにリニューアルしたWebコンテンツを納品してきた。わがオフイスから徒歩1分の能勢電車、鼓滝駅から阪急宝塚線の川西能勢口まで4駅12分ほど。ここで大阪梅田行きに乗り換えて猪名川を渡り1駅7分で池田着。顧客へは徒歩5分ほどだが約束の10時には未だ20分もある。

　そこで汗ばむ陽気の中、顧客東隣りの池田銀行本店で預金を下ろした。池田銀行は古い石造りの洋館で正面には彫刻を施した由緒ある建物だ。店内も高い天井や装飾を施した壁面など、これも時代を感じさせる佇まいだ。乏しい預金からATMで引き出したら、ちょうど顧客とのアポの時間になった。

　顧客のWebは7年前に受注したものをリニューアルした。当時は私もHTMLを習得中の初心者で、TAGをメモ帳に直か入力して作ったものだ。今から見るとお恥ずかしい出来具合で我ながら時の経過を感じる。今回は顧客も進化していて私には難しいリクエストもあり、新たなテクニックに挑戦となった。

　Web2.0時代の先進的なコンテンツデザインには程遠いが、コストパフォーマンス(予算とローテク)上、双方ともこんなレベルで妥協した出来具合だ。今回のコンテンツは画面レイアウト上、TABLEを2重3重に使っている。TAGはレイアウトを記述するものではないというが、Stylseetをマスターしていないので…

　帰社後、もう一つのWebにとりかかる。こちらは9年ぶりのリニューアルだ。古馴染みの仕入先兼顧客である金庫・オフイス家具会社だ。独立前の旧職場時代の仕入先でもあり、今もオフイス家具はこちらから仕入れている。一方、パソコンやWebの顧客でもある次第。こちらもTABLE TAGを多用したレイアウトだ。

　今回手がけた2件のWeb制作で痛感したことは、TAGだけでは画面レイアウトに大きな制約があることだ。そのためにはStylseetをぜひマスタしなければならない。それと流行のFlashアニメも必須の時代ということか。硬直した古い脳みそに鞭打って、新しい技術を更に取得せねばならない。

　このブログは昨夜に作ったのですが、文章を打ち込み終えプレビューで最後の検証中、何をしたのか飛んでしまいました。もう酔いも廻りもう一度打ち込み直す気力もなしでバタンキュー。今朝に営業外出時間を遅らせ再入力しました。さぁ、仕事仕事、納品とパソコンの見積もりに出かけよう。

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最終更新日 2008年04月23日 09時49分57秒