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「入試問題を知的障害者でも解けるよう変更して」 知的障害者も普通高校へ…配慮を求め要望書提出
情報元は痛いニュースです。 脳鋼ニーサンの徒然なるままにでも、進路決定って何の為にするの?という記事があります。 この記事とは直接関係ないですが、起業家として人として成功する道しるべというサイトでは、子供をリードできる大人になるという記事で大きな枠組みとしての教育についての話があります。 知的障害者支援と介護 ある知的障害者の呟き さて、痛いニュースのほうの話に戻りますね。 確かに、知的障害であれば、普通高校に行くというのはつらいでしょう。 しかし、それと受験問題は別物ではないでしょうか? 受験がつらいから、簡単にしろ? ということは、障害者のみを特別扱いしろってことでしょ? こういった人の意見って言うのは良くわからない。 特別扱いをしてほしいわけ? それとも、公平に扱ってほしいわけ? 大体、学校には学校のレベルがある。 そのための「ふるい」として受験というものがあるのだろ? それでは、がんばって受験勉強をした人が落とされるのはなんだろうか? この知的障害者の家族会の意見をそのまま広げればそうなるのではないか? ただ、知的障害者の家族会はそういった人には「努力が足りなかったんじゃないか?」というのではないだろうか? 378のコメントに要望書がありますが…… 二番の入学試験援助者による問題文の代読、代筆を認めること。 これは無いだろ? これはすなわち、「知的障害者の受験者は「特別措置願」 を提出し、別室での受験や中学校の教師が介助者として入試に同席することなどは出来る」って言うことでしょ? それでいいじゃないか。 大体、これで高校の勉強についていけないというのはどうなるんだろうか? 障害者だけを特別扱いするのか? 健全者だから、留年しても良いのか? 1月15日県教委高校教育課へ特別措置について要望しましたというサイトが紹介されていましたが…… その後マスコミ各社の取材を受けました。中でも一番ひどかったのが、ある新聞社の質問でした。 「特別措置の中身は、県立高校の合格点を下げて入学させてくれということなのですか?」と。 こういう質問には参加者が戸惑い、うまく応えられませんでした。逆差別とか合理的配慮とかというものは、このようにとらえられるのかと思うと、少しだけ疲れるものがありました。そこでやはりこのような質問をしてくる方には、『いやそうではなく、0点でも高校へ入れてください。』と言うべきだと思いました。 これはすなわち、知的障害者だから、特別扱いしてくれって言っているわけだろ? そういった学校があるのだから、そこに行けばいいんじゃないか? それこそ、そういった場所を利用している人への差別になるんじゃないか? この親は、自分たちの子供の今後を考えているんだろうか? 平均的な勉強じゃない。 技術的な、将来、親が死んだとしても生活ができるくらいの技術を身につける必要があるんじゃないか? それであれば、障害者のいる養護学校とかを考えるべきでしょ? で、養護学校の質を向上させるのが一番いいのではないか? これは、高校、大学のあり方をもう一度考えるきっかけになるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.18 10:22:21
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