文鮮明先生御言選集 19950102 - 「第十二回愛勝日式典後の御言」
「第十二回愛勝日式典後の御言」1995年1月2日漢南洞公館第十二回愛勝日。式典の後、日本の幹部に日本語で語られた内容。 摂理は堕落による失敗の記録 今度、世界的に体制を変えたのは、本を見ないで講義するな、ということです。なぜかというと、原理の内容というのは、ただ文先生が開示したものではないのです。それは戦闘記録です。きょうも話したのですが、摂理は堕落による失敗の記録です。アダム家庭において堕落した、失敗したというのは、神の心情圏に恨みを残しているということです。それはアダム家庭から、ノア家庭からアブラハム、イサク、ヤコブ全体、モーセ時代から洗礼ヨハネ、イエス時代と、今までの二千年の歴史は、みんな失敗の記録です。 だから、神様の心情圏に恨みの釘が刺さっているのです。失敗したので、全体的に勝利したという立場に立つには、それをみんな抜き取ってしまわなければなりません。ユダヤ教を中心として、キリスト教を中心として、統一教会を中心としての摂理は、それを抜き取るためでした。 だから、個人完成という立場に立つためには、神の心情圏にある恨みの釘、その釘をみんな抜いてしまって、治した立場で喜ぶような立場に立たないというと、個人完成はできません。神様の恨みを解放してあげることによって、全人類、各自が恨みを忘れるのです。神様に、その恨みの跡を残している以上、人類解放はできません。根本的にそうなっています。 その恨みの釘のすべてを引き抜いてしまったのが原理の教えです。最後にサタンと闘ってみんな処分して、アダム家庭勝利、ノア家庭勝利、すべての勝利圏を立たせて、そのような神の心情圏にある恨みの釘をみんな抜いてしまうのです。そして、その釘跡の傷までも治してあげて、神を解放するのです。そして、神が喜ぶような立場に立つのです。そういう立場に立つには、堕落したアダムの立場より以上の価値を持った者にならなければなりません。 だから、自分が復帰されるということは、アダム家庭を代表した一つの基準ではないのです。歴史全体を代表して勝利した、神の恨みを解除した主体的な神の相対圏に立つ、その立場に立つことによって、完全救済、完全救済なのです。 だから、歴史は死んでいません。失敗の記録がちゃんと生きています。サタン世界、それが生きている以上、サタンの侵入はいつでも可能です。これをみんな取り除くことによって、みんな除外することによって、サタンは消えていきます。だから、それは単に、一家庭のことだけではありません。失敗の記録は全体だから、全体を代表して、すべてを除外するような勝利的な基準を自分一身に抱えてなさなければ、完成基準、理想的神創造の家庭基準には復帰できません。分かりましたか。 だから、今まで皆さんに、アダム家庭として話しましたけれども、昔話としてそれをとどめてしまったらだめです。自分において、相当する立場に立つという宣言です。アダム家庭解除の宣言です。それはただ一人だけというのではなく、アダム家庭というのは、全人類が抱えているのです。皆さんが逆から、イエス様時代、洗礼ヨハネ時代、モーセの時代と、みんなつなぐのです。そういうところまで引き受けないというと、アダム家庭の、その恨みの釘跡は処理できません。それはアダム家庭ばかりではありません。歴史を通して失敗したアブラハム家庭、モーセ以降、神の恨みを残しているすべての歴史の過ちを処理しなければなりません。そして、これはみんな自分勝手にはできないのです。 摂理史的、歴史的蕩減復帰路程 蕩減復帰は摂理史的、歴史的蕩減復帰路程を抱えています。これはあなた一人ではないのです。罪の株式会社の社長です。失敗したすべての結実が、自分に集結しているのです。それをみんな処理しないと解放できません。分かりましたか。 (「はい。」) そのように重大な歴史性を抱えていることを人間は知らないのです。だから、四千年の歴史の上に来たイエス様は、四千年の歴史の失敗、神様の心情圏に釘を打ち、恨みの釘跡を残していることをはっきり分かって、それを抜いてしまわなければならなかったのです。そういう勝利圏をなし得て、それを展示して相続してあげるのがメシヤの使命なのです。 国家的基準において、その解放圏をなそうとしたのです。全世界を代表して、そこには個人、家庭、氏族、民族、国家、みんな入っています。個人個人が皆、その道を行くべきなのですが、代表的に召命された中心核を送って、その勝利をなし得た立場は、神の代わりです。神の全体をみんな解除したのだから、イエス様の立場の神は、個人から家庭、氏族、民族、国家基準まで、いつでも往来することができるのです。そこには、サタン圏の侵入がありません。 だから、イエス様とその時の教えと一つになって、それをなし得た場合には、歴史的な再臨のメシヤが来た時には再び蕩減する道は必要ありません。四千年をさておいて、イエス様が失敗したとすれば、それ以降のことを解除すればいいのです。しかし、イエス様は何もなし得なかったのですから、それはもう最初の根元のアダム家庭まで、みんな失敗した結果になってしまったのです。分かりましたか。 サタンというのは、創世以来、堕落以降、今まで歴史を引っ張ってきた老獪で有能な者です。その者から解除されるには、神の心の痛みをなしたサタンより、増した立場に立たなければ解除できません。増すというのは、釘を抜いてしまうということです。 第二次世界大戦における連合国家群の勝利、これはキリスト教文化圏の勝利です。それはエバの勝利、新婦文化圏の勝利です。それはまさしく、平面的にそうです。イギリスは女を代表しています。島国です。アメリカはイギリスが生んだのですから、まさしくアベルです。フランスは怨讐です。イギリスとフランスとアメリカは戦っているのです。怨讐です。 アダム家庭において、エバを中心にして堕落したのです。エバを中心としてカイン・アベルを抱えて地獄を出発しました。それを蕩減するのは、国家基準において、それと同じ公式的形において、これを勝利することによってなされるのです。歴史的な道もみんな公式的にするのです。堕落したカイン・アベル、それを聖霊が来て一つにする、お母さんが来て一つにさせようとするのです。聖霊はお母さんです。 お母さんを中心として心身一体にならなければ、お父さんであるイエス様の愛の子供の種を受けることはできないのです。堕落はカイン・アベルから、そして母から、父から、サタンを中心としてみんな一体になったのですから、サタン世界の家庭伝統がなされました。世界は、そこから離れることはできないのです。完全にサタン世界に属しているというのです。 家庭で失敗した立場を蕩減するために、再び世界的エバ国家、世界的アベル国家、世界的カイン国家、このように組んだのが、キリスト教文化圏でした。第二次世界大戦における英・米・仏というのは、エバ国家、カイン・アベル国家、これは横的です。そのキリスト教文化圏は霊的救済だけです。 再臨のメシヤは、霊肉共に救済完成をなしにきます。その方の相対圏に立つことはできないということを、サタンはよく知っています。ですから、英・米・仏をアベルとして、これに対して、サタン的なカインとして日・独・伊を立てて、ぶつかるようにしたのです。誰が先に打ったのでしょうか。肉身が良心を打つというように、肉身はサタンのものです。 日・独・伊は、キリスト教文化圏破壊が目的です。ヒットラーも日本も、みんなそうしたのです。キリスト教、ユダヤ教、撲滅運動です。まさしく、それは反対なのです。戦後、エバ新婦文化圏、キリスト教文化圏による英・米・仏、連合軍の統一、世界的統一によって、日本とかドイツ、イタリアは、なくなってしまったも同じなのです。ゼロに帰ってしまったのです。 そのアメリカとイギリスとフランスが一緒になって、先生と向き合った場合には、もうそれでおしまいです。心身一体圏の新婦文化圏に、新郎と神様です。誰が神様を追い出したかというと、エバとカイン・アベルです。堕落したエバによってです。エバの結実体がカインです。そして、カインがアベルを殺しました。こういうふうになっているのです。その堕落のために、理想のアダムと神様を追い出してしまったのです。完全にサタンを中心とした男、女です。神様は、男を一人も持っていません。 第二次大戦後において歴史上、初めて、世界的なエバと世界的な子供を持つのです。それは復帰の目的でした。エデンの家庭の基準において、アダム家庭完成の基準においてなし得るべきことが、延長、拡大され、蕩減の復帰路程を中心として、世界的な基準におけるエバ、カイン・アベル、そこにおいて勝利を得たのが、連合軍の英・米・仏でした。そして、日本はなくなってしまったのです。 世界が初めて、完全にエバ文化において、宗教圏のエバ国家圏のキリスト教に統一されたのです。それがエバとカイン・アベルです。世界を代表した神様と旦那さんが選ばれたのです。エバと子供はサタンの血統です。これは渋柿の根っこをつないでいるのであって、神による真の愛、真の愛による真の生命体の根っことは関係ないのです。 だから、これを切ってしまって、再び接ぎ木することによって、世界途上において完成されたエバ国家、統一世界をなし得たエバ国家、カイン・アベル、それから連合軍の一体と、先生が一つになった場合には、その時にすでに、今の体制になっていたのです。氏族的メシヤを分配したとするならば、一つの群に何ダースもの氏族的メシヤが配置されるのです。七億以上のキリスト教です。 再臨主一人を追い出すことによってすべてがサタンのものに それが、日本は今何名ですか。これはみんなでたらめです。サタンの屑がいっぱいになっています。それを考えないといけません。そのために先生が時間を費やされています。先生がそれを組んだ場合には、先生は家庭を持っているし、一族を持っているし、国を持っているので、南北統一はすぐになるのです。先生は文氏を中心とした、韓国の全民族をつなぐのです。こんなくだくだしいことをやらなくても、日本のエバ国とか何とか、アダム国とか何とか、そういう話をする必要もないのです。 そうなった場合には、キリスト教は熱心です。再臨の主に出会った場合には、すべてを献納して、一方きりの道を行くように、徹底的に、歴史を通して精神伝統をきちんと訓練されています。でたらめに自分を中心として、生活問題や子供のことなどを考えるような環境ではありません。ところが、英・米・仏、連合国家群が、神の方にのみ立つべきだったのに、再臨主一人を追い出すことによって、創世以来、神の復帰路程を中心として、たくさんの犠牲の祭物を捧げてなし得て、勝利圏を得たそのものが、全部サタンのものになってしまったのです。 韓国でも、カトリックと共産党とが一つになって、キリスト教が共産党の活動を援助しています。経済的問題、政治的方策、みんな補助しているのです。四十年間、徹底してそうしてきました。再び文先生が帰ってくるということを知っているので、完全に、めちゃくちゃにして、帰るに帰れないような環境をつくってしまおうとしたのです。いかに神様、いかに文先生に能力があるといっても、原理原則があるとしても、原理原則に相対する何ものもない、そういう環境をつくってしまいました。 フリーセックス。愛の世界に、フリーセックスが通じますか。真の愛の世界には、フリーセックスという観念は絶対に通じません。めちゃくちゃ、話にならないほど、めちゃくちゃになりました。それからホモセクシュアル、男が男と結婚するという話はないのです。それは動物の世界にもないのです。昆虫の世界にもないのです。昆虫以下です。相対発展するすべての存在以下に、みんな落としてしまったことを分からなければなりません。それはいろいろな歴史の絡み合った背後によって、そういうふうになったのです。 神様は相対理想を所有しておられません。だから、末の時期には自動的に、男一方きり、女一方きりの結果に変わらざるを得ないのです。そうしないというと、神に帰ることができないのです。その一方きりになるのを、みんな自分の方式の方にまとめてしまう。麻薬とかホモとか、そういうふうにです。それは歴史において奇異、異様な現象です。 ローマが四百年間、キリスト教を迫害、撲滅した時代においても、堂々と生き残って発展してきたキリスト教です。第二次大戦後のキリスト教文化圏は、最上の宝座に座りました。宇宙全体を支配して余りあるような権限を持ったキリスト教が、なぜ四十年間に、こんなにめちゃくちゃになったのでしょうか。先人の培ったものが、後進国の一番しっぽの国からも、つばをかけられて、「ヤンキー来るな」と、通り過ぎるような関係になってしまいました。神の理想の世界の完成を破壊しようとするのですから、そうならざるを得ないのです。 今は非常態勢 先進国家が神の敵の立場に立っているのです。だから、全体家庭破壊です。後進国家が神の方に近いのです。上のところをサタンが狙った場合には、下の方は神の方がつかまざるを得ないのです。反対の方向です。だから、アメリカより、共産党の今のロシアの方が先生に近いというのです。南の韓国より金日成の北韓が、先生の方に全面的に寄与しているのです。歓迎しているのです。そういう異様な現象が起こっています。不思議な現象が起こっています。 それを知らない間に、みんな巻いてしまうのです。こんがらがってしまうのです。しかし、こういう原理の解読圏に立つことによって、歴史はどういうふうに回っているかを知っているから、生き残ることができるのです。分かりましたか。(「はい。」)それを分別しないといけません。 末の路程に来ているのです。夜が訪ねてくるのです。夜が通り過ぎれば朝が来る、朝が来れば夜の環境圏はみんな複雑に分かれて、一つの氏族の方に行きます。一つは天国のように。夜の十二時に分かれるのです。朝、分かれるのではないのです。サタン全権下に入ったのですから、堕落には、神の存在はないのです。だから、サタン的な夜のまっただ中に、神はずうっと分解されていくのです。だから今、アメリカは夜の光です。あんなにキリスト教文化圏の地上天国として、世界的権限を風靡した、権力を持った国が、今は悲惨なものです。ニューヨークなんか、女性は自由に歩けません。 それは、現実問題を蕩減復帰してくるのです。空間とか空中とかが、蕩減されていくのではありません。分かりましたか。(「はい。」)堕落したのは現実、平面上です。平面上で蕩減しないといけないのです。そういう観点で解決し、現実の実際圏に、きっちり合わせるような教理を持っている宗教はないのです。それは、堕落圏ではできないのです。天使長の後孫というのは、それを知ることはできません、真の父母の後孫がするべきであって、天使長圏の子女はすることはできないのです。 ニューヨークなどでは、みんな女の子はごう姦されてしまうのです。エデンの園でエバが堕落、分かれ目です。女の貞操をやられてしまうのです。そういう時代になっています。完全に、堕落した世界的な結実体になっているのです。それをいかに防備するかが問題です。個人から家庭、氏族、民族、国家、世界まで転換する道をはっきり知らなければ、それは乗り越えることができません。 原理の道は、それができるのです。原理というのは、元の起源の理知です。それは創造理想の理論です。原理相対関係も、もちろん神の相対圏に立つのです。蕩減というのは、現実の問題です。これは現実の問題です。日本をエバ国家として、こういう観点から見た場合、エバ国家として使命を果たしていないのです。めちゃくちゃです。 国を失えば、国民の生命体も所有権もみんな取られるのです。日本の国が負けたとすれば、日本の家も土地も、みんな売ってでも、戦争損害賠償を払わないといけないのです。自分のものだから国は関係ない、そうはいきません。同じことです。 今は非常態勢です。日本がやられるような、摂理的に日本が行ったり来たりするそういう運命、判決を下す、その裁判の場で待っているのです。ひやひやする、そういう時です。裁判官が判決すれば、それ一方きりでやってしまうのです。そこには人情とか愛とかはありません。法律を中心に適用しなければ、すべてが破壊されてしまうのです。同じことです。 天宙復帰には家庭基盤の勝利が必要 今年の年頭標語は何ですか。「真の父母様の勝利圏を相続しよう」。圏です。圏というのは、場所ではないのです。個人圏といえば、世界的個人全体があるのです。家庭圏というのは、世界的家庭、霊界まで全部、そして現在、未来まで全部入るのです。そういう内容です。 真の父母様の勝利圏というものは、平面的な一家庭ではないのです。アダム家庭からのすべての失敗、アブラハムの失敗、イスラエル民族全部の失敗、モーセの失敗、イエス様の失敗。神の傷つけられた恨みの釘を、先生はすべて抜いてしまいました。アダム家庭からノア家庭から、みんなです。そうなると、サタンは大攻撃、世界的攻撃をします。だから、悲惨な迫害を世界的に受けるのです。全部が世界を代表しているのです。個人圏も家庭圏も、世界を代表しているのです。家庭圏内において個人がみんな入っているし、個人的圏において家庭も含まれているから、家庭を行ったり来たり反対する、二重に反対することができるのです。 だから、家庭を重要視するのです。個人を訪問すれば、家庭を通過し、氏族を訪問すれば家庭を通過、行ったり来たり、家庭があるのです。二重的に、それはつながっているのです。だから、家庭は神様を殺すことができるし、サタンも殺すことができるし、神様を解放し、サタンを解放することができるようになっているのです。 何が重要ですか。(「家庭です。」) だから、家庭圏の圏というのは、個人圏、家庭圏、氏族、眷属、天宙まで八段階入っています。いくら天宙圏を勝利したとしても、家庭基盤を持たなければなりません。家庭基盤の勝利がなければ、天宙復帰も話せない内容です。 犠牲の蕩減の原則によって、アダム家庭失敗を、何人、何百年、あるいは実体勝利、中心者をまとめて、峠を越えるのです。小さい峠を越え、大きい峠を越え、だんだんに家庭基盤を越えて、氏族、民族、国家的な宗教圏を中心として世界的になっていくのです。 先生に直結した絶対信仰 いかなる宗教にも再臨思想があります。イエス様再臨と弥勒再臨、それは最後の再臨であり、終末に来られる再臨主は「真の父母」です。愛を失ってしまったのだから、全世界に真の愛、堕落した以上の愛を持ってこられるのは、堕落した父母ではなくて、真の父母です。ですから、いくら宗教界に再臨思想があったとしても、それはみんな一人のことをいっているのです。東西南北の道があったとしても、富士山だったら富士山の頂上に上がって、中心に立ったものがみんなをつなぐようになるのです。 宗教界の中心は何でしょうか。それは先生が考えていることではありません。それは仏教でもなければ、イスラム教でもなく、儒教でもない、キリスト教です。その主流は一緒で、神と人間がはっきりと親子関係でつながっているというのです。神と被造物は主体・客体、それは相対関係をなしています。新婦、新郎、子女関係、兄弟関係。完全に家族を中心として、親子の関係につなぐのです。そういう内容を持った宗教はありません。 イエス様は「自分はひとり子である」と言いました。ひとり子というのは、蕩減復帰原理から見た場合には、血統的、国家的中心者として生まれてきたということで、その証拠というのは、原理の観点からはっきりしているのです。 それで、宗教はキリスト教を中心としてまとめられざるを得ません。キリスト教を中心として、外的、サタン的な世界を包囲、消化しなければ、天国に変えることはできないのです。それが第二次大戦後のキリスト教文化圏の勝利でした。キリスト教がなくなったわけではないのですが、それがみんなめちゃくちゃになり、統一教会がその立場を相続して完成するようになってきたので、キリスト教が滅んでいくのです。 秋になって霜が降り、寒くなれば普通の木の葉は、皆落ちてしまうのです。南はまだ落ちない、冬になっても落ちません。そういう伝統的な愛を中心として、伝統的なグリーン、エバーグリーンの内容を持つのが、愛の宗教のキリスト教です。キリスト教を中心として、世界を収拾しなければなりません。 先生の言うとおりにしないと復興しません。自分なりの方法をまとめた場合には、ぺちゃんこになります。それを先生は一番恐れているのです。自分とか、日本の色を出す者を、一番先生は嫌がるのです。統一教会は、韓国の精神でもなければ、日本の精神でもありません。 先生が教える内容は、神の伝統、神お一人だけが持っておられた思想です。それを反対する者は、みんな除外されるのです。いかなることがあったとしてもです。原理と金とを、替えることはできません。原理と堕落した人間、国とも替えることはできません。原理の中心なる愛は、天宙をやっても替えることのできない、絶対的価値を持っているのです。 それを抱えてきたのだから、先生は滅びません。天宙が迫害しても、その愛を、自分一身に替えても絶対的に尊重すべきものとして、一方きりの方向に行くならば、それを占領する何ものもありません。金も破壊することはできません。先生の言うとおりになるのです。分かりましたか。(「はい。」) だから、神の心情圏、恨みを解くその復帰というものは、先生に直結する以外にないのです。天は絶対信仰、絶対一体です。それは、アダム国においてなかったものです。動機には、絶対信仰がなかったのです。「真の父母の勝利圏を相続する」、大変なものです。それは人間一人ではない。全体、天宙的内容です。八段階における、すべての勝利が入っています。それを相続する、相続宣布です。いくら偉いといっても、相続しなければ関係ありません。それは先生の最後の勝利圏に、すべて棄てて一体化する以外に道はありません。分かりましたか。(「はい。」) 勝利圏の相続 勝利圏はアダム家庭の勝利圏です。ノア家庭勝利圏、ノア家庭の氏族全般が入っているのです。アダム家庭、氏族、民族全般が引っかかるのです。アブラハム、宗教圏、モーセ、イエス、それは全部入っているのです。先生を中心として新しく教えたすべては世界的精鋭です。それを今まで、二十日とか四十日とか原理講義を聞いても、完全なる統一勇士にはなっていないのです。蕩減して勝利した、という勝利式をしないといけません。パスポートをもらわなければなりません。何ももらっていないで、自分が完全なる統一教会員と思っているのです。 だから、「氏族メシヤ宣布して帰れ! と言ったのですが、みんな潜ってしまいました。そのような者を、神は使うことはできません。廃品回収にもならないのです。警告します。本当にみんな相続を宣言しているのです。自分の何かを取り残した場合には、完全相続できません。今から相続するように教育するのです。 その一家を相続するには、五人の兄弟がいたとするならば、自分という概念を多く持っている者は相続できません。主体はお父さんだから、父母であるお父さんを完全なるプラスにして、完全なるマイナスとなる立場に立つ者が相続するのであって、プラスの主権を持つ者は反発されてしまうのです。 世界的な戦争の問題ではないのです。天下分け目の一瞬の決定によって、上がったり下がったりするのです。だから真剣です。皆さんは、そういう真剣な経験がないのではないですか。法廷に立って、判決を待ったことがありますか。いかに真剣でしょうか。先生はよく体験をしています。その問題と、宇宙裁判における神の前の判決とは、比較にならないのです。その判決は、数年を抱えたものではなくて、永遠を抱えた判決です。一度判決が下った場合には、永遠にそれきりで、そこには妥協はありません。真剣な道です。でたらめな道ではありません。 堕落したエバという、エバ国家を考えてみた場合には、本然のエバの本質をまとめて、国家的基準で蕩減しなければならない責任を持っているのです。そう考えるならば、世界的に誤ったすべての女たちのことも蕩減してあげて、全部正してあげた上に立って、神の方に向かわなければ、エバとして世界的に皆、相続できません。理論的結論です。 その女を無条件に立たせてあげたことに、感謝の念を持つべきであって、自分一人、一家族を考えて、教会はどうでもいいのですか。国があって、国民があるのです。親があって、家族があるのです。そうではないですか。それと同じです。神様があって、天宙があるのです。神様の存在価値を先に認めない者は、世界的存在条件も満たすことができません。はっきりしています。 相続するには宣布が必要で、今相続を宣布しているのです。世界的です。真の父母が話した内容は、偉大な偉業の知識に間違いないのです。自分がなし得ていない、勝利していないことは相続できないのです。相続するには、親のなし得なかったものをなすために相続をする、という考えを持たないと、相続する道はありません。 その親が八十パーセントの完成をして、まだ二十パーセント残っているものを、相続した場合には、その二十パーセントを完成して、百パーセントの価値を自分がつけてやるというような者でなければ、相続する資格はありません。いつか相続しても、何回も失敗する道が生まれてきます。 相続する範囲 今度、アメリカを発つときに、先生ははっきり教えてきました。第二世の使命は、先生が若い時にできなかった、それを蕩減復帰しなければならないということです。南北統一するための最小限の世界的環境は先生が勝利したので、あとは国だけをまとめれば、世界が歓迎するような基盤になってきました。 四十年間教育したそのあとに残すべきものは、第二世の使命として、建国精神を徹底する以外のものはありません。先祖の失敗を、自分の一家族が、なし続けてやってきたと同じような蕩減復帰をしなければなりません。そうでなければ、先生は四十年、こういう悲惨な迫害の道を行きません。 先生は立派な男、堂々たる男です。本当ですか。(「はい。」)連合国の失敗、反対して先生一 人を追い出したのが、世界的な堕落になってしまったのです。それを信じられますか。そんなことは、何でもないと思うでしょう。何でもないようなことが、何でもあるようなことになって、再びその国が存続する相対圏から消えていくようになってしまいました。これは気をつけなければなりません。 それで、君たちは相続したいのですか、するのですか。(「します。」) どうすればいいのですか。先生のなし得た勝利を、自分においてなし得ない者は、どうすればいいのですか。先生が青年時代になし得なかったその道を、君たちは自分の二世を通して蕩減復帰しなければならないのです。 その場合、先生は世界的基準で、青年たちを世界的に組む力があります。百六十軒を中心として国を平定した場合には、世界的に貫くのです。百六十国家の勝利を期待します。国を動かす立場で、氏族的メシヤとして、百六十軒と百六十か国をなすのです。そうすることによって、自分が一家族の方に回れば、一族が回り、一国家、世界が回るのです。 真の父母につながらない以上は、相続圏をなし得る未来の道はないのです。そのために、みんな統一グループの前に相続して、世界勝利圏の花が咲いて、天的全般的勝利を掲げて進軍するような日を、先生は待っているのです。氏族的メシヤのためのそれは、氏族チャーチ、家庭チャーチという名前です。八年前からやっているのです。心情圏を知らなければ、それは復活の道がないのです。そういうことをみんな本格的に分からないといけません。どういう原点に今いるかということを、はっきりと分からなければいけないのです。 勝利したものを相続することは必要ではありません。もう、他人も持っているのです。勝利していないものを自分がなすために相続するのです。相続する範囲もそうです。九十七パーセント創造された。三パーセントから五パーセントは自分が果たさなければならない、それと同じことです。分かりましたか。 二代でもって復帰したのと同じように、先生一代の勝利と世界的勝利圏は、みんな二世がつなぐことによって、二代でもって蕩減をしたことになるでしょう。分かりましたか。君たちは、家を売ったり、身を捧げてでも、南北統一をしないといけないのです。本当は、日本に住むことを許されないのです。それが、統一教会の二世の行くべき道です。 先生には国がない 日本人という名前、何々姓名、みんなほうってしまいなさい。日本の土地から生まれた、その体を憎み、日本の水を飲んで流れる血を憎めというのです。徹底した蕩減復帰をするのです。 サタン的世界の国とか、文化とか、すべてのものを、天上天国の世界をなし得た場合に、神様はそれを見たいと思いますか、見たくないと思いますか。蕩減復帰の道は、誰かから金をもらって運動を頼まれたからするのではなく、先生が自分でやってきているのです。 中心以外のものは、そこに同参できません。命令した以外の者に介入されて、存在の価値を見た場合には、サタン侵入の完全なる犠牲が残ります。これは、もうすでに先生がなし得たのです。こうしたことが、相続圏をなし得るようになっているのです。東西南北統一は、先生を除外してはできません。韓国民も、北韓もそう思うのです。 それで、先生には国がありません。日本の国が、それを持つ種の基盤に立ったとすれば、南北統一は問題ないのです。アメリカでは、南北統一はできないのです。種がありません。原理的な勝利、世界的な勝利の基準は、先生の実体を中心としていつでも証明できるのです。国家復帰といえば、証明される基盤はいずこにもないのです。その国の憲法が、それは世界というUN規模の国家一つでも残っていれば、UN的基準を凌駕しないというとできないのです。大変なことです。先生は六年間にそのような国をつくるのです。 統一教会も、統一氏族も、統一民族も、先生がつくるようになっているから、統一の国、超国家、超宗教、超民族的な国をつくるのです。そうしないと、世界が滅びるのです。日本は対立することはできません。誰もできません。今度、南米に行ったことは、そのためです。 それから、キリスト教から見た場合には、統一教会はアベルです。キリスト教が一つになるのがアメリカです。大きなアベル圏を中心とすれば、ローマ・カトリック、それはラテン文化圏で、南米だから、それは大変です。一つにすれば、世界統一をもたらすことになるのです。 ヨーロッパを統一するには、ドイツが問題です。ドイツが旧教、新教の分割の地だから、ヨーロッパを統一するのは、キリスト教の伝統の、ドイツ圏の伝統的神本主義が問題です。それは、はっきりした神本主義、はっきりした絶対主義です。 先生が残したものを相続 日本人というのは、気持ちが悪く思わないといけません。日本人は何の人によって天国に入るのですか。日本人として天国に入るのですか。日本人はいないのです。先生を中心として神の国を持ったとするならば、神の国のパスポートがある場合には、世界でチェックもしないで無事通過するのです。それが、国というものです。国が必要ですか。(「はい。」) サタンは国を持って、世界をかく乱してきました。 創世以来、神は苦悩のどん底に落ちてしまいました。讒訴続きの傲慢な態度を、神様は呪うこともできなくて、それに従ってきた神様の悲惨さを知らなければなりません。これを解除しなければ、面子も何もないのです。一身の恥ずかしさとか何もありません。先生はそういう生涯を続けてきました。今もそうです。はっきりしないといけません。分かりましたか。(「はい。」)) これは、先生の話ではないのです。霊界に行ってみなさい。日本人の意識が、何パーセントになっていますか。反発作用を起こすのです。超民族、超国家、天宙的、神の必要とする天宙愛でもって、土地を超えて、血を超えて、文化を超えて、それは人種を超えて、果たし得るものでなければ、主体なる神自体の相対圏に立つことはできません。神の子女になることはできないというのです。 いいものだけ相続して終わりというのではありません。皆さん、先生は八十パーセント、九十パーセント以上、完成させてあげたのです。五パーセント、七パーセントはやりなさい。国を探していくのです。もしも君たちがやらなければ、君たちをみんな切ってしまって、先生が国を、世界を、復帰しなければなりません。その時は、統一教会の者は、みんな開拓の立場において、みんな責任を追及します。 はっきりしてください。相続は、いいものばかり相続したいのですか、先生が残したものを相続したいのですか。(「先生が残されたものです。」) 一度、先生と因縁を持つことは安っぽいことではありません。何億万ドルかけても、先生の本心からつなぐことはできません。条件的なつなぎです。それも果たさないで、自分の一家族のことや、個人の負債ばかりに取り組んでも、ぺちゃんこになるのです。そういう一族を中心として、この日本の地が吹っ飛んでしまうのです。見ていなさい。日本列島は、太平洋に潜り込むかもしれません。今、世界的に、予言者が日本に対して予言しています。一九九八年から日本は滅亡する、太平洋に潜ると宣言しているのです。 国を中心として宣伝する国家代身地がないので、日本も何もみんなさておいて、モデル国家をつくるのです。どうですか。嫌ですか、歓迎ですか。モデルをつくった場合には、全世界の国が、その国を手本にして生き残ることができます。皆さんは、モデル国家建設のための労働者となり、農民とならなければなりません。 日本の運命は双子にかかっている 皆さん、民団を伝道しなさい。日本伝道を中止してでも、やろうという観念を持った指導者が何人いますか。霊的に見れば、十パーセントしかいません。日本の国は、韓国人を好きですか、嫌いですか。どう思うのですか。日本は先生に対して、五十年前に……、それは話ししません。みんな話したら、先生の前に顔をあげることができません。子供として育てるには、そんなことを言う必要はないのです。しかし、それをはっきり知らなければなりません。 エバの腹の中に、いびつな双子が入っているのです。生んで一つにしないといけません。カイン・アベル、ペレヅとゼラ、それは一つにしないといけません。ヤコブとエサウを一つにしないと、二つの国が戦うのです。大きい者が小さい者をはね飛ばすのです。日本のエバ国から、東京、日本の重要都市、みんな双子で争っているのです。これを一つにさせなければなりません。 日本の運命は、この双子にかかっています。朝総連と民団を一つにして、新しい国の標準となすことによって、日本の青年を中心として、日本の国を逆に引っ張ってくることで救われるのです。先生の言ったことは遊びごとではありません。 なぜ、韓国の幹部たちを日本に投入したか分かりますか。韓国の幹部たちを送って、つなげているのです。命を懸け、血を流し、涙を流しながら行くところに、死んでもついていきたいという、伝統的なつなぎを残すためです。それ以外に何もないのです。 それは、統一教会の発展のためでもないのです。日本自体を、いかに摂理圏に残してやるかという思いからです。それなのに、本心から歓迎する者は少なかったのです。このごろはちょっとよくなりました。 日本は韓国と一つにならなければ、日本に残るものは何もなくなってしまうのです。その子孫は、めちゃくちゃになってしまいます。それを恐れているのです。真剣な言葉です。 先生が残した一番難しいことを相続 先生に二つの宗教は必要ではありません。かえって世界的に、歴史に面倒くさいものとして残るのです。日本には統一教会があるのに、宗教は二つは必要ないのです。だから、二つのものを一つにまとめなければなりません。堕落によって神の前には、復帰されるエバと子があるとともに、堕落したエバと子があり、二重に存在しているのです。二重は創造理想ではありません。一重につくらなければならないのです。一重です。だから、次男の方に行って、長男を屈伏させていくのです。 もうすでにサタンは、民族、国家から世界的な国家圏をつくって攻撃してくるのです。それを凌駕しない以上は、開国がありません。いくら教祖として、平穏な生活、王宮生活をしても、それは何の役にも立たないのです。万民が伝統の精神として侍り得るような絶対的基準を、その生きた基準を残してやらないとすれば、世界の行く道がめちゃくちゃになってしまいます。日本を中心として日本的な方向を求める、それが恐ろしいのです。真の勝利圏を相続しなさい! 分かりましたか。(「はい。」) それで君たち、神様が生きているという話ですね。分かりましたか。相続は、いいものばかりを相続したいという者、手を挙げなさい。先生の残した一番難しいことを、第一番目に相続したいという者、手を挙げなさい。本当ですか。いつも手を挙げて誓いをして、なしたことが一つもないではないですか。(「今度はやります。」) 今度は大変です。 先生は今後、アメリカに帰りません。時々、何か用があって、通行客として帰るかもしれませんが、今そういう整備をしています。時は、そういう時です。そうしないと大変なことになります。みんなぐずぐずしていると汚れていく、汚いものが尻尾につくのです。大変です。相続を宣言しました。君たちが相続しなかったら、それは労働者や動物が相続するのです。動物にも劣ります。 あなたたちは、各県で重機を運転できる、修理をする要員をさっそく養成しなさい。ブルドーザーとかパワーシャベル、そういう重機です。開拓しなければならない。理想の国の前に、開拓勇士が必要です。 世界の国をつくる、それぞれの地から始めて、汗と涙を流しなさい。先生も先頭を切ってブルドーザーを運転します。重機を運転します。今朝、お母様と相談しました。私がブルドーザーを運転して、お母様が横に座って、喜びながら乗りますか、泣きながら乗りますかと。お母様は、喜びながら乗るそうです。国なき寂しさ、痛さをよく知っているから、国の地、自由の版図、それを願うのです。願いますか、願わないですか。願わない者、手を挙げなさい。一人もいないですね。 家や土地を失っても、五十倍の土地や家を買うようなところが待っているのです。希望あり? 希望なき?(「あり。」) だから、日本の「ありがとうございます」は、アリが十匹ということです。感謝だから、日本人は十倍以上労働しても感謝しなければならない、そういう跡継ぎの名前があるということは、有り難いということを忘れてはなりません。 鞭打たれて、「その地を涙で歩け」と言っても、反対してはいけないのです。なぜですか。国なき者だからです。日本の地でいかに反対されたか、それを忘れてはならないのです。先生は骨に刻んできたのです。忘れられません。これは、神の前に恥ずかしい過去を、きれいに清算しなければなりません。 氏族的メシヤを徹底化させなさい。日本の現状は、氏族的メシヤが徹底化されていません。先生の話は、遊びごとの友達の子供の話ではありません。分かりましたか。(「はい。」) これから行く道はもっとつらい道 世の中で寄生虫になるために、なぜ生きるのですか。先生は、それが大嫌いです。負債を残して死んでいくのは大嫌いです。アメリカにおいて、みんな責任を完遂しました。アメリカは、先生の包容圏に包容されています。十三万人の牧師を持っているのです。 温室にいたって、何も残るものはありません。ボロを着て、乞食をする以外にないのです。しかし、最後の橋を渡れば、天国への入籍が第一番にできることは間違いがないのです。一族のチャンピオンになる、それは間違いありません。それを知っているから、先生は生涯かけて、こんなことをするのです。 何も持っていなくても、翌日の朝、相続の手続きをした場合には、天下一品になるのです。反対した者は、一遍に自分の足下になるのです。そういうものがあるから、今まで一人ぼっちでやってきたのです。先生は、友達も何もいないのです。親もなければ、兄弟もなければ、国もなければ、何もありません。統一教会のメンバーも、本当に信じられる者は一人もいません。 気持ち悪く思う者は、気持ち悪く思いなさい。今から行く道はもっと大変です。もっとつらい道が待っています。それでもいいですか。生き残りたいですか。(「はい。」) そういう決意をする者、もう一回手を挙げてみなさい! (「はい。」) 確かに、統一教会は何も持っていません。それは先生もよく知っています。何も持っていないながら、最後には着物を売って、最後には手を切って、身を捧げてでも国を救うのです。目玉一つで国を抱えても、栄光の神を迎える王国、天国の主体国民になるし、天国の主体王族になるのは間違いないのです。 天宙的な立場で、サタンを永遠の地獄に葬り、神が永遠の天国の地の無限大の宇宙に拡大するような時代が来ました。後孫が、地獄のどん底の暗闇の世界に向かうことを願う人は一人もいません。そういうものは蹴飛ばして、その反対の世界に行くのです。いかなる苦労があっても、歓迎し、喜びで消化し、それを越えていこうというのが、統一教会の文先生主義です。神主義です。 皆さんは、何主義を尊重しますか。(「神主義です。」) 神主義ではない、真の父母の主義、親父主義です。子供の好きなものを断ちなさい。なすべきことをなし得なかった親の一心に残した恨みを、願いを、後孫が、その血統を受けた人たちが、相続して完成するのが、子供として決められた天来の法則です。今つらいことは、日本の若い者に、それはさせてもいいという結果になるようになりました、なった? (「なりました。」) 「なるよう」ではだめです。「よう」は千年も拡大するのです。 それから日本のメンバーとしては、済州島の教育をみんな徹底しなければいけません。教育しないから発展しないのです。信仰の重要性、世界を救うという観念が薄らいでいくのです。一休さんのような機知(トンチ)ではありません。奇知=人とは異なる知恵すなわち神様の知恵世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。↓↓ にほんブログ村ランキング参加中。応援クリックお願いします。↓↓