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カテゴリ:天の父母様聖会_世界平和統一家庭連合
日本全国で「神氏族メシヤ勝利のための出発決意式」礼拝が行われた。いくつかのブログでも記事をUPしていたが、その礼拝ではU-ONE TVの「会長メッセージ」も視聴されたことと思う。
私個人としては、補足として個人的な考えを付け加えておきたい。 それがこれだ。 原理講論からは、アベルといえば「弟」、カインは「兄」というのが聖書からの教えである。 ところが、長子・孝進様が「本然のアベル」、次子の興進様が「本然のカイン」とアベル・カインが逆転していたことに気づかれた方がどれだけいただろうか? ビデオでは徳野会長は詳しくは述べておられなかった。 お母様が真の家庭や統一家の未来について語られた中の一コマであるが、その真の家庭については「(お母様が)既に情心苑で四位基台を宣布した!」、「真の家庭の永遠の長子が孝進様、永遠の次子が興進様」であり、「真の父母様を中心として一体化し四位基台を決定した!」というものだった。 これは真のお母様が初めてされたことか? といえば、 そうではなかった。当ブログでも何度もアベル・カインについて取り上げていた2008年4月6日、ハワイ・キングガーデンでの特別儀式であり、孝進様が聖和されて1か月も経たない中に語られていたものだ。この時のお父様のみ言は「ファミリー 2008/6月号、7月号」に納められているので手元にある方はその詳細を読まれてみては。 この時、霊界では孝進様と興進様が父母様を中心として一つとなったので、この地上でも お母様を中心として三男さんと四男さんのアベル・カインの一体化のための儀式をされた。 ところが、2008年7月19日は真の父母様一行のヘリコプター事故。 その13日後の訓読会でのお父様のみ言が ▲ファミリー 2008/10月号 「一つになることができなかった自分の兄弟たちを一つにするために、……自分が代わりに孝子の道を行き、果たせなかったすべてのことを、自分が死んで体と霊のすべてをささげてこれを初願成就させようとしたのが、孝進お兄さんが行った道です。」 また、真の父母様宣布文サイト(こちら)からは2008年12月24日の儀式についても記載されていた(以下に引用)。 結局、2008年12月24日にお父様が亨進様に対し「文顯進を中心に一つになれ」(139ページ)と語られた根拠は、家庭連合に対する反対派ジャーナリストの石井謙一郎氏が書いた記事「これからすべての摂理は、長兄である顯進氏が中心になっていく」を引用したものであり、お父様のみ言ではなく、み言に根拠もありません。 『統一教会の分裂』135ページでは、2008年12月24日のクリスマスイブの晩餐会で、お父様は「文顯進中心の兄弟間の秩序と摂理の進路を明確にしたという。特に新しい聖殿と祖国光復の意義を強調し、文顯進を中心に左右に文國進と文亨進を立てて、天福宮建設基金2百億ウォンを文顯進-文國進-文亨進の順に下賜しながら、創始者が持っている全てを相続し、世界万民と後世に創始者を代身して分け与えることができる伝統を守る先祖になるよう促した」と述べたとあります。しかし、マルスム選集を見ると、お父様は天福宮建設基金を下賜されながら、次のように語っておられます。 「兄を中心として(天福宮建設基金を)与えるのです。顯進が真ん中に立ちなさい。國進は左側に立ちなさい。亨進はあなたが全体(新しい聖殿)に責任を持つので右側に立ちなさい」(『マルスム選集』604-200~201。2008年12月24日) このように、お父様は亨進様に対し、新しい聖殿建設について「あなたが全体に責任を持つ」と語られ、「天福宮建設基金」を下賜されたのです。さらに、「新しい聖殿と祖国光復」に対する摂理の進路と兄弟間の秩序については、次のように語っておられます。 「神様を中心に、その次にアダムを中心に亨進です。亨進は右側に立ちましたが、先生と対称になっており、あなたたち(顯進・國進)はお母様を中心に対称になっていますが、歩く時はどうでしょうか?左足は右腕に合わせ、右足は左腕に合わせるのです。このように歩くのと同じように生きられる新しい目的地を探すためには、このように入れ替わらなければならないのです。新しい聖殿と新しい祖国光復です。祖国光復を成すにおいて聖殿を中心に成すのです」(『マルスム選集』604-202)
さて、冒頭の「長子・孝進様がアベル 次子・興進様がカイン」の話に戻ろう。 世界的蕩減期間を越えて このように、1985年のその時が孝進様、そして、2008年3月の聖和の時も孝進様が忠孝の道理を果たされて逝かれた。 あれから10年、帰一数だ。 「(お母様が)既に情心苑で四位基台を宣布した!」、「真の家庭の長子が孝進様、次子が興進様」であり、「真の父母様を中心として一体化し四位基台を決定した!」なか、全世界の祝福家庭がそのお母様を中心として一つになっていくための「神氏族メシヤ勝利のための出発決意式」であったのでは、というのが私の個人的意見である。 一休さんのような機知(トンチ)ではありません。 奇知=人とは異なる知恵 世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.17 14:56:18
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