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奇   知   外   記

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2021.11.17
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​「霊界における王権の統一」

 文興進様の御成婚の意義(御聖婚披露宴で)
1984年2月20日
アメリカ・マンハッタンセンターで


 真の父母と王権

 先ほど、朴氏が興進様の結婚式の意義について話をしましたが、簡略して二つだけをつけ加えておきます。

 人類の歴史以来、このような結婚式は初めてであることを考えなければなりません。この世の観点から見ると、これは悲しみの一つの痕跡となりうることですが、摂理的観点から見れば天上世界と地上世界の総合のためには、このようなことがなくてはならないことを記憶に留めて下さることをお願いします。

 すでに、みなさんはみ言葉を通して多くの内容を知っていますが、霊界は未だに神様を中心としてではなく、各々の善なる宗教団体を中心としたり、あるいは善なるグループ、特別な宗教などに分立されているという事実を知らなければなりません。それは何故かと言えば、地上の堕落圏、つまり原理主管圏(間接主管圏)がサタンの支配圏内にあるためです。創造原理から見た場合には、原理主管圏内でアダム・エバが成熟し、完成して神様の愛による祝福を受けるようになれば、原理圏による直接主管圏と連結されるはずでした。しかし、アダム・エバが未成年時代に原理主管圏は完全にサタン支配圏に入ってしまったということを知らなければなりません。

 本来、堕落しないでアダム・エバが真の父母の立場に立ったならば、真の父母として、真なる夫と真なる妻の出発をすることができると同時に、真の家庭、真の氏族を形成し、そしてその氏族の長が真の父母であることを皆様は知らなければなりません。その次は真の民族、真の国家、真の世界、真の宇宙全体を、中心存在たる堕落しないアダム・エバを通して形成しなければならないし、それが創造理想である真の父母の立場であったということを知らなければなりません。

 各段階において、真の父母に自動的に王権が認められるようになっておりました。それは、家庭の王であり、氏族の王であり、民族の王であり、世界の王であり、天宙の王であります。そして、それはひとつの統一された文化圏の下になされるのであります。二つの文化圏はありえないのです。

 再臨主の使命

 このようにみる時、堕落したこの悪なる世界が生じた以降に、メシヤという言葉が生まれたのです。メシヤという言葉は、真の父母の再現を言うのです。それで、今まで数多くの宗教集団が、それがいかなる宗教であるとしても再臨を言い、「再び来る」ことを言っているのはこのメシヤのみに焦点を合わせているからであるということを皆様は知らなければなりません。

 イエス様はアダム堕落以後、聖書の歴史によれば四〇〇〇年ぶりに初めて神様の愛を受けることのできるメシヤとしてこの地に送られました。そして、彼によって、サタン世界において失ってしまったエバを取り戻さなければならなかったことを皆さんはすでに知っています。サタン世界からエバを取り戻すということは、安易なことでしょうか。それで、イエス様はエバを取り戻して父母の立場に立てば、家庭が成され、氏族の王となり、民族の王となり、世界の王となることができたのです。イエス様はそのような本来のアダムの理想を実現するために遣わされたのです。しかし、イエス様が殺されたという事実によって、このすべてが水泡に帰したことになるのです。

 イエス様は地上に来られて、アダムの代りに地上に王権の基礎を築かなければならなかったのです。皆さんはこのことを信じますか?(「はい」)。イエス様がこの地上に来て、家庭的な王権から氏族的な王権、民族的な王権、国家的王権、それから世界的な王権を獲得しなければ、本来の神様の愛の直接圏内に連結されることができないのです。それが創造理想の基本的な観点なのです。キリスト教では、「再臨主がこられる、主様が再びこられなければならない」と言っていますが、それはこのような意味だったのです。

 では、失われてしまったアダムの理想を再び回復するために来られたイエス様はこれを成し得ませんでした。その成し得なかったことを再び成すためには、このことを再び反復しなければならないのです。これが、来たるべき再臨主の使命であることをはっきりと知らなければなりません。

 キリスト教文化圏とそれを主導していたアメリカが、第二次大戦以後、全世界をキリスト教文化圏にすることの可能な時がありました。その時に、もし統一教会が韓国の独立とともに、アメリカの保護と軍政のもとで、キリスト教文化圏に連結されるという御旨が成されていたとしたならば、統一教会の歴史のなかで、先生が六〇歳を超えてもなお、今日の先生の家庭におけるこのような悲惨な、蕩減の歴史をみるということはなかったのです。歴史的なメシヤ圏、メシヤ的伝統、王権的なメシヤの思想を完全に終結させ、今やひとつの世界が成される段階に入ったのではないかと先生はみるのです。

 ちょうどイエス様がローマ統治下のユダヤにおいて、ユダヤ教の前に立っていたと同様に、米国統治下にある韓国において、キリスト教文化圏の前に立っていたのがレバレンド・ムーンであったのです。それは誰一人知らなかったことです。ローマと現在が異なるのは、現在はサタン側でなく、神側に立っているキリスト教文化圏であるという点です。イエス様の死によって、二〇〇〇年間苦労してきた功績の土台によってそのようになったのですが、それが先生とひとつになったならば、完全に一瀉千里で七年以内には収拾できるはずだったのです。(しかし、そうならなかったので)今まで四〇年の路程を回って、再びイスラエル民族がカナンの福地に入っていく、そのような運命圏を再び蕩減復帰してきているということを皆様は知らなければなりません。

 先生の生活は、イエス様が霊的にしか果せず失敗したすべての内容を実体的に現実化すると同時に、それがアダムの創造当時に神様が立てた理想と一致することのできるものとして終結させなければならないという、二つの内容があることを皆様は知らなければなりません。

 法廷闘争の意義

 それで、統一教会を中心として、キリスト教と自由世界が反対したという事実によって、完全にサタン側に戻ってしまったのです。それで、統一教会を育てて、キリスト教に置きかえることのできる基準と、民主世界に置きかえることのできる基準と、共産世界を凌駕することのできる基準をつくって、今やちょうど統一された第二次大戦直後の現象と同じような世界的な情勢圏内に突入しているという事実を皆さんは知らなければなりません。

 そして、アメリカと先生が対決しているのです。法廷闘争をしているのです。これが一審、二審における法廷闘争であり、今回の高裁を中心として、それはイエス様が霊的復活をしたのと同様に、主任判事は絶対的に私の方を支持し、反対する側に立った右の強盗、左の強盗は、サタン側において反対するようなことが起きてきたのです。しかし、大法院(最高裁)に上告される時は、キリスト教が右の強盗の立場に立って私を支持し始めてきました。そのことは、キリスト教が民主世界全体を代表して右の強盗を支持していることを意味するのです。そうすることによって、自由世界は先生の側に立ち、先生とひとつになり、共産世界は全面的に先生を否定するというような段階に今は入っているということを知らなければなりません。

 しかし、イエス様の時のように私を十字架で殺すことはできないのです。私を監獄に入れれば、四十億の人類がひとつになってしまうのです。そのような結果となります。そのためにサタンはこれを躇し、アメリカもそうすることのできない法的基準に後退せざるを得ない段階に入っていくのです。それは何故でしょうか? 先生は世界的に信じられないような立派な基盤をつくったからです。

 先生が監獄に入るようになれば、アカデミーの会長や団員を動員することができ、サミット・クラブとか、今までの多くの学者世界のグループを一日に十人、二十人動員して獄中を訪問させることのできる、このような基盤を整えたという事実は恐るべきことであります。有名な人々が一日に約二十名ずつ訪ねて来たとしても、合計すると一年に六〇〇〇人から七〇〇〇人になるでしょう。それはたやすいことなのです。彼らが先生に会いに来たとき、何故自分たちが訪れたか、その訳をアメリカの人々に告げるでしょう。また、毎日、マスコミの人々がインタビューをしに、牢獄にやってくることでしょう。先生は、この裁判を世界の人類がひとつになるための良いチャンスであるとみているために、「先生を獄中に送りなさい!」という考えをしているのです。

 そして、この期間は、共産党が先生の生命を狙っている期間であることを知っているので、避難所としてこれ以上によい所がないと思っているのです。そこは、一層安全地帯なのです。

 "統一式"の挙行

 このようにみる時、今や世界的に峠を越えていく時を迎えているのです。そのために、今回の韓国での大会は、イエス様が国家と教会の基盤をイスラエル民族から失い、国の基盤を失った立場を蕩減する意味をもっていたのです。そして、七十二門徒がひとつになることができなかったので、イエス様が亡くなりました。それで、世界の七十二カ国のアカデミー議長団を中心として、韓国に連れていったので、韓国民族はどうすることもできず、反対することのできない状況に追いつめられてしまったのです。完全に協助するしかなかったのです。

 この一連の大会(韓国での勝共大会)はメシヤを宣布することでした。つまり、民主世界であれ、共産世界であれ、全世界の人々にむかって「もし、あなたがたが希望をもち、生き残りたいなら、私の話す言葉に耳を傾けなければならない」というものでした。七十二カ国の議長団たちは、先生を証する人たちなのです。

 アメリカは先生に反対しましたが、このように自由世界の指導者層と顧問の立場にいるすべての人々が一体となって、先生を支援しているという事実は、これは世界的な事件であります。その基盤の上に、サタンが今までこの原理主管圏内を支配していたすべての事実をくつがえしたのです。すなわち、今まで国と世界が行く道をサタンは国をもって阻止しようとし、世界でもって妨害しようとしたのを、開けてしまったのです。そこに何の侵害すべき余地もなかったのです。それでサタンは永遠にこの地球上において、真の父母と統一教会にこの御旨を引き渡さざるを得なくなってきたのです。

 サタンは次のように言うのです。「自由世界を復帰し、キリスト教を復帰したいと思うなら、蕩減しなければなりません。過去において、韓国の民が、キリスト教が、また統一教会を信じていた人たちが外部に出ていって反対し、今現在、三十六家庭や、また統一教会の中心家庭たる父母様の家庭の子女たちに一体化がありません。これらすべての代価をどう支払うのですか?」と。

 特に、韓国の大会に対しては、それを成しうるとはだれ一人として信じませんでした。全部が反対したのです。ただ一人、先生しかそれを信じていなかったのです。不信の代価は蕩減の提示であることを原理が教えてくれているではありませんか。

 それで、この原理を知っている先生は、興進がすぐ霊界に行くことを知って“統一式”をしたのです。ユダヤ教とキリスト教と統一教会がひとつとなり、その次は日本とアメリカとドイツと韓国がひとつとなり、民主世界と共産世界がひとつとなり、父母がひとつとなり、家庭がひとつとなり、三十六家庭、七十二家庭、祝福家庭がひとつとなり、統一教会がひとつとなり、キリスト教がひとつとなり、民主世界がひとつとなり、天と地がひとつとなる“統一式”を挙行したことを皆さんは知らなければなりません。これをなさなかったならば、今日、このような聖婚式をおこなうことができないのであります。

 サタンはこれを知らなかったのです。サタンは条件だけをかければ、すべての目的が成就できると思っていました。イエス様を殺しても、復活の能力で新しい道を開拓していった時と同じように、実はこのことを知らなかったのです。

 (興進が)霊界に行く前日、“統一式”を終えてからすぐに、先生は次のような祈りを捧げました。

 「あなたは地上から離れるとしても、地上にいるのと同じように、あなたの養子を選んであげて、息子としての班列にともに参加させてあげよう」と祈りで約束をしたのです。そのようにしようとしたら、地上において祝福をしてあげなければ、不可能であります。その時の約束なのです。

 霊界における興進様の位置

 神様は地上を救うためにメシヤを送ったけれども、真の父母は霊界を救うために、つまり霊的世界を救うために、父母の代身として全権大使、愛の王子を送ったことを知らなければなりません。全権大使、すなわち真の父母の愛の特別大使なのです。何故でしょうか。それは先生が地上に愛の世界的基盤をつくったからです。イエス様もその段階に到達していません。神様は我が子として愛することのできる十代の若者たちを、歴史以来初めてもったということを皆様は知らなければなりません。十代の若者たちの王権をもったのです。結局はそうすることによって、神様は初めて愛することができるのです。愛することができるのです。神様が愛することができるということを知らなければなりません。また、先生はこの地上の基盤を中心として愛している、このことによって二つの世界が連結されるのです。

 堕落世界は、堕落した愛の主管圏、つまりサタンが主管する原理結果主管圏内に陥ってしまったので、真の父母の愛というものは今までありませんでした。しかし、それが初めて霊界に出現したという恐るべき事実を知らなければなりません。

 では、あの世に行ってどのようになるのでしょうか。興進様は韓国の人として生まれたので、韓国の先王たち(歴代の高徳な王)を中心とした実として現われるのです。王権の結実がつまり興進の位置なのです。そのような立場において、韓国の先生たちを中心としてみるときに、興進は年令は若くてもアベルの王であります。霊界はすべてを知っています。完全にわかるのです。完全にひとつとなるのです。霊界は何故興進の位置を正確に知っていたのでしょう。そのことは、霊界ではただちにひとつになれることを意味しているのです。​もし、カインとアベルが一体化すれば、その上に父母が臨まれるのです。それで、父母なる神がここに運行することができるのです。​神の運行圏が生ずるのです。だから、興進の王権と韓国のアベル的王権がひとつとなることによって、韓国を中心としたアベル的王権の主管圏が形成されるのです。その結合がなされた後、先王たちはアベル的王権の位置に立つようになるのです。わかりますか?

 次に、アベル的国家圏内のすべての国々の王たちがアベル圏に立つのです。あなたたちは地上ではわかりませんが、霊界ではただちにひとつになることができるのです。それで、王権を中心に韓国を中心とした全一二〇カ国家が完全にひとつになることができるのです。

 だから、その王の前にアベル的であった人々、たとえば今日、ユダヤ教を信じて霊界に行った人々とか、キリスト教を信じて行った人々は、すべて王権をメシヤとして侍るために存在していたのであって、彼を崇拝するすべての宗教界のアベル的タイプの人々は順々にひとつになっていくのです。

 女王権を中心として何がおこるか

 ところが、ここにひとつの問題があります。この王権を立てるのに興進ひとりだけではいけないのです。ひとりだけではいけないのです。女王権をいかに探すかが問題となるのです。このようなことを何故するのかはっきり知らなければなりません。このような王権を結合しようとしたら、地上世界の相対を決定してあげることによって、この女王権が霊界において連結されるのです。女王権を中心として何が起こるかというと、女王が地上にいるために、自由に一二〇カ国の女王権の民を連れて地上に連結できる基盤ができるのです。神様の愛を中心として、霊界と肉界は統一されるのです。これを知らなければなりません。それで、この結婚によって興進は自由に地上に降りてこれるのです。だから、興進ひとりだけが来るのではなく、王権を統一したすべての王たちが、この地上に従ってくることができるのです。ですから、女王が必要であるために、このような聖婚式をおこなわなければならなかったことをはっきり知らなければなりません。このことを世の人々が聞くと、「レバレンド・ムーンは気狂いだ、狂った指導者だ」と言って、あらゆる反対をすることでしょう。

 それは、本来なら先生が霊界にいってやるべきことですが、代わりに興進様を愛の代表として送ったのです。今日、五十日目になり、五旬節と同じであります。百二十名が(マルコの部屋に集まって)聖霊の降臨と共に火を受けて、キリスト教が世界的な闘いを出発したのと同じように、今日この日は薫淑嬢が結婚することによって、百二十カ国の王たちと国民が、この地上に来て復活して、世界的な歴史を展開することのできる運動として広がっていくのです。これが五旬節に相当する今日なのです。このことを皆さんは知らなければなりません。それで、霊界にいる百二十カ国の王権が地上に臨むことができるのです。このように極めて大きな二つの意味があるのです。百二十カ国家の中から一番先に神のもとに復帰された国がどこであったとしても、その国は、昔からの理想の発祥地となるのです。神はその基地から世界の復帰を始めることができるのです。

 また、レバレンド・ムーンと統一思想という名が共産主義と民主世界を凌駕しているということは、言論人と知識人と学者たちは皆知っている事実なのです。

 それで残りのこの三年間、八十年代を中心として、私たちが一致団結して世界到る所で強く、大胆に前進する時には、世界はだんだん私たちの前に入ってくるのです。今この時が越える時なのです。今の時、この二月が転換の月です。二日後は、私が北韓で監獄に入って三十七年目に当る日なのです。一九四八年に入ったので、三十七年目になるのです。これは先生の生涯の四十年間の地獄の生活に匹敵するのです。四十年間の地獄生活。

 そのようにして、蕩減復帰の条件を立ててきた事実を皆さんが知って、近い将来に前進を誓う意味から、皆さんが新しく決心することのできる祝賀の日となるようにお願い致します。

 真の愛のかけ橋

 私たち祝福を受けた家庭は、薫淑様、興進の新婦になられるこの方が、一人で生きながらも、神のために忠誠を尽し、真の父母のために夫のために精誠を尽す孝女、孝婦の立場になる時、統一教会の信者たちは三年路程、七年路程に不平を言う条件がなくなるという事実を、皆さんがサタンの讒訴条件を免れる一つの基本的伝統が地上に生じたという事実を知らなければなりません。これが皆さんにとって一番嬉しいニュースであります。

 あなたたちは地上に相対をもって不平を言うことができますか。サタンが讒訴できない基準を皆さんに贈り物として与えるのです。もし、あなたたちが薫淑様の精神と一体となるならば、あなたたちの家庭にはサタンが取ることのできる何の条件もなくなるでしょう。何の話かわかりますか。そのために祈りの中に、薫淑に代って生きているし、興進の代りに生きているというこの思想をもつ時には、サタンを除去することのできる偉大なことが起るのです。サタンはこれを考えることができなかったのです。

 ここに来ている祝福家庭たちで、先生から三年路程の厳命が下されたにも拘らず、躊躇する人たち、その家庭の夫と妻は今夜から手を合わせて悔い改めて、明日から新しい道を出発して行かなければなりません。

 重要なことの一つは地上に新婦がいなかったら、王権、女王権が成立されないということです。第二に、霊界の国の全ては天使世界のような立場にいるために、アダムの世界である地上を天使世界は保護育成する責任があるので、王権と女王権およびその民が来て、地上のサタン組織を全て奪って、相続して越えるのです。何故かと言えば、それは天使世界に匹敵する天使たちが、アダム・エバが堕落しないように、保護育成しなければならなかったという原理原則によって、初めてこの地上世界を処理することができるからなのです。神に侍る天使たちが、神に反対した天使を天から追放したのです。​私たちが占領し、私たちがコントロールすることのできる、真の父母の愛を中心とした原理主管圏であると主張することのできる時代となったので、このことが可能なのです。結果主管圏であります。結果主管圏です。統一原理によってはっきりとわかりますか。(「はい」)​

 第三に、あなたたちに恵みを持ってくることのできる、一つの燈台ができたことを知らなければなりません。それで真の愛の橋となるのです。薫淑を中心として、興進を中心としてその間に橋がかけられたのです。真の愛のかけ橋。だからサタンは干渉できないのです。これは原理的観点です。

 ここにいるのは統一教会のメンバーですから、これをはっきり知って帰らなければサタンの讒訴を受けるのです。そのために、もう遅い時間ですが、必要なことであるので、これが摂理史全体の概略において、現在がどういう立場であるかを明示したのです。この言葉をよく記憶して下さるようお願い致します。先生が生きていてそのことをコントロールすることができるので、驚くべき発展があるでしょう。

 信念を持って前進しよう

 イエスを打つことによって、霊的復活圏が生じたのと同じように、興進を打つことによって、地上に愛の圏が移されるのです。興進を打ったのですが、その死によって愛の圏が新しい世界に連結されるのです。

 先生がこのようなことを知らなかったら、世界がどうなったでしょうか。天と地がどうなったかを考えると、このような意味において神様は先生を愛さざるを得ないだろうと先生は思うのです。

 あの世では、皆様が想像することもできないほどの祝賀宴が開かれている事実を皆様は知らなければなりません。だからその人たちが来て、先生を擁護しようとするのです。あなたたちはそれを知らないでしょう。彼らは、この影響と意義を知っています。彼らは先生を守るために、そしてあなた方に教えるために地上に降りて来ているのです。皆さん、はっきりわかりましたか? ここに初めて来た人たちは、どのような話か夢のようでよくわからないでしょう。皆さんは、はっきりわかりましたね。真の父母の家庭に対して、信念をもって前進すべきでありますし、勝利が待っています。アーメン。

 皆さん、直接主管圏を知っているでしょう。あなたたちは、もちのようにぴったりとくっ付いたのです。はずすことができないのです。サタンははずすことができないのです。あなたたちが速く行けば行くほど、個人に一つの国がついて来るのです。一国がついて来るのです。ここにいる誰もが異なった国籍を持っています。それぞれの国を救ってあげたくないですか。(「救いたいです」)

 興進様のように、神のために死ぬ覚悟をし、祭物となる覚悟をして、今夜死んだとしたら、霊界にいってまちがいなく、この言葉がその通りであることを知るでしょう。信じられなかったら死んでみなさい。(笑い) 理論的です。それは恐ろしいことです。このような恐るべき事実が理論に合致するのです。神様が私を保護するように、皆様をも共に保護することでしょう。これを信じて前進いたしましょう。アーメン、アーメン。もっと大きな声で、アーメン、アーメン、アーメン、アーメン。(拍手しばらく続く)

 次は何ですか、歌? 先生は今、非常に力強く話したので歌を歌うことができません。しかし、きょうは記念すべき日ですから、歌ってみましょう。何の歌を歌いましょうか、お母様一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2021.11.17 23:23:18
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