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2023.05.24
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成約のみ言伝授式

一九九八年二月二日(陰暦一月六日)午前十時、九里市水沢里にある中央修練院にて、韓国、日本、米国など、世界各国の教会指導者と社会指導者たちが四千人余り参加する中、「真のご父母様の御生誕日」の記念礼拝が挙行され、その中で「成約のみ言伝授式」が行われた。そのとき、真のご父母様は、「主題別み言精選」(十二巻)を韓国の社会指導者たちに与えられ、それまでご自身に反対してきたすべての人々に対する容赦宣言も行われた。

 今日、ここに初めて参加された方々は、衝撃的で、なおかつ、イサン(ハングルの発音)なみ言を聞かれたことと思います。それは悪い意味での異常ではなく、何よりも高いところにある理想という意味です。そのように考えられたらいいと思います。

 このみ言は、レバレンド・ムーンが構想して語った言葉ではありません。個人の完成から家庭完成、氏族・民族・国家・世界完成、地上天国と天上天国、神様の解放圏に至るまで、膨大な内容から成り立っています。

 このようなみ言は、今までいかなる教材としても、この世に現れたことがありません。今後もこのような理想的な内容の教材は、歴史時代には現れないと思います。ですから、このみ言だけが、すべての歴史を動かすことのできる教材になるのです。これは断言ではなく、実際にそのようになるのです。

 堕落したがゆえに、神様はアダム家庭を失ってしまいました。アダム家庭が死んでしまったのです。誰のせいで? 女性のせいです! 女性たちはそれを知らなければなりません。第一の夫、宇宙の主人、国の主人、家庭の主人、自分の夫となることができる、そのような男性を堕落させたのです。堕落とは「死」を表し、神様と関係がなくなったことを意味します。

 血統的な面から見るとき、神様の愛と生命を中心とした血統が結束すべきでしたが、悪魔の愛と生命を中心として血統が結束したのです。悪魔とは何かというとサタンです。そのサタンは何かというと、神様の愛の姦夫なのです。姦夫に蹂躙されることによって、姦夫の愛に連結されたので、神様が手をつけることができないのです。干渉することができません。皆さんはそれを知らなければなりません。

 多くの能力をもっておられる神様が、どうしてエバが堕落するときに干渉できなかったのかという問題があります。しかし、姦夫に侵犯されたことについて、ああだこうだと言えるような立場ではありません。殴り殺すか、消してしまうまでは、対することができないのです。皆さんも理解できるはずです。愛という概念、真の愛をもった男性が、妻となる女性と結婚するその前日、その女性が怨讐に奪われて、貞操を蹂躙されてしまったとき、その男性はその女性を自分の妻として保護することができるでしょうか、できないでしょうか?

 ですから、皆さんはこのことを知らなければなりません。エバ、すなわち女性がアダムを殺したのです。家庭で殺してしまったので、神様はその威信上、家庭において復帰することができません。国をつくって、国で勝利することなくしては、神様は威信を保つことができないのです。ですから、この国の位置を守れる立場を築こうとしたのが旧約時代なのです。驚くような話なのです。

 その約束というのは何ですか? 結婚式ができなかったということを知らなければなりません。約束には旧約・新約・成約の約束があります。神様の真の愛を中心として、人類始祖となるアダムとエバが、真の愛を中心として一つになり、真の家庭理想を描くというのが創造理想でした。それにもかかわらず、血統が変わり、すべてが怨讐の懐に入ってしまったのです。

 皆さんが知らなければならないことがあります。アダムとエバは何代目の一人息子、一人娘だったのでしょうか? もしも皆さんの一人息子が死に、一人娘が死んだとするならば、恨の心情に燃えて、一生、子供たちの死んだその日を忘れることができないはずです。七代目の一人息子であれば、なおさらのことなのです。

 アダムとエバは何代目の一人息子、一人娘だったのでしょうか? 彼らは億万代目の一人息子、一人娘だったのです。たった一度しかないのです。アダムとエバを失って、神様の心はどれほどふさがってしまったことでしょう。神様の悲痛なる事情を知る者は、誰もいませんでした。

 女性たちによって、エバによってアダムは死にました。第一のアダムが死んだのです。死ぬことによって、神様はその威信を家庭において失ったので、取り戻すときには神様の威信上、国家において取り戻さなければなりません。それを国家において取り戻すには、ただ単に取り戻すのではなく、国家基準をつくらなければなりません。それで選民思想が出てくるのです、選民思想が。

 神様が必要とする個人、神様が必要とする家庭、神様が必要とする氏族・民族・国家という形態を中心として、ヤコブ以来、受難という複雑な道を歩んできたのです。

 皆さんがそれに気づいたとき、神様の苦労に気づいたときには、跪いてひれ伏しながら……。慟哭が問題ではありません。滝のように流れる涙、鼻水、よだれの三つの水が合わさり、肝臓がちぎれるような痛みを感じながら悔い改めたとしても、許されない罪人であるということを発見しなければなりません。あっけにとられた神様であるということを知らなければならないのです。

 女性がアダムとエバを殺しました。真の父母が勝利するには、選民圏において、個人・家庭・氏族の踏み台がなければなりません。そのような国の踏み台を収拾しなければなりません。収拾とは何ですか? アダムとエバの堕落が何かというと、青少年の時に節操を失ってしまったことです。青少年の淪落! 春のような時期にです! 人類歴史が始まるやいなや、まかれたのです。

 それによって、家庭を逆さまにしていました! 家庭が破綻したのです。ひっくり返してしまったのです! ひっくり返ってしまったものを、神様はどのようにするのでしょうか? これを正すには、どこから正さなければならないかというと、頂上はサタンが完全に握っているので、アダムとエバからではだめなのです。カインとアベルのうち、弟と通じてひっくり返すのです。

 今まで聖書の歴史において、長子と次子のうち、どうして神様は次子ばかりを愛したのか、なぜ血を流す祭祀を執り行ったのか、等々、何も知らずにいるのです。

 本来、神様が人間の主人であるということを、サタンもよく知っています。

 愛すれば必ず、血筋を占領することができ、生命を占領することができ、愛を占領することができるのです。それゆえに愛が問題となるのです。サタンの愛に、サタンの生命とサタンの血筋が連結しているので、完全にひっくり返ってしまったのです。

 では、神様が復帰するにはどうしなければならないでしょうか?。 救いの摂理は再創造の歴史です。工場で再生産するときには、ブループリント(青写真)によって生産していたすべてが故障したのならば、新しいブループリントを通じて再び生産しなければなりません。再創造の歴史ですから、創造の時のように、全存在には、水や空気や土の観念がありません。観念がないのです。

 ですから、エバ国家が必要です。エバが再び生んであげなければなりません。イスラエル民族を中心として選民圏が立てられたということは、神様がいるという証拠です。また、宗教において出家せよという命令をするのも、神様がいるという証拠です。その次に何ですか? 夫婦生活をせよと言いましたか、独身生活をせよと言いましたか? 独身生活をせよと言ったのです。どうしてでしょうか? 人類の父母となり得る方が、まだ結婚式を挙げていないからです。

 アダム以降、堕落していない生殖器が、真の愛を中心として神様と共に一つとなって、血統と生命を連結する本拠地となり、本宮とならなければなりません。これが本然の愛の王宮です。愛の王宮なのです。生殖器がそのようなものであるということが分かりましたか?

 生殖器が本然の愛の本宮です。本然の生命の本宮であり、本然の血統の本宮なのです。ここを通じなければ、個人も国も生まれることができませんから、否定しようのない事実です。ところが、愛の本宮において、愛の種・生命の種・血統の種……、神様と直系の関係を結べる因縁がなく、これが妖しく邪悪なものとなって、天地をひっくり返したのです。最も悪いものとなってしまったのです。ところが、偉い人たちは浮気をし、ありとあらゆることをしでかしていますね? 天国には行くことができません。

 私がこのような道を究め、霊界に入ってのぞいてみた結果、事実というものを知るようになりました。「うわあ! 知らなければ良かった」と思う時がどれほどあるか分かりますか? 行ってみると幾重にも連なる高い山々です。個人的な壁がこれほどであれば、家庭的な壁はもっと高く、氏族の壁はもっと高く、民族の壁はもっと高く、国家の壁はもっと高く、世界の壁はもっと高く、天地の壁はもっと高かったのです。ところが、神様はその頂上に行かれて、指揮を取ることができません。遠くにある山の麓で、囹圄の身となっているのです。愛をサタンによって奪われたがゆえに、囹圄の暮らし、包囲された獄中の暮らしをしているのです。

 ですから、そのようなところに行って文総裁が喜んだと思いますか? その神様にすがる私を見たとき、神様がどれほど喜ばれたことか皆さんは知りません。そのようなことを話しても、狂人のように思われるので話しません。すべてをかき回して探し求めてみたところ、真の父母の歴史がこのようになったということを、すべて理論的に体系づけなければなりません。

 真の父母は、旧約時代に求めてきたメシヤ、新約時代に求めてきたメシヤ、成約時代に求めてきたメシヤです。成約時代は侍ることのできるメシヤです! 侍るだけですか? 会いたいメシヤであると同時に、知っているメシヤです。では、会いたいメシヤに会いましたか? その次はどうですか? 別れるためのメシヤですか、一緒に暮らしたいメシヤですか? 一緒に暮らしたいメシヤなのです。

 ご覧なさい。真の父母という言葉は、真の王という言葉にもなります。真の王にもなり、真のおじいさんにもなり、その次は何ですか? 真の父にもなり、真の夫にもなり、真の兄にもなるのです。ところが、エデンでエバがある日、愛の失敗によって……。それを知らなければなりません!男女関係がどれほど怖ろしいかという事実! あっという間に関係を結んで、天地がひっくり返ってしまったのです。

 宇宙を創造した神様、全能の大宇宙の主人が、億千万世にわたって、嘆きながら今まで閉じ込められてきたのです。旧約時代、新約時代にどれほど血を流してきたことでしょうか? 万物の血を流させ、息子と娘の血を流させ、父母にまで血を流させ、すべてを血だらけにしてきた歴史なのです。

 では、それは何のせいでしょうか? 偽りの愛、偽りの愛のせいです! 女性たちは雷に打たれなければなりません。来られる再臨主は、アダムとして来られるので、女性たちは再臨主の妹なのです! 妹が裂かれながら受難の歴史を歩んできたのです。ですから、エバに代わって真の妹にならなければなりません。成長してからは真の妻にならなければなりません。妻になれませんでした! 真の母になれず、真の祖母になれませんでした! そのような立場に立とうとすれば……、最も幼い赤ん坊のように妹の立場に立とうとすれば、すべての女性たちは先生に従い、勝手に男性を導いてきた立場を離れて、絶対服従し得る女性の道を行かなければなりません。そうでなくしては、生きる道がないのです。ですから、女性という動物は、文先生を欽慕しなければなりません。分かりましたか?

 それで、何をするのですか? 誤った妹を、神の愛を受けられる妹にしなければなりません。神の愛と一体となれる妻を養成しなければなりません。その次に、真の母となれる伝統をつくらなければならないのです。

 今日、訓読したみ言は何ですか? このみ言は、統一教会が出発してから十七年目に語ったものであり、人類の人口が三十億のとき、六十年代に語ったものです。ずいぶん詳しく語ってあるのです。夢にも思わないような話を、そのときに先生は語ったのです。その時の先生は生死の境、生きるか死ぬかの瀬戸際で、私がたとえ死んだとしても、み言だけでも残さなければ、という死ぬか生きるかの境地で語ったものなのです。そのような事実をこの民族は知らなければなりません。

 このみ言が現れることによって、先生が死んだとしても、このみ言は世界を征服しても余りあるのです。そのような方に仕えている民族は……。イスラエル民族ではありません。

 再び来られるメシヤは、完成した世界、平和の天国を準備するために来られる父です。そのような父母を殺し、追い出した立場に立って、その罪を何をもって蕩減することができるでしょうか?

 ですから先生は、韓国において責任を取るまでは、公式席上に現れませんでした。羅長老、朴長老と、大騒ぎをしていましたが、羅長老や朴長老が問題ではありません。私が現れなかったのです。怨讐たちが多いので現れませんでした。それでアメリカに行って……。今や先生がみ言を語ったとおりに、全世界が包囲され、韓国も包囲されました。

 エバが第一アダムを殺し、第二次アダムを殺しました。それによって、イスラエルが全世界に流浪する孤客となりながら、血肉を、血をどれほど流したことでしょう。民族の恨をすべて背負いこんで、全世界の人類は馬の蹄に踏まれて死に、銃で撃たれて死に、すべてが政治の風、経済の風に追い込まれていったのです……。六百万人まで虐殺されて、罪の量を償わなければならなかったのです。悲惨な民族です。その民族を私が解放しようとしたのですが、その民族が私に反対しているのです。

 その後継者である、第二イスラエル圏を中心として、神様が世界の舞台を必要として勝利圏をつくろうとされ、二千年間あんなにも殉教の血を流し……世界的な版図を築いた第二次大戦の直後に、先生と一つにならなければならなかったのに……。日・独・伊が枢軸国で、米・英・仏が連合国です。天使長国家です、天使長国家。

 枢軸とは中心です、中心。サタン世界が中心をもっているのです。このように、第二次大戦を中心として見るとき、連合国が枢軸国に勝つことによって、天のキリスト教文化圏が勝利基盤を……。

 イギリスはエバ国家です。島国です。そして、イギリスが生んだのがアメリカです。これがアベル国家です。フランスはイギリスとも戦い、アメリカとも戦い、怨讐国家になっています。この三つが一つになって天下を統一したのです。歴史以来、キリスト教文化圏を中心として世界統一がなされたのは、一度しかありません。そののちに文先生が登場すれば、四十歳のときに天下統一ができたのです。そうなれば韓国は世界の中心国家になっていました。ところが、韓国のキリスト教徒が反対することによって、金日成というサタン的な再臨主が現れ、北側の先生の故郷を占領し、南側は皆追い込まれて追放されたのです。そのように、世界の荒野に追い払われながらも、再び訪ねてくるのです。

 再び訪ねてくるのに四十年が過ぎました。今や、金日成も死に、共産主義も崩壊し、アメリカも崩壊するようになっています。こういう話をしようとしたら、きりがありません。

 したがって、女性たちがこれから決心しなければならないことは何でしょうか? 女性たちが最初の夫を殺し、二番目の夫を殺し、三番目に訪ねてきた夫の立場にある再臨主を殺してしまったのです。追放してしまいました。荒野に追放してしまったのです。先生は解放後に、韓民族が解放されても、一度も万歳と叫ぶことができませんでした。それゆえに統一教会では、式典において勝利的結果として万歳を唱えはじめたのです。

 万歳を唱えることもできなかった男がここにいるのです。どうしてですか? 今後どうなるか知っているからです。共産主義が乱舞する時が始まるということを知っていたからなのです。これらは、原理が分かれば、今ではすべて分かる話なのです。

 ですから、三番目もエバが、女性が先生を蹴っ飛ばしてしまいました。キリスト教であるエバ国家、新婦国家、世界版図が先生を追放しました。それで四十年荒野路程を経て、再度上陸し、四十年間……。実際は、その時、一九四五年から一九五二年までの七年間で、世界の祝福家庭の完結を標準としていたのです。

 今やその時が来ました、その時が。三億六千万双の祝福完結……。今年の標語が何かというと「真の神様を絶対に誇り愛することは、三億六千万双の祝福完成とサタン世界の血統断切」です。

 神様の新婦の座を汚したのを掃除して、新婦を迎え得る恨の歴史を、解くことができなかったという事実を知らなければなりません。それにもかかわらず、アメリカは世界を支配しようとして、「差し出せ!」と言っているのです。自慢するなというのです。「滅ぶ! 自慢するな! ワン・ネーション・アンダー・ゴッド(神のもとに一つの国家)を主張したらアメリカは滅びる! 神のもとに一つの世界を主張せよ!超越的な立場、父母の心情を代身した兄の立場に立って、滅びゆく弟たちを援助し、助けてあげよ! 自分の血肉を削ってまでも与えてあげよ! そうすれば、アメリカは天下において永遠に滅びることはないのだ!」。私がこのような話をするといっては反対され、監獄にまでも行ってきましたが……。最近では私の世話にならなければならないということを知っているのです。

 皆さんはよくご存じかと思いますが、ワシントンは世界の首都です。そこにおいて、CIA(米国中央情報局)やFBI(米国連邦捜査局)の機関長たちが全神経をとがらせて、望遠鏡で焦点を合わせているその場に立って、太鼓を打って大騒ぎをしながら、祝福結婚式を挙行したのです。皆さんは知りませんが、アメリカ国内には今、政府でない政府がもう一つあります。

 そのような内外のカイン・アベル的なものがすべて、レバレンド・ムーンを消し去ろうとしたのです。裁判にかけて調査をしてみたところ、後から分かったのです。アメリカがレバレンド・ムーンを、CIAとFBIを通じて何もかも調査してみたら、ただの一つも間違ったことがないのです。窮地に追い詰めてみると、すべての罪は何もかも共産党がでっちあげたものだったのです。本が数十巻になります。韓国のあらゆる邪悪な連中が、その材料として使っていたものを、すべて返却してもらったのです。そこには韓国で誰が反対したかすべて名前が出ています。

 私が今ワシントン・タイムズを動かす背後とか、世界の影響力を中心としてガンガンとみな……。何と言いましょうか、陶磁器やレンガを砕く、力のある男なのです。祖国という名が怨讐です! 私には韓国人が怨讐なのです。同じ韓国人でなかったら撲殺していたはずです。誰が同情しましたか? 今後は力で対決してくれば、私は対決します。理論戦であれば、理論で対決するつもりです。

 理論では負けません。昔、世界で判定が下ったことなのです。数多くの学者や宗教人が文総裁を殺そうとして、ありとあらゆる人たちが訪ねてきました。ところが、先生につかみかかっては、すべて落ちていったのです。

 「第二次大戦の参戦勇士」という言葉がありますが、召集令状を受けて戦場に向かう汽車に乗ろうとしたところ、ちょうど戦争が終わって汽車から降りた人がいたとしましょう。それでもその人のことを「出戦勇士」と言いませんか、違いますか? そのようなこともあり得るということを知らなければなりません。意味もなくここに招集したのではありません。ここに呼んであげたのに来なかった人に対しては、私は責任をもちません。しかし、来た人に対しては私が責任をもつのです。その代わり、訓読会をしなさい。一族を中心としてその下にある人たちが、み言を私のように一生懸命に訓読会をしたならば、国が生きても余りあるのです。

 では皆さん、今、文総裁は世界のあらゆる基盤をもっていると思いますか? 皆さんの息子と娘を大世界化の時代の世界的な人物にしたいですか、国家的な人物にしたいですか? 国会議員だとか、長官だとか、知事に育てる自信がありますか? ないではありませんか! 私に任せなさい。訓読会をしなさい、訓読会! 三か月だけ息子や娘とやってみろというのです。そうすれば、お互いに先を争ってやろうとして喧嘩になるのです。

 ですから、この民族には希望があると思うのです。私が千辛万苦、生涯にわたって積みあげてきた宝石箱をみな、この民族の前に分けてあげるのです。誰も翻訳してはならないと言いました。我が民族の前に慟哭するまでは、誰もそれを翻訳することはできません! それを知らなければなりません。

 七月八日は何ですか? 昨年の陰暦の七月七日に、神様がこの地上に安息される安息圏、「天地父母安息日」を宣布したのです。七十八数にはすべて意味があるのです。そのような世界の三百六十万双ならば、サタンの血統さえもおしまいなのです。

 女性たちは三時代のすべての精誠を合わせなければなりません。それは何かというと、三時代はないので、祖母・母・自分の三代が一つとなって、本然の夫を殺したという罪を謝罪しなければならないのです。

 そのような時を、私がすべて解放してあげました。女性解放運動をしたのです。ですから、先生を知ることによって、真の兄を知り、真の夫を知り、真の父母を知り、真の先祖を知り、根本的な本然の人類の祖を知るようになりました。それにより、千年万年過ぎても愛する心が変わらなければ、その伝統が文化世界を創造し、アダム文化の単一文化圏、単一統一の平和世界の架け橋となるのです。アーメン!

 今日、この誕生日に、本部において「成約時代」を宣布しました。時代が変わるのです。一八○度変わったのです。

 旧約時代には結婚を完成することができませんでした。新約時代にも約束はしましたが失敗しました。ですから、成約時代においては結婚の理想を完結するのです。

 それは、なぜでしょうか? アダムにおいて家庭がひっくり返ったので、今日、三億六千万双は、アダム家庭でひっくり返ってしまったすべてを解放する最後の祝福なのです。これを越えたのちには、アダム時代に堕落しなかった本然の父母たちが、文総裁がすべて本然の愛と、本然の生命と、本然の血統を中心として……。直系の子女たちを自ら父母として祝福することができるときが来ます。第一次アダム時代、第二次アダム時代、第三次アダム時代を経て、第四次アダム圏時代へと越えていくのです。

 これは(板書を指しながら)蕩減が必要な時です。今後は三億六千万双が終われば、蕩減の必要がない第四次アダム圏時代に入っていきます。それによって、エデンで父母が神に代わって祝福することのできる、そのような時代に入っていくので、万民すべてが、自分が祝福した一族を中心として天国へ直行する道ができるのです。

 ですから、第一次アダム、第二次アダム時代には蕩減が必要であったのです。蕩減が必要ということは何かというと、サタンが残っているということです。サタンの血筋が汚した痕跡が残っているということです。サタン世界の血統を断絶することによって痕跡が完全になくなったので、エデンの園で祝福することができる、そのような解放的な立場において、万民、人類全体の家庭が、平面図上で一挙に祝福を受けるのです。

 アダムの一家庭が祝福を受けられる時代を迎え、越えていくことによって、アダム家庭が完成したそこにおいて、自らの代々の血族を中心として天国に入れる解放時代……、真の愛と真の生命と真の血統を直系的に植え付けることのできる解放時代へと入っていくのです! この時代を第四次アダム圏解放時代というのです! アーメン。

 その膨大な内容が、今、二百三十三巻ですか? 三百巻を超えるのです。既に五十年前にこのような話をしたのですが、すべてが一致しているのです。どこかに行って盗んできたものではありません。原稿がなくても、話せばすべてが一致するのです、専門家なのです! そうでありながら、その都度その都度、私個人が峠を越えるときには宣布をするのです。個人が勝利したことにサタンは入れません。

 家庭勝利圏宣布! サタンを断切するのです。氏族勝利圏宣布! 民族勝利圏宣布! 今後は、世界勝利圏の宣布をする天地父母安息圏を……。天宙安息、神様をお迎えしなければなりません!

 旧約時代には祭物を犠牲にし、息子の来る道を準備してきたのです。イエス様が来られて息子の責任を果たし、真の父母が来られる道を準備したのです。真の父母が来られて苦労するのは、神様をお迎えするためです。ですから、「天地父母天宙安息圏」のその日を、七・八節というのです。先生の七十八回目の誕生日と関連があるのです。それを説明しようとしたら、ずいぶん長くなるのです。

 そのすべてが計画的で、統計的なこの道において、相反することのない結論となっているのです。神様を囹圄の身に追いやって闘争してきたサタンに勝利するということが、どれほど大変なことか…………。サタンがどれほど知恵の王であることか……。そいつが、その野郎が、私に降参したのです。

 ここに来て説教をする先生に対して、反対してきたすべての人たちを、本日、容赦する宣言をします。さて、このような良い時代が到来したのですが、最も問題となるのは何でしょうか? いかに天国に行けるその覇権を得るか、これが問題です。忘れようとしても忘れられない一つのモットーがあれば、そのモットーを中心として、つかまっていかなければならないのです。そのような内容において、今語っているのが「祝福と永生」、「祝福家庭と永生」であるということを知らなければなりません。

 真の父母が生まれたところは、人類の祖国となり、地上天国と天上天国の出発地となり、神様の全権時代を迎えるようになるのです。ですから、滅びることはなく、全盛の時代へと発展していくのです。大韓民国の民は訓読会を通して、真の父母と超国家的に一体となり、万国の勝利圏を誇る国を築けますように! アーメン!

 韓国は滅びません、心配しないでください。ここに立っているレバレンド・ムーンが、今まで一生涯、多くの迫害過程を経てきたのは、神様が導いてこられたからです。ですから、今では世界中の政治・経済・文化人たちが、レバレンド・ムーンに焦点を合わせて注目しているのです。

 大韓民国が信仰の祖国となり、統一世界の母国になるためには、この焦点を合わせたその場を奪われてはなりません! 奪われますか、占有しますか? 占有するという人は両手を挙げて歓迎しましょう! 神様の祝福が共にあることをお祈りします、アーメン!


     祈祷

 流れゆく歳月の中で、一つの存在というものは、微小な塵にも及ばないものであるということを知っております。この大宇宙の中で霊長の権利を備えたアダムとエバのその威信が、どれほど高貴なものであったかという事実を知るとき、恐れ多い限りでございます。
 神様の前に、本然の父母の前に、威信と体面を立てることができず……、理想的な家庭で願われる孝子の道理、理想的な国で願われる忠臣の道理、理想的な世界で願われる聖人の道理、理想的な地上・天上天国の完結を願われる神様の前に聖子の道理を望み……、聖子の権威を備えたその場において全宇宙を引き継がせたいという、神様の尊く大いなるみ旨があるということを、統一教会の群れはよく知っております。「私」と言うとき、大韓民国の私ではなく、全宇宙を代表し、世界を代表し、すべての国家、すべての民族、すべての家庭を代表し、すべての個人の代表者であると自覚することのできる意識的な存在の権限が付与されたこと……、神様の愛で召されて立てられ、真の父母によって訓練を受けることによって、天の座まで考え得る存在性を備えられたことだけでも、感謝してやまないのでございます。私たちが判別していくべき祝福の恵沢が、この宇宙史的な内容の伝統的な愛と因縁づけられているという事実……、絶対愛の個人基準と、絶対愛の家庭基準と、絶対愛の氏族基準と、絶対愛の民族・国家・世界・天宙・神様まで連結された基準が、一つの家庭圏内で結束し、これが発生、成長、完成していくということを誰も知りませんでした。今や統一教会の群れが、原理のみ言を通して、真のご父母様の教訓の訓読された内容を通して、そのような立場を備えられるようになりましたことを、心から感謝申し上げます。

 お父様……、私は今、祖国という韓国の地を忘れることができず、再び訪ねてまいりました。来てみたところ、形容しがたい状況をあなたはご存じで、仕方なく訓読を通して心情的な基台を一つにまとめ……、地上天国で暮らせなければ、永遠の天国にでも行って暮らさなければならない、永遠な因縁のある祖国であるがゆえに、訪ねてきて訓読大会を始めました。

 今日、ご父母様の聖誕を、全世界各国の国家的メシヤたちが祝賀するために集まりました。この場に共に参与することのできる、民族的な指導者や有志の団体の代表者たちを集めて、天が教え、天が苦労して得られた実績的な基盤、栄光なる勝利的な覇権の立場を継承させるために訓読会を開きながら……、このすべての成約のみ言、成約時代の大転換時代を迎え、天の解放的な選民権をもっていなくても、誰でも選民権をもった立場に立ち、選民たちの先祖を通して地上と天上世界の大歴史時代を克服し、すべての先祖が真の父母と一つになることによって、イスラエル圏に代わって一族で上下に連結し得る解放圏を備え、万民祝福時代を迎えられるようにしてくださった恵みに感謝申し上げます。

 ここに集まった人たちが、あなたの祝福を受けられる子女となることを願いながら……、三億六千万双という神聖なるみ旨に対して挙国的な心情を一つにし、七千万民族の解放が万世に輝くことができ、祖国の伝統的精神を万国に植えることができ、各自が自省して責任を負って世界に広がっていくことのできる祝福のみ旨を、各自が受けもつことを許諾してくださいますよう切にお願い申し上げます。

 今日、七十八回、五十五回を迎えるこのご父母様の祝福聖誕の行事を通して、万国の祝福、天の祝福が、今日の訓読会を通して賜る恵みが、ここに集まった百八十五か国の指導者と共に、その国と人類全体に及ぶことを切に願い、全体・全般・全権・全能の歴史を備えて万国解放の世界へと前進できることを願いながら、真の父母のみ名によって宣布しながらお祈り致します。アーメン。


   祈祷後のみ言

 訓読会をするとき、質問したいことが多いと思います。ですから今後、統一教会の道の責任者、郡の責任者、面の責任者たちが、すべての質問に答え、難しい問題を解決する連帯関係を結ぶために、ここにいる統一教会の責任者たちが、前に立って進行していくのです。今、皆さんが訓読会をすることは、今後、歴史的な宝物になることでしょう。

 先生が真の父母であるという事実、この宇宙と歴史的な全人類が、それを願うようになるときには、この一冊がどれほどの価値があるか分かるようになって、これが宝物になるのです。億千万のお金を積んでも引き替えることのできない、貴いものであるということを知って、皆さんはすべての人たちに、このみ言を伝えなければなりません。訓読することによって、自分の一族、自分の親戚、金氏ならば金氏一族の前に、朴氏ならば朴氏一族の前に伝えるのです。そうすれば天の恵みを受けるのです。

 先生が苦労してきた数十年の歴史の核心的な内容を、すべてを選んで語ったので、小学校を出た人であれば、誰でも理解することができるのです。挙国的な訓読会は、挙国的な解放、挙国的な栄光、挙国的な繁栄の世界へと進展するのです。

 訓読会を無心にしなさい。これから先生は世界的な訓読会をするために出発しなければなりません。信仰の祖国である韓民族が訓読大会をしたということは、歴史的な事として残さなければならないのです。ここに集まった聴衆たちにも恩恵を与えるために、一冊ずつ分け与えてあげるのです。(二九〇-九、九八年二月二日)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

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Last updated  2023.05.24 06:24:49
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