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2023.09.09
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天宙解放宣布式

一九九九年五月十四日、ブラジル・パンタナールのアメリカーナホテルにて、サタンであるルーシェルが、神様と真のご父母様と人類の前に自然屈服し、本然の位置に戻ったことを宣布する「天宙解放宣布式」がなされた。ルーシェルは既に同年三月二十一日に降伏していたが、公式的な宣布は五月十四日になされた。この日は、その前年である一九九八年五月十三日から十五日にわたって、真のお父様が三日間パンタナールに滞在されながら、聖人と殺人鬼を同じ位置で祝福することが取り決められた、その中間の日にあたっていた。


   祈祷

 愛するお父様…、本日、一九九九年五月十四日、フェルテ・オリンポからアメリカーナホテルのこの場に連結させたのは、旧教と新教、スペイン系諸国のカインとアベルのうち、アベル的な立場に立ったのがウルグアイだからでございます。ポルトガルを中心としたブラジル、パラグアイを中心として、アベル的な立場にあるのがパラグアイでございます。

 そのパラグアイとブラジルを連結することのできるここにおいて、人種を超越できるアジア系と一つになり、摂理史の旧約時代と新約時代、成約時代を中心として実を結べなかった、すべてを完結する旧教と新教の版図を連結させるこの場を、お父様…、記憶してくださいませ。

 パラグアイとブラジルを中心とし、ウルグアイとアルゼンチンを中心とした、旧教と新教の歴史的な怨讐となったすべて、サタンの築いたすべてを、再び神様の摂理の中で再編成して束ねるための摂理史……、神様がこの南米を中心として、四年という期間を通して摂理させてくださったことに感謝いたします。

 昨年の五月十三、十四、十五日、この地において堕落によって神様の怨恨の悲しみとなった、サタンとその血統による歴史的なすべての罪が、一次、二次、三次の戦争を経て結実し、それを清算するための完成アダムの代身者としてこの息子を立てられ、これまで歴史的な摂理史の中で、あなたが心の中で感じた悲しい苦痛の事実をすべて解き明かし、天の秘密と地の秘密、歴史的な秘密、堕落によって覆われていたすべてを解き明かし……、白昼に全天下に公認することのできる摂理史の受難の道が、どれほど困難であったかをよく知っております。

 この息子を導いて、霊的世界の勝利の版図を代表した新約時代のイエス様を中心として連結した楽園、中間霊界、地獄まで連結されたすべての事実を解放しようとするあなたの意に従い、真の父母のみ名を代身する、再臨理想を代身するその使命に従いまして……、この息子を立てられ、お母様をこの地上に選んで立てられて、家庭的基盤をもって祝福の国際的な行事を発展させ、摂理史の所願の一時を迎えるようにされました。

 この一時に、人類の全体が、人類の半数以上が、天の圏内で三億六千万双と四億双以上の祝福家庭となり、その四数を基盤とした全体蕩減基盤とし、地上解放と天上解放を契機として、真の父母の特権である勝利圏によってサタンを屈服させ、神様を解放することができ……、神様とサタンの怨讐関係を和解させ、この地上に真の家庭を実現することによって、平和の基地をもたせてくださった恵みに感謝甲し上げます。

 これまで興進君をこの地上に立て、真の父母の愛を中心として勝利的な実体を立てまして、この地上において薫淑と祝福することによって、霊界のイエス様を中心として祝福したすべて、生活的基盤をこの地上でもてなかったことに協力なさり、霊的基盤と肉的基盤の分立を、家庭的な中心を基準として連合するための悲しい路程を、お父様…、共に結び合わせてくださいませ。

 このようなすべての解放的勝利の版図を、昨年五月十五日に祈祷した宣布を中心として、全域にわたって善なる聖人と悪なる殺人鬼を…、六月十三日を期して一億二千万の祝福で解放の時代を宣言できる、そのような記念すべきこの場に、一年が過ぎて再び訪ねてまいりました。

 その時のすべての殺人鬼を兄弟の因縁で一つに束ねて、今や彼らが世界的な頂上に上がってくることによって、神様の命により相軒氏の特別な内容を受け、今日、地上のすべての統一教会の食口たちと一つになって、サタンの解放と、神様の解放と、人類の解放を、真の父母のみ名と共に宣布することのできる、このような歴史的なこの時間をもたしてくださいまして、心から感謝申し上げます。

 今や、サタンによって汚れた血筋を根本から取り除き、サタンが神様の血族として人類を愛せぬ代わりに、天の血族を盗んで怨讐のように扱ってきたすべてを、今や神様が中心となってサタンに命令して整備できる時を基点とし、去る三月二十一日を期して、神様の命令によってサタンに最後の通達をすることによって、サタンが神様の前に謝罪し、再び帰化いたしまして、本然の愛の園で協助することのできるみ旨を宣布し、真の父母の前に自らが犯した罪をありのままに告白して赦されることを通告し、それによって万民の前に背負ったすべての罪状、赦されざる自らの過ちを謝罪し、ありのままに告白いたしますから、神様の哀れみ、真の父母の哀れみ、万民の哀れみを待ち望む、彼らを不憫に思ってくださいませ。

 今や真のご父母様が、分かれていた天と地を合わせ、怨讐となっていたサタンと神様を和解させ、人類と神様がサタンと天のすべてを統合させ、真の父母の血族として一つに束ねられたものを今、全被造世界の主人、万人・万国の主人となられる万王の王、神様の前に、真の父母のみ名によってすべてを奉献いたしますから、お受けくださいませ。

 お父様…、全権をもたれながらも行使できなかったお父様の悲しみ、この地に対する恨を抱いてこられたすべての心を解かれて、今や真の父母がこの地に現れ、最後に整備すべきお母様のこの世界巡回講演の途上において、南米における最後の日を期して、このような記念の日をもたせてくださった恩賜に感謝甲し上げます。

 真に神様を愛し、真に人類を愛し、真に万物を愛する、お父様の心を受け継ぎ、この息子もその影にでも似たいと努力した、すべての歴史的な事実を記憶してくださいまして、一体の愛圏に統合するその心をもって、万物の解放、人類の解放、真の父母の解放、神様ご自身の解放をなさると同時に、サタンまでも哀れみの愛をもって許してくださった恩賜に感謝申し上げます。

 お父様…、ここ南米の三十三人の国家メシヤを代表して十四名が集まりました。彼らを中心として、この南米においてジャルジンと世界平和理想家庭教育本部を中心として、これまで韓国と日本の食口、世界に散らばっていた食口たちが、祝福家庭の四位基台を中心として連合し、神様のみ旨の中でこの南米にて「天宙的な四位基台」を、アラスカにて「家庭的な四位基台」を続けて宣布し、今年の標語が「サタンの血統根絶」というとてつもない事実を胸に抱いて、祈祷してきたすべてを……、神様が私たちを哀れんで同情され、そのような一体的な勝利圏を立てられ、天から地にあなたの愛を息子を通して通告なさることによって、サタンに最後の解放的宣布をし、全天地のすべてを代身した真の父母が、人類の名で許してくださいますよう、この時間、お父様の前に通告いたしますから、お受け入れくださいませ。

 これを天と地に宣布なさり、勝利の権限を備えたあなたの姿となられて、地上世界の全体・全般、霊界における全権・全能の世界として、主人の行使を全天宙に確実に行使できることを真の父母が望み、サタン世界の偽りの父母の血統を踏み越え、勝利の旗を掲げて天地に宣布いたしますから、お父様…、それを受け継がれて、天と地に真の父母に代わって宣布なさり、あなたの本然の立場を中心として、直接主管の権能の行使によってすべてを処理し、勝利の栄光の座に就かれて、被造世界の万民と共に天上世界と地上世界のすべての地獄を解放し、あなたの主権的な愛の天国を築いて統治できる新しい世界へと、前進してくださいますようお願い申し上げます。

 今やサタンよ! おまえは神様を誰よりも愛し、真の父母を誰よりも愛し、人類を誰よりも愛し、万物を誰よりも愛して、今まで策略をめぐらして神様の血族を妨害してきたすべてを悔い改め、その責任を取って、先頭で地獄解放の群れと共に、今まで天が人類を愛したくても愛せなかったその苦痛を完全に解放し、地上の平和と天上世界の平和の統一世界が成就するよう協助することを願わん!

 すべてを神様がお受けになり、代身して宣布、実践、躬行されることを切に願いながら、天宙の解放、地上・天上の解放と神様の愛の主権世界の到来を、真の父母のみ名によって宣布いたします!アーメン、アーメン、アーメン!

   み言

 今日は、三月二十一日から五十四日目です。五十四数は十八数の三倍です。これから皆さんは、自信をもって出発しなければなりません。真の父母、真の夫婦、真の家庭のデモをしなさい。南米の皆さんがここに集まって、このような宣布式をしましたから、帰ってこのことを国家全体の前に知らせなければなりません。それから、三億六千万双の前に通告したみ言がありますね? それを各国で言論機関を通じて公開し、新聞を通じて公開するのです。できれば、ラジオ放送を通してそのすべてを聞かせなければなりません。

 なぜそうするのでしょうか? 愛の根本が今まで間違っていたのです。愛というものが自分から始まると考えてはなりません。自分の個体が感じる愛は、自分のものではありません。それは神様のものであり、真の父母のものであり、人類のものです。今までその愛が、男性も女性も、自分の愛であると考えてきたのです。愛というものは、絶対に自分自体からは、永遠に見いだすことができないのです。

 ですから、神様が創造したのも対象を通して……子女の心情圏、兄弟の心情圏、夫婦の心情圏、父母の心情圏という四大心情圏の主人になれる道を立てようとしたのです。それが重要なのです。神様ご自身だけでは、子女の心情の主人、兄弟の心情の主人、夫婦の心情の主人、父母の心情の主人、中心になれないのです。

 アダムとエバが、子供から、兄弟時代から育って結婚し、父母となることのできる、その愛の心の相対となることによって、神様は四大心情圏の主人になれるのです。神様はアダムとエバによって四大心情の主人になれるということを、私たちは知らなければなりません。

 ですから、男性が女性を愛するその愛は自分のものではありません。男性が女性を愛し得るもの、女性に対して愛の主人となり得るものは、女性によってもたらされるのです。女性が愛し得るもの、男性に対して主人の立場となり得るものは、男性によってもたらされるのです。

 そのような夫婦となって、神様を中心として自らの息子と娘を生んで、四大心情圏……赤ん坊時代から兄弟時代、夫婦時代、父母時代まで神様に代わって育て、天のすべての血統的な内容、愛を中心とした完成のすべてを、その夫婦の前に相続してあげるのです。神様に代わって実体をもった地上のアダムとエバ自体が、自らの息子と娘を育てて、そのようになることによって、神様が求めておられた子女の心情の主人の立場、兄弟の心情の主人の立場、夫婦の心情の主人の立場、父母の心情の主人の立場を地上で実現し、横的にアダム家庭から息子と娘が広がっていくようになっているのです。

 ですから、見えない神様の心情が、見える実体的な愛の主人の立場を、霊的・肉的に……、神様は縦的な父母、アダムとエバは横的な父母となり、両者が血筋を通じて完全に連結されることによって、それが種となり、地上に拡大した神様の愛の主権となるのです。神様の血統を通じて愛した子女の心情圏、それから兄弟の心情圏、夫婦の心情圏、父母の心情圏が子孫万代に広がって、氏族編成、民族編成、国家編成、地上・天上天国が連結されるのです。しかし、そのすべてがアダムの堕落によって崩れてしまったのです。

 完全に愛なき世界になったのです。そのような愛は破壊です。子女愛の破壊、兄弟愛の破壊、夫婦愛の破壊、父母愛の破壊、そのすべてを復帰すべき救援摂理が、旧約時代を経て新約時代を経るのです。アダムが失敗したことを復帰するために来られたイエス様が、イスラエル民族と一つになっていたならば、新約時代の出発が成約時代となり、神様の愛し得る血縁的な因縁を、乳児時代、兄弟時代、成年時代から父母時代まで再祝福し、築くことができたのです。そのみ旨が成されなかったので、歴史的な摂理が延長してきたのです。

 二千年が過ぎて先生が現れ、天のすべての秘密、地のすべての秘密、人類の秘められた悲しみを明らかにしました。ですから、サタンは正体を隠せません。どこであってもそうです。地獄でも隠せず、霊界でも隠せないのです。地上の宣布と共に、霊界に……まで祝福の宣布をして、それらを平準化したのです。

 四億双を中心とした祝福基盤を中心として霊界に、これは(板書されながら)アダム家庭、ノア家庭、ヤコブ家庭、これが三十三家庭です。このモデルを拡大したのが、三時代の先祖と同じです。アダム家庭は、自分から堕落した家庭的血縁関係をもって、霊界の地獄に行きました。その次にノア時代においては、み旨をすべて完成することができずに失敗しました。半分しか成就できなかったので、着地はしたものの家庭理想を実現することができなかったのです。イエス様も同様です。イエス様はノア時代に該当するのです。

 ノア時代に着地をすれば、イスラエル民族にあのような受難はありませんでした。サタンが再侵入せずに、神様のみ旨を家庭的に築くことができたのです。しかし、それに失敗したので、イエス様の時に至って、イエス様がノア家庭と同じ……この世で言う最近の契約結婚と同じです。一つの条件を中心として、家庭に対する責任を負えないのです。歴史に対する責任を負えないのです。正にそのような立場です。

 それが霊界と肉界に、正にそれと似たような時において……、今回、三億六千万双を祝福することによってすべての既成家庭、それから契約結婚した家庭が、そのような人たちなのです。皆、家庭に責任をもてないのです。それはサタン型なので、そのような結果が不可避的に現れるのです。

 その次に何かというとヤコブ家庭です。ヤコブが天使長との闘いに勝って、イスラエルが着地することによって、氏族を編成、家庭を立てて氏族編成の歴史を通して……選民権を中心とした氏族です。ザカリヤ家庭とヨセフ家庭も同様に二人の兄弟の友愛を民族的に、民族の中でカインとアベルが一つになれる……ユダヤ教の責任であり、ユダヤの国の責任なのです。

 それが形態として現れたのが、ユダヤの国というカイン型であり、ユダヤ教というアベル型です。このカインとアベルという基準を、イエス様が来て連結しなければなりません。……カイン的な家庭もあり、アベル的な家庭もありますが、どの家庭もみな同じです。堕落した父母と同じです。その次は契約結婚したのと同じです。すべてカインとアベルになったものは、完全にイエス様を通じて連合しなければなりません。

 それができなかったので十字架にかかったのですが、右側の強盗と左側の強盗は、カインとアベルなのです。その歴史はアダム家庭のカインとアベルから続いていますが、それが国家的な基準で統一されなかったことによって、歴史性を中心として世界に向かう闘争路程が展開されるのです。それが右側の強盗と左側の強盗なのです。

 それが宗教圏を中心として民主世界と共産圏、キリスト教文化圏とイスラム世界なのです。完全に反対、対峙して、それが世界的国家を超えて、世界的カイン圏……その次は、サタン圏を代表したのです。この二つの世界を平準化することを、今まで先生はなしてきたのです。それを整備しないことには、サタンがそれに実を結ぶので、キリスト教を整備できないということを知らなければなりません。

 サタン世界を整備するとともに、キリスト教を整備するためにアメリカで二十年間を過ごしたのです。それはアメリカのキリスト教を復活させるためでした。その方向が定まって、四年ぶりにこの地に来て南米のカトリックを一つに束ね、統一的な役事をし得る、ちょうど中間に来ているのです。先生が思うには、ここのメルコスール(南米共同市場)を中心として、ヨーロッパのような基地とし、それから、ここの半分のナフタ(北米自由貿易協定)を中心として、メキシコと数か国が一つになって、アメリカとの間で連合運動をするのです。

 新聞社を中心としてするのです。新聞社は立法・司法・行政の三権に次ぐ第四権です。四権を中心として最後です。四数を中心としてすべての審判的な内外の秘密を暴露し、正義を開拓すべきそのような責任を担っているのです。それで、言論機関を重視して「ワシントン・タイムズ」をつくったのです。「ワシントン・タイムズ」をつくり、勝利の覇権を中心として南米に新聞社をつくって、旧教の蛮行や新教の蛮行を規制できるようにしたのです。こうしてサタン世界をリードしていくのです。サタンが完全にキリスト教までも占領して、すべて壊していくのを防御するのです。

 ですから今、エイズだとか家庭問題だとか思想問題を総合して、定着するためのみ業をここでやっているのです。それを中心として父母の国、兄弟の国……一昨年の九月からアダム国家やエバ国家という言葉を取り消して、父母の国を中心とし、地上に連合的な基盤を中心として……。それはどこを中心としてやったのでしょうか?

 これで分かれてしまいました(板書をされながら)。これを中心として旧教と新教が完全に連合した基盤の上に、韓国までも捨てなければなりません。世界統一圏を立てるためには、民族的な統一圏や国家的な統一圏を重視してはならないのです。この期間に来て、寂しく開拓するその時においては、ジャルジンを中心として開拓しながら、全体に精誠を尽くさなければならないのです。

 精誠を尽くす所はパンタナールです。水と万物、神様が創造した原初的な基準に心情的な因縁を合わせることを、先生は四年半も手がけてきたのです。四数に該当するこの時において、このような神様を中心とした全権の解放を宣布し、サタンが完全に罪を赦され、地獄解放と共に、万物の嘆息圏を解放することのできる、このような記念日がもてるということは、天宙史的な驚くべき出来事です。神様が創造の偉業をすべて果たして、アダムとエバを創造して喜ばれた以上の歴史的事件であるということを、皆さんは知らなければなりません。

 すべての相対をつくって「善し!」と言われ、愛を中心として称えたすべてが、人間を中心として最高の実を結んだのです。愛の理想の全権を代身した家庭・氏族・民族・国家・地上天国・天上天国……愛の全権に、統治的主人を中心として万物の幸福、理想と神様ご自身の愛の中で、地上と天上の間に隔たりなく、一つの国、一つの血族、一つの同族が住めるのです。そのような神様の創造理想世界を失ったことを、再び取り戻せる起源を設けたという事実……、そのために神様がどれほど苦労してこられたかということを考えてみなさい。

 アダムとエバは神様の万代の一人息子、一人娘でした。アダムとエバは一代目や二代目ではありません。七代読いての一人息子が死ねば、国までが同情すると言いますが、アダムとエバは数千万代続いての一人息子、一人娘なのです。それを失った神様の悲しみは、いかばかり大きかったことでしょう。これは単なる話ではありません。事実なのです。

 考えてみなさい。サタンに完全に奪われて汚れたものを、昔の汚れていない本然の息子と娘のように愛するその道は、むしろ十字架の中の十字架です。しかし、その道を行かないことには復帰がなされません。どうしたらいいのでしょうか? 神様はそこに臨むことができません。

 地上にいる堕落人間たちが神様を知って、この中間の天使長圏……、このような教会伝道を通して橋を架ける、そのような立場に立って、神様の痛みを自らの痛みとして体験することができるのです。また、神様が愛する子女が死んでいくのを見るとき、サタンによってさまざまな宗教圏内で彼らが死んでいくその場を見るとき、どれほど痛みを覚えたことでしょうか。

 堕落したアダムとエバに対する痛みも大きなものでしたが、歴史時代に宗教を通して犠牲となり、祭物となっていった……、宗教圏、養子圏でこれを引き継いできましたが、そのような彼らが血を流すたびに……、サタンが讒訴するのを中心として、そのような悲しみを反対に感じることによって、本然の血統が汚されたサタンの子女を、自分の子女のように愛せたのです。そのような条件を求めるために、もがいてこられた神様だというのです。本来、養子は直系の子女としてみなされないのです。

 養子たち、宗教を信じる人たちが血を流しながら、父母である神様に侍ろうと、のたうち回るその姿……アダムの千万倍与えても代えることができないほどの、驚くべきそのような忠孝の道理を見るとき、その心をもって、かつて本然の息子や娘によって打ち込まれた釘を引き抜ける役事をしてこられたのです。そのような立場で、総体的な責任をすべて再臨主が担うのです。

 アダム家庭からイエス時代……今まで役事してこられたことにすべて責任を負って、神様の心情に接し、痛みの心情を慰めなければならないのです。本然の子女になれていないことを悔い改めなければならないのです。ですから、骨髄から滲み出るような立場で神様を呼び求め、のたうち回る立場を経なければならないのです。神様がご自身のすべてを与えても、数百倍与えても、もっと与えたいと思える心をもってくださらなければならないので、神様が過去の汚れた血統をすべて忘れても余りあるという……、そのような決意から先生の生涯が出発したということを知らなければなりません。

 「再臨主は世に打ち勝って、すべての勝利の覇権を相続しなければならない」という話を聞いて、興進君は「お父様にも神様が準備された道がなかったのだな」と思いながら霊界に行ったのです。ところが、霊界に行ってみると、既に歴史を通じて神様の摂理の愛の中で因縁が結ばれていたということに気づき、「やっぱりそうだったのか! 本当に私の父は苦労された……」と言ったという報告を受けました。涙を流しながら、自分がそのお父様の伝統を受け継いで、最後に解放される時まで、お父様の代わりに責任を担う決意をしたという報告を聞いたのです。

 それで、興進君の家庭的な面をやっと立てたのです。イエス様は一九七一年一月三日に祝福してあげましたが、生活はできませんでした。それはほんの霊的な基準にしか至っていませんでした。興進君を中心として、霊界と肉界の統一的な圏を形成していくのです。地上に四億双以上の解放圏を備えることによって、霊界をアダム家庭・ノア家庭・ヤコブ家庭のように、何もかも平準化させるのです。

 この祝福時代ののちに、第四次アダム圏時代が来ると言いましたね? やっと乗り越えて、初めて堕落してない本然の血統的因縁を、自分の直系の息子に伝授するのです。それを縦的な真の父母である神様と、横的な真の父母である真の父母が承諾するのです。

 そうすることによって地上に本然の基準……堕落してないアダムの本然の基準を、世界的な舞台に連結できるのです。それで、地上世界・天上世界に地上・天上天国が完結することによって、アダム以降に空っぽだった天国を、一挙に埋め尽くすのです。天国となり、地獄がすべてなくなるのです。

 先生が霊界に行くときは、ここに堕落の痕跡がないように清算してから行かなければなりません。嘆いていたすべての万物が、ようやく真の父母を称えるのです。偽りの父母がこのような状態にしてしまったので、神様さえも勝利を称え、サタンや天地のすべてが真の父母を称えなければならないのです。なぜでしょうか? 偽りの父母は、神様まで巻き添えにして倒れたのです。

 それを完全に根絶して解放するためには、神様までが、宗教圏のすべてが、第三世界圏のサタン世界までが、それから霊界にいる聖人や賢哲、またその後孫までが称えるようにならなければなりません。その後孫はアダムの後孫、イエス様の後孫、再臨主の後孫であり、三時代の後孫と同じです。アダムを完成した再臨主は、イエス様の完成であり、家庭の完成なので、その息子や娘たちまでも解放し得る権限があるのです。

 今や全体解放を宣布したので、残された問題は、霊界にいる先祖がすべて祝福家庭の霊界に入っていくことです。それで、皆さんの祝福家庭、氏族的メシヤを中心として、一番最初は四代まで祝福してあげるのですが、これを七代まで延長しました。七代まで延長し、今や先祖を解怨成就して、祝福の道を開いてあげるのです。真の父母時代、成約時代においては百二十代ではありません。百八十代までやることによって、全人類が解放されるのです。先祖がすべて解放されるのです。

 それが今世界と共に……摂理のみ旨を知らないで、それができていないから問題なのですが、ラジオやテレビ、インターネットなどを通じて至急に伝播し、地上・天上天国に向かって一つになれる距離が、縮まってきたということを知らなければなりません。それゆえに言論機関をつくっているということを知らなければなりません。それを完全に統合できる総決算をし、総合をして、真の父母の一族が天国に入るのに、妨げにならないようにしなければなりません。また、霊界にいっている祝福家庭たちが……これはなくなったと考えるのです。

​ 本然の地上において、アダム家庭の理想を中心として第四次アダム圏……地上・天上天国の出発と共に、天上を解放するすべての群れ、霊界に行っている祝福家庭や天使世界のすべてを、アダム家庭として侍ることができるので、アダム家庭として侍ると同時に、神様を「地上世界の王」として宣布するのが、全宇宙の所願なのです。それが残っているのです。王権が残っているのです。​

 皆さんは、あらん限りの精誠を尽くさなければなりません。そのためには皆さんは、惜しんではなりません。旧約時代・新約時代・成約時代とは何でしょうか? 神様の所有がありません。神様の所有がないのです。怨讐に奪われたものを取り戻すために、条件をかけて取り戻してきたのです。神様の分岐である十一条からこれが始まるのです。十九条(十分の九)がサタン側にあります。今は反対の時代となったので、十九条、十条(十分の十)を天のものとして、完全に一つにまとめて捧げなければならないのです。これが「総生畜献納祭」というものです。そうでなければ地上が整備されません。

 ですから、自分たちの所有をすべて教会に入籍させるように言いましたね? 教会氏族圏です。先生の名でそのようにしてはだめなのです。サタン世界で問題になります。教会は自分の国です。自分の国に属しているので、サタンが讒訴する条件がないのです。そのようにしておいて、世界の統一圏を中心として、それをすべてやるのです。

 私たち統一教会は、十三条をしなければなりません。十分の三です。十一条ではありません。十分の一ではないのです。十三条を献納するこの伝統を通じて、すべてが三数を中心として献納しなければなりません。

 旧約時代は万物の物質時代、新約時代は子女時代、成約時代は父母時代、その次は解放時代です。怨恨解放の時代は、神様時代に入らなければならないのです。ですから、神様時代に入るときは、所有権が神様のものにならなければならないのです。

 共産主義は私たちとは反対に強制的に絶対命令するのです。銃や刀を使ってです。私たちは武力ではありません。自ら進んで、銃や刀の威力より数十倍感謝する心で、絶対なる神様の愛主義の主権を、永遠に永遠に続けなければならないのが、今後の統一教会の伝統です。今、三六家庭から三億六千万双まで、祝福家庭全体が一つになってその伝統を受け継ぎ、愛の理想天国を永遠に後代の前に連結することが、私たち統一教会のなすべき最後の責任なのです。先輩家庭はしっかりとわきまえなければなりません。

 ですから、お母様が先頭に立たなければなりません。そうして、先生が勝利したことをお母様に伝授しなければなりません。先生が八十歳までに勝利したことを、八年以内にすべて伝授してあげなければなりません。お母様はいつから世界の舞台に立ちましたか? 一九九二年です。八年以内です。八年以内に先生が築いたものを伝授しなければなりません。日本が責任を果たせないことによって、それを伝授できませんでした。国の基盤がないからです。韓国に連結して伝授し、それでジャルジンから韓国に移せる条件を立てるのです。

 今回の祝福が問題です。日本でやらなければならないのに、三週間を残して移動したのです。二週間の間にオリンピックのメインスタジアムを埋め尽くすというみ業をやってのけたのです。夢のような話です。すべて天が助けて、旋風が巻き起こったのです。韓国から先生が旋風を巻き起こし、日本を経て、アメリカを経て、世界に連結させるのです。基盤は先生が八次にわたる講演をして、お母様に伝授してあげるのです。

 日本は何か所ですか? 十六か所でしょう? アメリカは何か所ですか? 二十四か所ですか?二X八は十六、三×八は二十四です。その次は何ですか? 四×八は三十二……これで八十か国です。そうでしょう? 八を中心として、二×八は十六、三×八は二十四、四×八は三十二です。八数を中心として整理するのです。再出発です。

 この再出発の基盤の上に南米を超え、旧教から新教へと超えていくのです。超えた日が今日です。ヨーロッパヘ行くのです。根に行ってかき混ぜてしまわなければならないのです。今からヨーロッパに行きます。お母様がこれからヨーロッパを巡回するのです。それに反対する国々は今後、困難なことになるのです。

 先生がやりたいように、みな根こそぎ抜いてしまえるのです。しかし、そうするわけにもいかないので、サタンを放してあげ、すべてを赦す心をもって……。一つの町には乞食もいて、ならず者もいますね? それと同じです。ならず者もおり、ありとあらゆる者が隣にいるのですが、主人はそれをすべて消化することができなければなりません。愛で消化しなければならないのです。それが、私たちの生活哲学です。為に生き、愛の道理をいかに残していくかが問われるのです。

 万物世界、人類世界、神様の前に天上世界、これはイエス時代において霊的な再臨であり、それを地上と連結させ、反対に引っ繰り返して総決算するためにあるのが、再臨時代の役事なのです。今正にその総決算できる宣言を終えたのです。

 これからは、心に引っ掛かるようなことをしてはなりません。嘘もつくなというのです。嘘をつくときは神様に通告するのです。それは天を保護するためです。自分を保護するためではなく、天の伝統を保護するために嘘をつくときには、世の中が文学小説のように見えます。小説のシーンを私が演出しなければならないと考えるのです。小説を通して革命させてきたのです。そうすれば、条件に引っ掛からないのです。小説はすべて嘘ではないですか? 嘘なのです。

 そのような条件をかけて、私が小説のようなことをするとき、「支援を受けてこうしました、神様!」と言えば、サタンも讒訴できないのです。先生も同じです。そのような作戦を立てていくのです。嘘ではありません。小説のようなものです。愛の神様の愛を刺激できる内容になるのです。ですから、私たち統一教会は流行歌もよく歌いますね? 本来は歌ってはならないのです。

 それは何ですか? 小説のシーンです。そこに真のシーンを当てはめて慕いながら……環境が自由でないので、自由な環境を迎えるために……、その時まで克服していこうと思えば、避けられないことなのです。サタンが仮装的な戦術を立てるように、神様も仮装そのものではないにしろ、代わりに仮装の形態を取るのです。

 先生が嘘をつくことがあるでしょうか、ないでしょうか? これはすべて先生の生活の秘密です。必ずそのような立場に立っていなければなりません。ですから、サタンも讒訴できません。皆さんは、ありとあらゆることをしてきませんでしたか? 小説のように演出して人を殺すように見えても、それはその人を生かすためであって、殺したりはしません。かといって、だましやすいからといって、お金を取ったりもしません。取っても、返すときには必ず先生が条件を立てて、天のものとして所有権をつくっておくのです。

 ですから、アベルがサタン世界で血を流すのです。死にゆくときにそこに血を、血の跡を残すのです。補ってあげるのです。そのように記念日を理解して、これから……。この場はフェルテ・オリンポと川を中心として二つの国です。本来、パラグアイはブラジルと兄弟です。あちらのパラグアイがアベルです。グアラニー族がいるのです。それはアジア系です。ここブラジルにはアフリカ族が来ています。ブラジルには人種差別がありません。パラグアイもそうです。アジアの血が混じっているのです。

 ここブラジルには黒人の血が混じっていますが、ウルグアイはスペイン系の白人です。キリスト教文化圏、旧教を中心として、完全に人種を絶滅させたのです。私がそれに手をつけなければ、白人はこの地上で血を流して蕩減しなければなりません。ウルグアイに行けば、山頂に十字架が立てられています。一番最後の黒人を殺した記念の場所なのです。スペイン人たちが、グアラニー族をはじめとして多くの人々を犠牲にし、アジアの原住民をすべて虐殺したのではないですか?

 旧教の代表国家がアルゼンチンとウルグアイです。ウルグアイは気難しいのです。アルゼンチンを軽んじ、ブラジル人とは死んでも結婚しないのです。白人の血統を受け継いだのです。私たち統一教会は何ですか? よく見ると、それは東洋人でもなく、白人でもなく、黒人でもありません。それは雑種のようなものです。良い草は薬にはなりませんが、雑草は薬になるのです。見栄えのしないものが薬になるのです。そのように考えるのです。

 ですから、先生はよくよく考えるのですが、今まで先生の息子や娘たちには、国際結婚をさせませんでした。させないのです。サタンが誇っていた悪なる血統的根源は、そのまま放っておくのです。孫の時代からは何ですか? 孫の代まで血が混ざりませんでしたか? それと同じです。ですから、孫の時代からは国際結婚を許すのです。

 したがって、そのような条件があることによって、黄色人種は今後、歴史的な主流になるのです。それはただ単になされるのではありません。摂理的なプログラムにすべて合わせて、整理しておいてこそ、世の中が終わるのです。サタンは神様の前に屈服しましたね? それはいつでしたか? 三月二十一日です。それも三×七が二十一です。八数を中心としてやるのと同じです。そうでしょう?八数、十六数、二十四数、四x八は三十二です。日本と韓国を入れれば三十四です。それで八十になります。八数に合わせるのです。それゆえに清算される時なのです。

 ですから、自分たちも知らずに今回参加しましたが、妙な気分です。怖くて恐ろしくて深刻なのです。今や反対をしてきても、気にも留めないのです。昔は統一教会に反対するサタンが来れば、胸が高鳴りましたね? 正に反対の時代に入るのです。ですから、一気に追い込めというのです。その国に行って、大統領の秘書室を自分の兄弟の家のように勝手に出人りし、大統領を自分の叔父のように思いどおりに引っ張り回して、「大統領直属の指導者たちがだめなので、私が大統領の後継者の座を相続する」と考えなければなりません。国家メシヤが何ですか? 総督です。では、総督として何かしましたか?

 ご覧なさい。総督としての役目を果たすには、韓国の総督府をしっかりとつくらなければなりません。では、総督府をつくりましたか、つくれませんでしたか? 民族が崇拝できるほどに、立派につくらなければなりません。皆さんの財産とすべてを売り払って、妻や一族のすべてを売り払って、そこに殿堂をつくらなければならない時が来たのです。総督や国会議員になるにはお金を使いますね?それを先生がつくってあげなければならないのですか?

 アベルの王です。アベルの王が総督です。ですから、大使館を治めるように言ったでしょう? 以前にも、日本の女性たちに大使館を伝道するようにと言ったでしょう? それは何ですか? 総督は大使館を背負っていかなければなりません。大使館さえ背負えば、身動きもできずにそのまま自分の手中に入るのです。それが総督の行くべき道であると、先生がはっきり教えてあげました。

 妻を連れていって、大使の息子と娘を、幼稚園から小学校、中高校、十八歳まで教育するのです。十六歳、十八歳まで教育すれば皆、天の側になるのです。それをやれと言ったのです。それで、先生が日本の幼稚園や小中学校、高校まで、すべてを翻訳しろと言ったのです。日本の教育法に関するすべてを翻訳しろと言ったのです。母の国です。韓国ではありません。先生は準備してきましたか、してきませんでしたか?

 この者たち! 国家メシヤが稼いで生計を立てていくために、自分の生活基盤を築こうとして、国家基盤をすべて無視したのです。先生の命令があるにもかかわらず、従わずにしらばくれていたのです。悔い改めなければなりません。今からでもそうしなさい。

 どうして、国家メシヤがその国に行くことができないのですか? 日本大使館、アメリカ大使館、韓国大使館……大使館があれば、誰でも入れるようになっています。アメリカ大使館があれば、その大使館に入っていって、大使館の掃除婦にならせてくれと言うのです。そうして、大使館で働く人として入っていくのです。

 行って何をしますか? さまざまな大使館、日本大使館、韓国大使館、アメリカ大使館などがあるでしょう? その次に先進国家、第二次大戦当時の連合国である英・米・仏、枢軸国である日・独・伊、韓国まで合わせて七か国を中心として、先生は五十年間祈祷をしてきたのです。今でも目を閉じれば、英・米・仏、日・独・伊、韓国まで合わせて七か国のために祈祷するのです。一日に三回ずつ祈祷してきたのです。

 第二次大戦以降、その上に立たなければならなかったのではないですか? 違いますか? それを探し立てなければなりません。今回そうではないですか? アメリカは全面的に歓迎したのですが、イギリスも後ろにくっついていたのです。お母様を歓迎しましたね? フランスやドイツが、コーナーに追い詰められて……。アメリカの根本的な自己同一性は「信仰の自由」です。「信仰の自由と家庭」です。それは青少年の淪落、家庭問題へと発展するようになっています。ですから、次第に肩身が狭くなってくるのです。

 レバレンド・ムーンが青少年問題、家庭問題、世界問題を中心として、キリスト教の伝統基盤を残しているのに自分たちは何ですか? 民族性を中心として文化を誇れるのは……、人本主義思想の結論がフランスです。フランスが自慢できるものは何一つありません。この者たち! ソ連もそうです。そのような全般的なことを知って、皆さんが家庭を中心としてデモをしても、今や誰も反対する者はいません。

 サタン世界では個人もデモをし……どれほどデモをしてきたことでしょうか。僕が王様を殺そうとして斧を手に取り、力がなく、逃げ道がないからといって、首を切りませんでしたか? ソ連の歴史がツァーリ政府をすべて粛清するなど、血なまぐさい無慈悲な歴史だったことを知らなければなりません。それを思えば、先生は、三分の二の人類を塗りつぶしても罪ではありません。蘇生、長成をサタンが支配しましたね? 三分の一は天側です。天側が逆になっているのです。それを総整備するには、引っ繰り返さなければなりません。これを引っ繰り返すと三分の二が悪です。それは大したことありません。

 先生が審判しましたね? それこそ火の審判どころか、血の審判もできるのです。そのような立場にありますが、そのようにできないのが真の父母です。先生が命令することによって、血を見るようなこと、死体を見るようなことはできないのです。それゆえに最後まで耐え抜くのです。ですから、サタンがすべて道をよけてくれます。自然屈服するのです。後ろにつくのです。サタンも今や自白して後ろに来ましたね? このように門を築いておくのが、この宣布式なのです。(三〇二-九、九九年五月十四日)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。


奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵


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Last updated  2023.09.09 11:43:57
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