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2024.10.04
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「六千年役事大解怨式」での御言

 「天一国」二年、二〇〇二年、陰暦二月二十二日(陽暦四月四日)、二十二時二十二分二十二秒、「六千年役事大解怨式」が、米国のイーストガーデンで挙行されました。その時の祈祷と御言、並びに、この式典に先立って行われた祈祷と興進様からの報告を併せて掲載します。興進様からの報告は、郭錠煥先生が拝読されました。




 祈祷しましょう。霊人たちが、式を行う所に同参できるように祈祷してあげ、「来なさい」と案内してあげなければなりません。

    祈祷

 愛するお父様! きょう、二〇〇二年四月四日、十時(二十二時)二十二分から始まるすべての式典を、韓国では十三時間前に主導され、編成したすべての内容を、第一イスラエル、第二、第三イスラエル圏と連結させ、アメリカと韓国が一つの場において、同じ日、同じ時間に、この式典を制定し、今まで恨の役事によってふさがっていた霊界と肉界の垣根をすべて除去してしまい、地上に真のご父母様が再現し、歴史的旧約時代、新約時代、成約時代、すべての蕩減条件を整備し、神様の恨を解消し、解放的な祝福の中で、エデンにおいて、偽りの父母の愛、生命、血統を残して、恨の歴史を綴ったことを、真の父母が現れてすべてのことを蕩減復帰することによって、あなたの前に総生畜献納をすることができる立場に立ち、そして天一国を制定させてくださり、天と地の祝福を受けた家庭として、天上世界の先祖たちと地上世界の子孫たちが、​一心、一体、一念​とならしめてくださり、天地父母に仕える、新しい歴史的大転換時代、大祝福時代を迎えるようにしてくださったことを感謝申し上げます。

 このような祝福の恩賜によって、この地に真の父母の直系の子女である興進君をはじめとして、榮進と惠進と喜進君を中心とした四大聖人たちと賢哲たちを連結させ、さらには、キリスト教の歴史を中心として有名だった摂理史のすべての功臣たち、教派と教団を中心として、これを結び、宗教圏を越え、政治圏を越え、国連を越えていくことができるNGO(非政府組織)基準、超宗教、超国家、超人種圏を設定し、解放的な祝福を制定するようにしてくださったことを感謝申し上げます。

 このすべてのことが、神様が中心となってくださり、真の父母と共にこのことに責任をおもちになり、解怨成就、解放的な解消をなして、整備、整備を備え、本然の基準の前に一致することができる条件的基準と、進んでいくことができる方向性を完結することによって、天上世界と地上世界が一体的な真の父母を中心として、仕えることができなかったことを再び総蕩減し、天使長ルーシェルが失敗したすべてのことを、アダム完成を中心とした基準の前に、絶対服従、絶対屈伏することによって蕩減し、天上世界の地獄と楽園と天の国を開くことができるように高速道路を築いた、その基盤のうえに、万能、解放の願いをあなたが主導してくださり、地上の祝福家庭の拡大とともに、天上世界の祝福家庭を結んでくださり、カイン的祝福圏がアベル的祝福圏の前に兄弟の基準を交替し、地上から天が王の中の王となられ、祝福の主人となられ、治めなければならない愛の創造理想世界を再び取り戻し、真の父母によってこれを再び復帰し、完成し、神様の前に仕えることによって、天上地上世界に神様王権樹立と祖国定着という命題を中心として、天一国を成就してくださり、自主国勝利圏解放時代、主体国勝利圏解放の時代を天上世界と地上に結んでくださり、元一的統一世界として終着するようにしてくださった、宣布を備えるようにしてくださった、条件を立てて、峠を越えるようにしてくださったお父様の恩賜の前に感謝申し上げます。

 ​きょう、天一国二年を中心として、二〇〇二年二月二十二日、二十二時二十二分二十二秒を中心として祝福の日を設定し、韓国と日本の中心存在たちが、アメリカを中心として全体がこの場に集って、祝典をしようと願っておりますので、霊界の祝福を受けたすべての霊人たちと、四大聖人、四大直系の子女と協同するようにしてくださり、祝福を受けた宗教圏の中心存在、教派の中心者、宗教の中心者全体が共に一つになり、一つの主流の方向を定めて、新しい開拓と新しい編成を行うことができる時代を迎え、この神聖な総蕩減の解怨式を奉献しようと願っておりますので、天地父母と共に神様が王権のうえにお立ちになり、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の心情をもって、一心、一念、一体となった場に立ち、天の心情を代身した父子の因縁、夫婦の因縁、兄弟の因縁、一族全体が、天の解放的地上天上天国を相続することができる、喜びの一族として、一家庭として、この時間、同参することを真の父母の名によって許諾いたしますので、神様を第一として侍る彼らと、天上天下全体を蕩減することができる神聖な式典として奉献したものを受け入れてくださることをお願い申し上げながら、真の父母の名によって、この日を祝福しながら報告いたします! アーメン! (「アーメン!」)。アーメン! (「アーメン!」)。アーメン! (「アーメン!」)。​

 お母様、ここに座ってください。(「敬礼いたします。真のご子女様が先に敬礼をされます。全体で天地父母様に敬礼いたします。天地父母様に敬礼! 静かに座ってください」)。

 この第二イスラエルであるアメリカが、全体、集中、復帰役事をしなければなりません。第一イスラエルが失敗したことを第二イスラエルがすべて……。第三イスラエル圏において勝利したすべてのこと、霊界と肉界が一体となって勝利基盤を築いたことを、第二イスラエルに加えて、世界的な蕩減役事を始めたことを知らなければなりません。さあ、それでは、その内容がどのようなものなのか、よく聞いてください。


    「六千年役事大解怨式」に関する興進様からの報告

 尊き真のご父母様! 神様の御旨を成就するために東奔西走されるお姿をそばで拝見しながら、息子としていつも恐縮し、申し訳ない心を抑えることができません。いかにすれば、少しでも真のご父母様に喜んでいただくことができるのかを深く考えながら過ごしております。

 真のご父母様におかれましては、「神様王権即位式」を通して神様を解放してさしあげ、真の父母としてなすべきことは、すべてなされました。しかし、いまだ堕落した人類が越えるべき峠が多いので、これを少しでも減らすために、真のご父母様は多くの苦労をしていらっしゃいます。真のご父母様のこのような大きな恩恵の前に、どのようにして、すべてに報いることができるでしょうか? ただ、その大きな恩恵に、感謝し、また感謝するばかりです。

 今まで真のご父母様が勝利され、道を開いてくださった恩恵を土台にして、祝福家庭はいち早く物事の道理をわきまえ、自ら果たすべき責任分担を完遂しなければなりません。私たちのゆえに苦労しておられる真のご父母様を解放してさしあげることが、子女としての本分であることを知っています。

 それでは、このたびの行事を行うようになった背景を、真のご父母様にご報告申し上げます。

 アダムとエバが堕落した後、今まで人類は、サタン主管圏に落ちていました。サタンは最も強い悪霊たちを動員して、被造世界を自分側の世界にするために悪の役事を起こし、自分の支配する領域を具体的に拡大していきました。

 サタンは、神様が中心人物を通して役事されることをよく知っているので、神側の中心人物が勝利的に蕩減条件を立てることができないように、妨害する役事をしてきたのです。サタンは復帰の各時代ごとに、最も強い悪霊たちを動員して、悪の役事をしました。サタンは常に侵犯する機会を狙い、その各時代の中心人物が讒訴条件に引っかかれば、責任を果たせないように、背後で執拗に悪の役事を行ってきたのです。このように、各時代ごとの中心人物たちが、神様の御旨どおりに責任を果たすことができなかった、その背後には、サタンと悪霊たちの役事が大きく作用していたのです。

 アダム家庭において、実体基台を勝利するためには、カインとアベルが一つにならなければなりませんでした。その摂理をされる時に、蕩減復帰原理の立場から、神様がアベルの祭物だけを受けられるようになったその時、アベルが謙虚な心で、兄であるカインに対していなければなりませんでした。ところが、反対にアベルは驕慢な心をもつようになったので、サタンはそれを条件として侵犯し、カインに血気を起こすようにさせ、理性を失うようにして、弟のアベルを殺害するように役事したのです。

 ノアが山の上に百二十年間かけて箱舟を造り、洪水審判がすべて終わった後に、ノアはまず、神様の前に謙虚になって感謝の祈祷を捧げなければならなかったのですが、ノアが「自分ですべてをなした」という慢心をもつようになると、常に侵犯する機会を狙っていたサタンは、悪霊たちを動員して、ハムをして、父ノアの裸体行為に対して恥ずかしさを感じるようにさせ、兄弟たちを扇動して、ノアの心と距離を置くようにさせました。

 サタンは、アブラハムの三種類の供え物を通して、アダム、ノア、アブラハムの家庭のすべてを蕩減復帰しようとされる神様の御旨を知り、侵犯する機会を狙っていると、アブラハムが三種類の供え物を献祭する時に軽率な心をもつと、これを条件にしてサタンは侵犯し、ハトを裂かないようになり、結局、象徴献祭を失敗するようにさせたのです。

 モーセの時にもサタンは、イスラエル民族がモーセと一つになろうとする心をもたせないように役事をしました。特に、出エジプト以後、四十日間の断食祈祷を通して、幕屋のための基台を準備する過程においても、イスラエル民族がエジプトでの生活に対する未練をもって、不平不満を言い出すと、それを条件にしてサタンは、イスラエル民族が金の子牛をつくり、それを自分たちをエジプトから導いてくれた主人として崇めるようにさせたのです。また、モーセが不信するイスラエル民族に向かって血気を起こすと、石板を壊すようにさせ、また、レピデムで磐石を二度打つようにさせて、中心人物としての責任を果たせないようにさせたのです。その背後にも、サタンを中心とした悪の役事がありました。

 イエス様の時も同様でした。サタンは、不信する当時の律法学者や祭司長たちに入り、「イエス様はメシヤではない」と扇動して、イエス様を排斥し、迫害するようにしました。また、洗礼ヨハネが自分中心の人間的な心をもつようになると、その中にサタンが入り、イエス様を証しながらも侍ることができないように、誘導したのです。それだけでなく、弟子たちがイエス様を信じなくなると、サタンはそれを条件として、イエス様と弟子たちが一つになれないように、悪霊たちを通して役事したのです。このようにしてイエス様は、結局、十字架上で亡くなるしかありませんでした。当時の中心人物たちが責任を果たさなかったことも、その原因でしたが、その背後には、サタンの執拗な悪の役事が隠れていたのです。

 真のご父母様がこの地上に来られた後にも、サタンは、神様の中心摂理に対する妨害の役事を継続してきました。一部の無知なキリスト教の牧師たちと聖徒たちにサタンが入り、真のご父母様を不信するようにさせ、迫害するように扇動したのです。また、神様を否定する北韓の共産主義者たちを通して、真のお父様を監獄に入れ、さまざまな拷問と苦痛を与え、真のお父様のメシヤとしての意志をくじこうとしました。真のご父母様は、そのようなサタンに屈することなく、かえって神様を慰労され、蕩減条件を立てられて、サタンを屈伏させて勝利されたのです。

 しかし、サタンは最後まで放棄せず、継続して神様の摂理を妨害するために必死に役事をしてきました。サタンが狙った第一の標的は、まさに真のご父母様が立てられた祝福家庭でした。祝福家庭が神様と真のご父母様に対する、絶対信仰、絶対愛、絶対服従で暮らしていたならば、サタンが讒訴することはできませんが、そのようにできない家庭には、サタンが悪霊を動員して、罪の根の問題を再び犯させるような状況をつくり、過ちを犯すように役事をしたのです。真のご父母様に従う祝福家庭が罪を犯すようになったので、サタンは、真の家庭にまでも苦難を与えたのです。このようにサタンは、復帰摂理歴史六千年の全過程で、執拗に、巧妙に、神様の御旨が成就できないように、あらゆる手段と方法を動員して悪の役事をしてきたのです。

​ その当時、直接参与したサタンと最も強い悪霊たちをすべて、天一国二年、二〇〇二年、陰暦二月二十二日、二十二時二十二分二十二秒に、清平に呼んで、解怨するようになります。​

 今まで、霊界にいる私をはじめ、榮進、惠進、喜進が中心となり、霊界全体をくまなく捜し、六千年の復帰摂理の役事期間において、中心人物たちを打ち倒すために悪の役事をしてきたサタンと最も強い悪霊たちを、すべて捜し出して、その位置をあらかじめ表示しておきました。そしてきょう、この時間に、当時の摂理的中心人物たちを通して、サタンと犯行に直接参与した最も強い悪霊たちを連れてくるにあたって、その力が不足した場合に備え、今まで清平の役事を通して祝福を受けた絶対善霊たちの支援を受けて、彼らをすべて清平に連れてきて、歴史的な大解怨式を行うようになりました。

 このような行事は、真のご父母様が神様を解放してさしあげ、本来の位置に立ててさしあげていなければ、この時間、このように歴史的な大解怨式を行うことはできませんでした。サタンを中心とした悪が崩れていくと同時に、それを転換点として、神様を中心とした善が早く定着しなければならないのですが、もし、神様王権即位式を通して神様を解放してさしあげることができていなければ、悪がだんだんと崩れていったとしても、善がより強く前進していくことはできなかったでしょう。

 しかし、今からは、善悪が完全に交差する時代を迎えることによって、生きていらっしゃる神様が、全知全能の力を思いどおりに発揮なさることができるようになったのです。したがって、今後、悪は弱くなり、崩れていき、神様を中心とした善はだんだんと強くなり、神様が、全体、全般、全権、全能の役事をなさることができる時が到来するようになったのです。

 今からは、原理を知る祝福家庭が、絶対信仰、絶対愛、絶対服従で、神様と真のご父母様の心情と一体になれば、豊かに暮らすことができるようになっています。しかし、堕落性を中心として非原理的な生活をすれば、滅びるようになっています。

 真のご父母様は、私と大母様を通して、四大聖人、賢哲たち、各教団の教主たちを捜し立てられ、修練を受けるようにされ、絶対善霊として立ててくださいました。それで、各教団の直系の弟子たちを中心として、宗教間の境界線を崩して、真のご父母様と一つになることができる宗教統一の道に進むように導いてくださいました。

 また、地上の祝福家庭を中心に先祖解怨式を通して、彼らを霊界の修練を経て絶対善霊にし、地上に再臨協助することのできる基台を立てられました。また、地上の肉身をもつ人間に憑いている恨みの霊と悪霊たちを分立し、彼らもやはり霊界の修練所を経て、善の役事をすることのできる絶対善霊にすることができる道を開いてくださいました。

​ このような基盤のうえに、今まで四大聖人を中心に、教団の代表と信徒たちが祝福を受けたのですが、彼らを、去る二〇〇二年、陽暦二月一日に霊界の修練所に呼び、真のご父母様が神様王権即位式以後に摂理される具体的な内容について教育をしました。そして、彼らは、復帰摂理歴史に協助するために、陰暦二月二十二日、陽暦四月四日に、地上に再臨し、真のご父母様がなされる摂理を協助するようになります。彼らは何よりもまず、真のご父母様が推進される、キリスト教および各教団の指導者たちを含めた、十四万四千組の群れを祝福してくださるという大きな祝福行事が勝利できるように、再臨協助をします。​

​ 今まで祝福を受けた絶対善霊たちの、地上の祝福家庭に再臨協助して地上天国と天上天国をなそうとする覚悟と決心は、大変強いものです。このような時に、地上の祝福家庭と公職者が絶対善霊と一体となり、神様と真のご父母様の御旨を成就するために、先頭に立たなければなりません。​

 尊き真のご父母様! 今は神様の御旨どおりにすべてのことがなされていく大転換時代であり、天地開闢の一時を迎えています。霊界では、すべての時間が感動の心情で満ちています。このような時に私たちすべての祝福家庭は、油断することなく、現位置において神様と真のご父母様を中心として、霊界と肉界が、一心、一体、一念をなし、なすことのできる最善の努力をすべてなして、必ずや、真のご父母様の王権即位式をしてさしあげますので、彼らを見守ってくださり、思う存分、お喜びをお受け取りください。

 二〇〇二年、陰暦二月二十二日(陽暦四月四日)、天宙清平修錬苑より、息子、興進がお捧げ申し上げました。(拍手)

 さあ、心の準備をしてください。二十二時二十二分二十二秒を迎えるまで。(「全体起立して、立ったままで心の準備をいたします」)。





    祈祷

 愛するお父様! きょうは天一国二年であり、新たに二〇〇二年を迎える陰暦二月二十二日、陽暦では四月四日、この日は、大母様の年が、八十九歳になる記念の日でもあります。

 大母様と忠母様、真のご父母様、三代にわたり、母が責任を果たせなかったすべてのことを、過去の旧約時代、新約時代、成約時代を清平に集合させ、このことを代身し、大母様を中心として、息子の立場にある興進君と榮進君と喜進君と惠進嬢を中心とした四大家庭が、この地に来て苦労していった四大聖人の祝福家庭と共に、そして、忠孝の道理の道において忠誠を尽くした、霊界にいる数多くの、数億の人、聖人、烈士、忠臣、孝子たちを祝福しましたので、地上の真の父母の名と共に、天上世界の祝福を受けた家庭と地上世界の祝福を受けた家庭が一体となり、失ってしまったカイン・アベルの基準を蕩減することのできる、すべての家庭的基準を取り戻し、アベルの勝利の主権を中心としてカインが屈伏するように、天上世界の祖先たちが、一心、一体となるようにしてくださり、天地父母に仕えることによって、超宗教、超国家、超NGO圏を中心として、初めて歴史時代に新しい神様王権樹立と共に、サタン世界を越え、絶対的な基準において、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の観念を中心とした、ために生きる真の愛の神様を中心として、失ってしまった真の父母と一体となった本然の真の愛と真の生命と真の血統の因縁を、神様が一代であり、アダムとエバを失うことによって二代圏家庭の設定ができなかったことを、真の父母の家庭を中心として、世界に広がっているすべての祝福を受けた家庭が、天上世界の家庭と一つになり、真のご父母様に侍ることのできる基盤を、カイン・アベル、アダム家庭で失ったものを、国家を越えて、天宙史的なもののうえに立ち、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の原理を通じて、ために生きる生活を主体として、すべてのことを投入して忘れ、投入して忘れ、ために生き、よりために生きる、永遠な神様の愛と父母の愛を代身することのできる、深い愛の世界が、この地に出現することができるようになった恩賜に感謝申し上げます。

 このことによって統一教会の群れは、第一に、真の愛を中心として私たちが生まれ、真の生命と因縁を結び、真の血統を受け継ぐことができ、神様が一代、アダムとエバの代身としての真の父母、この二代を中心として、三代圏を結ぶことのできる勝利的祝福中心家庭の価値をもつようにしてくださったことを心から感謝いたします。

 言葉だけではなく、事実の中の事実であり、事実が中心として現れることのできる天の権威の足場となり、万事に神様の自主権を中心として、すべてを治めるうえで不足のない、個人基盤はもちろん、家庭基盤となり、祝福家庭を中心として、天上の祖先まで一つになり、牽引車のように、機関車のように、霊界を引っ張って地上に再臨させ、完成の印を押し、公印を押して、天上まで連れていく、解放的決定をすべき時間に到達いたしました。

 それゆえ、きょう、陰暦二月二十二日のこの時間を期して、霊界のすべてのふさがれていた垣根を壊し、解放的次元を中心として、平準化することのできる位置において、真の父母と共に、神様と共に、水平線上に立って、一体、一念、一心をもち、一つの家庭的理想圏でお互いに、上下の父子関係、左右の夫婦関係、前後の兄弟関係、そのような出発の家庭を中心として、すべての氏族を代表することのできる氏族的メシヤ、国家を代身すれば国家的メシヤ、世界を代身すれば世界的メシヤ、天宙を代身すれば神様のすべてのメシヤ的責任を完成、完結し、すべてのことを清算することができる時間を迎えましたので、天の国の王権樹立と共に、全体があなたの水準にありますので、願われる通りに、全体、全般、全権、全能の行使を、天の玉座から地の果てまで、地獄の底にまで、解放の愛の恩賜圏をもたらし、心を込めて「私が創造した彼らの理想の姿だ」と、忠孝の道理を誇りながら抱くことのできる、解放地上天国が訪れてくるように、許諾してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 このことのために、今まで反対していた天使長ルーシェル以下のすべての一族全体も、この場に参席することのできる同伴者とならしめてくださり、立証することができ、証拠的後援者として選び、立てましたので、神様がこの場にお立ちになり、彼らに指示され、すべてのものが、一体、一心となるようにしてくださり、前進する一方通行として、万事亨通(あらゆることが思いどおりになること)、万事亨通、万事亨通、太平聖代(徳のある君主が治めている世の中、時代)、地上天国、天上天国を完結することのできる、祝福家庭の相続者たちとなることができるよう許諾してくださいますように、懇切にお願い申し上げます。

 このことのために苦労した清平も、今やすべての力を尽くして地上と天上が協力し、真の父母がこの地で解怨成就することができる、王権即位式をすることができる、総生畜献納の世界的な奉献の日のために前進するすべてのことにおいて、神様が主体となって命令してくださり、管理、主管してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 地上は、あなたの祖国の地になりましたので、その祖国の地で生まれた、孝子、忠臣、聖人、聖子、宗主たちを合わせ、善なる祖先たちを協力させて、生まれた故郷の部分部分を合わせて、郡を越え、国家を越え、世界の至るところに連結することのできる、宗教圏解放、政治圏解放、NGO圏解放、地上天国統一の主人の王権を中心として、自ら、自由、自己主張することができる世界に前進することができるよう、お願い申し上げます。

 このように天一国を宣布し、天一国の前においての、自主国である主体国としての勝利圏解放世界を越えて、初めて、堕落していない本然の元一統一世界へと締めくくることができる、解放、地上天上完結をしてくださり、勝利万々歳、天国がすべて天の一族、一家庭の群れが、一国家の群れが、一文化の一族になることができるように、祝福、祝福、祝福を完結してくださるように、懇切にお願い申し上げながら、 清平の興進君が報告した内容以上のことまでも、自主的な権限をもって、地上のきわめて小さなものから天上世界のきわめて大きなものまで、自主圏、勝利圏解放時代を自ら指導してくださいますように。

 元一統一世界をなされ、千世、万世、太平聖代をなされますことを、真の父母が、懇切に、懇切に願いながら、ご報告をお捧げいたします! アーメン! (「アーメン!」)。アーメン! (「アーメン!」)。アーメン! (「アーメン!」)。(拍手)


    御言

    復帰は蕩減復帰

 四人、韓国の代表四人、日本の代表四人、アメリカの代表四人、それで十二名になるでしょう。三人ずつにして、東西四方に、筒の中にある菓子を砕いて、遠くにまいてください。蕩減条件です。四方にまけばよいのです。「これは宇宙の蕩減条件物である」と考えながらまきなさい。できるだけ遠くにまくのです。空中にまいて、地に落とすようにするのです。

 復帰は蕩減復帰です。そのままでは復帰できません。罪を犯せば、それをすべて解消しなければならないのです。すべてなくしてしまわなければなりません。蕩減です。反対になくさなければならないのです。このように落ちたのなら、反対に引き上げなければなりません。それが蕩減復帰です。そのままでは復帰できません。蕩減復帰があるために、歴史が今まで長い歴史……。

 神様ご自身がなさることはできません。神様がされるのならば、蕩減条件が必要ですか? すべて切ってしまえばよいのです。否定してしまえば、宇宙をすべて破壊しなければなりません。仕方なく置いておいて、再び洗って、本然の形態を備えるためには、そこに対する……。罪を犯せば、罪を犯した量に該当する分だけ洗わなければなりません。漂白しなければならないというのです。ですから、漂白する苦労、漂白する材料、これは絶対に必要です。蕩減条件物が必要だというのです。

 今まで救援摂理を知らなかったのです。祭物とは何かというと、蕩減条件物です。今までそれを知りませんでした。それゆえ、動物を祭物にするなど、あらゆることをしたのです。堕落以降、神様の愛の中で保護を受けて暮らすことができ、その愛の中で神様と共に同化して暮らすことができる、この世界のすべてのもの、万物が、血を流さなければなりません。血を流さなければならないのです。

 なぜ血なのかというと、偽りの生命、偽りの愛、偽りの血統が生じたということです。血(血統)が汚されたのですから、血を抜かなければなりません。それで、祭物は、必ず半分に裂かなければならないのです。一つは神側、もう一つはサタン側です。

 ところが、神側は、十のうちの一しかありません。創造されたものがそのようになりました。九まではサタン数です。それゆえ、九数といえば、東洋思想では悪い数なのです。賭博場で九数といえば、一番よい数です。賭博場では、九数が一番の親分になるのです。それゆえ、九数を越えていくのは大変です。九数ですべてそのようになるのです。三分の二をサタンがもっていき、天は三分の一にもなりません。全体の三〇パーセント、一〇パーセントにもならないというのです。

 それで、今まで十分の一を中心として献金してきたのです。それゆえ、信仰生活は、十分の一献金をしなければならないようになっています。十分の一献金を、自分の生活のどのようなものよりも貴く思い、給料をもらえば、そこから汚していない清いものとして捧げるのです。もし、もらった給料のお金が新しいものでなければ、新しいお金に替えて献金しなければなりません。精誠を尽くして十分の一献金をする人は、滅びません。そこには、必ず天運が従ってくるのです。サタンがついて行くことはできません。ですから、十分の一献金が必要です。

 それゆえ、信仰生活はすべて、物質的条件、それから精神的条件です。自分の貴いものを捧げなければなりません。自分の生命の代わりに貴いものを捧げるので、自分の家庭において最も愛する貴いものを天の前に捧げなければならないのです。十分の一は神様のものとして、十分の九も自分のものではなく、自分の家庭と国と世界にすべて残していくのです。

 すべてを自分の息子・娘に残してあげれば、争いにしかならないのです。そのような世界になります。だんだんと相続がなくなるのです。これからは、公人として生き、人の所有するものは、国家の所有として主体的に捧げる時が、おのずと来ます。何のことか分かりますか? 自分の息子・娘に与えるのではないのです。忠臣は息子・娘に相続させるのではなく、国に相続させるのです。国に捧げなければなりません。そのような時が来るというのです。

 ですから、自分が天から祝福を与えられて豊かに暮らすということは、天が国に与えるものを代わりに分割して私に与えたということであり、国のものとして、国の人として私に与えたものなので、自分がこの地上で生きて、逝く時には、国のものとして捧げてから逝かなければならないのです。

 アメリカはよく見てみると、自分の息子・娘に相続させずに、公的な社会に寄贈する人が多いのですが、それは、御旨の中で一つの不可避なことなのです。先生も同様です。先生にお金ができれば、息子・娘のために準備するのではなく、すべて国と世界のために使うのです。先生が世界のために使うということは、自分の国と世界の未来の子孫のために準備するということです。

 ですから、統一教会の教会員で言えば、先生が息子・娘を考えずに、先にそのようにしてくれたので、食口の皆さんは、先生の息子・娘を食べさせてあげ、保護する責任があるのです。

 なぜですか? 天使長がアダムを育てることができるのです。アダムを保護して育成するのは、天使長の責任です。ですから、教会員である皆さんは、カインの立場であり、天使長の直系の息子・娘と同じ立場なので、統一教会の息子・娘が幸福に暮らせるか暮らせないかという事実は、皆さんが保護するか否かにかかっているのです。

 皆さんが正しく保護することができなかったので、先生の家庭がめちゃくちゃになったのです。それが分かりますか? (「はい」)。このことを祝福家庭が、口を開いて不平を言うのですか? 先生の息子・娘は、いくらサタンが連れていったとしても、先生が行って、取り戻してくることができるのです。分かりますか? 今もそうではないですか?

 興進君と榮進君と喜進君と惠進嬢です。一人の娘と三人の息子が逝きました。三人の息子です。息子も、三タイプの息子が逝ったというのです。エバ・母と、三時代の三人の息子です。これは、数もぴったり合うのです。彼らを全員祝福してあげました。

 惠進は八日目に逝きました。今まで世の中で、数多くの赤ん坊が霊界に行きましたが、そのような赤ん坊に祝福という言葉があり得ますか? あり得ません。真の父母が来て、サタン世界の血統を断ち切り、蕩減条件を立ててすべてを解消したので、霊界の祝福を受けた家庭を中心として、赤ん坊で早く死んだ人たちは、十六歳……。父母たちがために生き、家庭において赤ん坊が生まれた日を記念してあげれば、霊界で成長するというのです。精誠を尽くして成長するようにしてあげ、そしてまた、何代かの善なる先祖たちがいれば、先祖管理圏内で育てていくのです。そのような年齢で十六歳以上になった人たちをすべて、霊界で祝福しました。数百億名になるでしょう。


    真の父母が来て、一九五二年にはすべて終わる

 また、既成祝福もしてあげました。三十六家庭を見れば、既成家庭がいます。自分勝手に結婚した人です。その次に、第二家庭です。これはノア家庭です。ノアも半分しか定着することができませんでした。地において条件だけを立てたのです。ノア家庭と同じような人たちがいるのです。結婚式を挙げて暮らすことができずに、因縁だけを結び、その後に別れた人たちがいます。好きなように暮らして条件だけを立てたのであって、家庭で息子・娘をもつことができなかったのです。ノア家庭のように半分しか成立していないその家庭が、第二家庭であり、第三家庭は、純粋な善男善女です。その第三家庭は、ヤコブ家庭です。ヤコブ家庭の十二人の息子・娘が定着したので、これが歴史的な家庭を中心とした先祖の基盤です。

 自分勝手に結婚した人、約婚、結婚と同じ立場に立った条件的結婚のような人、そして、ヤコブの十二支派が定着したように地上に定着した家庭があるのです。ですから、三十六家庭の中で、中心は何かというとヤコブ家庭です。善男善女が中心です。分かりますか? 既成家庭は旧約時代と同じであり、それから、中間の家庭、契約結婚は新約時代と同じです。アメリカでは契約結婚するように、すべてそのようになっていくのです。新約時代と同じです。成約時代は、善男善女を中心として定着するのです。

 しかし、既成家庭でも、契約家庭でも、善男善女の家庭でも、天から祝福を受けて地上で家庭を築いて暮らすことができるという道理はありません。それは、真の父母が来て、天の法を新しく解き明かし、解説し、サタンがついてくることができないように分別して、安着することができるように環境与件をつくったので、家庭が楽園を経ずに天上世界に行ったとしても、讒訴できないのです。今までサタンは、楽園世界以下、国家基準以下にとどまっている霊人たちを、地獄に行って自由に処断することができたのです。

 しかし、先生はこれを乗り越えました。既成家庭、それから契約結婚、それからヤコブのような家庭、このすべてが定着したのです。家庭で見れば、旧約時代が既成家庭、新約時代が契約結婚です。最近、アメリカで契約結婚をするでしょう。暮らすことは暮らすのですが、家庭を嫌い、息子・娘を嫌うのです。息子・娘がいないのです。家庭がないのです。そのような者たちです。定着してヤコブの十二支派編成をしたようになり、そのすべてが一つになって、神様に捧げることができるようにならなければなりません。それが三十六家庭です。

 三十六家庭では、カインとアベルが一つになっていません。それで、カインとアベルが一つになることができる条件を立てたのが、七十二家庭です。七十二家庭を中心としたものが、モーセを中心としたイスラエル民族です。エジプトから帰ってきたイスラエル選民が、七十二長老です。それゆえ、十二家庭から七十二長老の位置に上がり、イエス様が来て百二十、そのようになるのです。十二支派の還元です。十二数を中心として、挙国的な基準において百二十門徒です。五旬節で、イエス様を中心とする百二十門徒の前に、聖霊が降臨しました。父であるイエス様が天上世界に上がっていったので、母である聖霊が地上に来て、赤ん坊を出産する苦労をするのです。

 ですから、聖霊降臨以降のキリスト教の歴史というものは、地上の基盤がない霊的基準です。それゆえ、今まで霊的な国だけをもってきたので、世の中に国家基準、定着した国がありません。しかし、イスラエル民族の時には国がありました。教会中心の国があったのですが、今までキリスト教には国がありませんでした。放浪者です。

 それゆえ、ローマに行っても、どこに行っても、迫害を受けて血を流したのです。垣根を崩すためには、血を流さなければならないのです。イエス様が血を流したので、イエス様が完成したその後について行こうとすれば、民族的基準に行こうとすれば、血を流して越えていき、すべての民族が血を流した祭物として、奉献されなければならなかったのです。蕩減条件を立てて、国家基準を越えていかなければならないのです。

 その国家基準を越えたものが、英米仏です。第二次大戦を中心として、英米仏と日独伊です。内容がぴたっと同じです。エバ国家であるイギリス。サタン側の世界のエバ国家である日本。ヒットラーは、日本がアジアで大東亜戦争を起こして、六か月以内に覇権を握ると、「ああ、あの日本と一つになれば世界を飲み込める」と考えて、日独伊同盟で枢軸国となって戦いました。それとちょうど同じです。

 イギリスが母の国であり、イギリスが産んだのがアメリカで、フランスが天使長国家です。第二次大戦において、キリスト教文化圏である連合国が勝つことによって、連合国の基盤のうえに再臨主が来るようになっているのです。イエス様は死ぬことによって、霊界を統一し、地上の統一圏を成し遂げることができませんでした。それゆえ、失ってしまった国家基準を世界的基準において連結することができる、そのような基盤のうえに真の父母が出てこなければならないのです。真の父母です。

 再臨主が来て、これを七年で、一九五二年になれば、すべて終わるというのです。七年以内にすべて祝福です。旧教、新教が反対せずに、祝福の道理……。今、あなたたちが学んでいるこの御言、今、平和大使のような人たちに、郭錠煥が国を訪ねて一日ですべて教えてあげ、祝福までしてあげる、そのような能力、武器の中で、これ以上に恐ろしい武器はありません。何のことか分かりますか? 今まで、何十年、何千年、苦労して祝福の峠を訪ねてきた歴史を、一日で、国全体を祝福することができる時代に入ったのです。今は、天下を収拾しやすい段階に入ってきているのです。分かりますね?

 まだ霊界と肉界がすべて祝福されていません。それで、霊界の祝福と地上の祝福を行います。地上がアダム圏であり、天上世界が天使長圏です。先祖は今まで天使長圏にいました。なぜ、先祖が天使長圏だったのかというと、アダムが堕落した十六歳以降の体には、サタンの体が連結され、人類を繁殖したからです。それが人類の先祖だというのです。それで、真の父母が十六歳から蕩減の役事をし、世界的な勝利的覇権を占領したのです。先生がそれをすべて切ってしまい、天使長の立場、昔のアダムと同じ十六歳の年齢時代に、接ぎ木して、先生の代役者としての男性として立ててあげるのです。天使長には相対がいません。


    堕落したエバの願いの中の願い

 皆さん、祝福を受けた人たちは、自分が優秀で祝福を受けたのではありません。自分の妻を通して血統復帰したという条件を中心として、先生が十六歳以降から今までの勝利的覇権の役事を切って、接ぎ木してあげたのです。接ぎ木されてから三年間、母に侍らなければなりません。自分の妻が自分を生んでくれたのです。自分を生んでくれたというのです。妻が自分を生んでくれなければ、男性として現れる時がありません。

 生んであげて、母の代身、姉の代身、妹の立場で、自分が保護してあげ、天使長が保護することができなかったことをすべて蕩減して、保護してあげることによって、初めて……。最初に祝福を受けた者は、三年ではなく、七年間、暮らすことができませんでした。蕩減条件を立てていかなければなりませんでした。最近は、どれほど便利になりましたか。

 これは、世の中でもそうではないですか。戦勝国家が、その国の責任者を捕まえて刑場で殺してしまうのですが、赤ん坊と妻たちは残しておきました。分かりますか? それをなくしてしまうことはできません。怨讐の世界に行って、僕として過ごしながら……。僕として過ごすのも悪いことではありません。天の血族がいないので、忠臣の中の忠臣のようになれば、その国の忠臣たちが妻にし、妾にして、血筋を残すようになるのです。そのように種を取らせてでも、摂理歴史をはぐくんできたのです。

 それゆえ、僕の僕から始めて、上がっていくのです。だれがその僕から上がっていくことができるのでしょうか? 今まで女性たちがそれを蕩減してきました。僕として蕩減した女性と蕩減された息子・娘を立てて、その息子・娘の立場を継ぎ、また、母が八段階を経て解放させてきたというのです。

 あなたたちが三年という期間をおいて出会うというのは、蕩減役事の過程にあるということです。自動的になされたのではありません。これを自分勝手にしたのではありません。それをすべて蕩減しなければなりません。このようにふさがっているものを、交差したものを平行線にしなければならないのです。だれがこのようにしたのですか? 自分たちでは、永遠にできません。これをすべて解放してあげなければならないのです。女性たちがこのようにするのは、お母様の分身だからです。

 女性を一人として見るのです。一人です。また、アダムも一人として見るのです。来られる再臨主はアダムです。一人のアダムです。アダムのすべてがアダムではありません。天使長の息子・娘です。分かりますか? 女性も一人です。キリスト教は何かというと、新婦の宗教でしょう。「新郎よ、来てください」と言っているのです。キリスト教自体が新婦宗教です。新郎がいません。牧師たちは天使長の立場なので、終わりの日にすべて蹂躙して、ホモになる者もおり、問題を起こして破壊するのです。

 それゆえ、神様が訪ねられるのはエバだというのです。では、世界六十億人類の中の、三十億のエバは、だれの相対圏かというと、来られる再臨主です。分かりますか? 女性たちがもっているすべてのものを、だれに捧げなければならないのかというと、自分の夫の前に捧げなければならないのです。すべてのものを女性たちがもっています。終わりの日には、すべて女性たちが占領するのです。占領して何をしようというのですか? 新郎に……。

 新郎が堕落することによって、すべて引っ繰り返ってしまいました。新郎は来る時に、お金や国や世界をもってくるのではありません。体だけをもってくるのです。体です。一人の新郎として来るのです。一人の新郎が何をもって来るのですか? 真の愛をもって来るのです。

 では、再臨主が来たとすれば、世界の女性たちはみな再臨主を思慕するのです。だれよりも愛さなければなりません。恋煩い以上です。「先生に会うことができなければ、死ぬ!」。このようになるのです。男性までも、先生に会いたくて泣かなければなりません。それはだれかというと、男性にとっては、自分の父親なのです。神様の代身であり、兄の代身であり、最も愛したい叔父の代身なのです。

 世の中は、二人を失ってしまいました。ですから、男性であるアダムがこの地に来る時には、一人の女性を世界の中から選ぶのです。世界の博物博覧会のようなところで一等になることのできる新婦を選ばなければなりません。それで、八十代の老人から、七十、六十、五十、四十、三十、二十、十代まで下りていくのです。それゆえ、十二歳になれば、統一教会の教会員は、「先生のような夫をもらおう」と考えるのです。八十の老人も、霊界から「おまえの新郎はだれかというと、真の父だ!」と教えられるのです。

 女性は、真の父に出会うことができなかったのではないですか? 真の男性を見ることもできず、慕うこともできませんでした。ですから、真の父である男性を、すべての女性たちが慕うようになっているのです。それゆえ、夫と仲良く暮らすことができず、浮気し、たたかれ、冷遇され、踏みつけられ、そのように暮らしてきたのです。

 ですから、理想的夫、理想的家庭、理想的息子・娘を待ちわびてきたのです。それが堕落したエバとしての、何千万年の歴史を経ながら願ってきた、願いの中の願いです。そのような時が、間違いなく来るのです。また、夫が浮気もするのです。フリーセックス、ホモになり、あらゆることをすべてします。動物よりももっと悪くなるのです。そのようになる日には、地獄で滅びるというのです。

 しかし、統一教会の先生が来て、女性が純潔を守り、そして、行かなければならない道をはっきりと教えてあげるのです。いくら先生を恋い慕い、「恋しくて死にそうだ」と言ったとしても、むやみやたらに対するのではありません。あくまでも妹です。妹として育てて、約婚し、約婚しても思いどおりにはしません。結婚して、母となり、母だけではなく、おばあさんとなるのですが、それだけではありません。女王の立場にまですべて育て、行くことができるようにするのです。

 それで、皆さんが祝福を受けて、きょうのような総蕩減をして越えれば、女王の立場に行くのです。昔の女王と、今日の皆さんのような女王の立場を考えれば、今、どれほど文化的生活をしていますか。インターネット、電子メールが出てきて、世界のどこに行っても、座っていて世界と通じ得る時代が来ました。

 世界で最も高い山が何かというと、ハワイのマウナ・ケアという山です。六千メートルの海底から山になっていて、地上では約四千二百メートルですから、約一万二百メートルになるのです。エベレスト山が、八千、何メートルですか? (「約八千八百メートルです」)。約八千八百メートルにしかならないというのです。海底がその山の根拠になっているのです。エベレスト山は、陸地を根拠として測ったのではないですか。水面でしょう。海抜何メートルになるのかというのです。マウナ・ケアは、海中に六千メートルも埋もれています。それゆえ、最も高いというのです。やあ! 私がよく見てみると、神様は本当に理想の願望が強いのです。なぜ、ハワイ島を海洋摂理の終着点にされたのでしょうか? 最も高い所だからです。


    そのままでは堕落性は脱げない

 お母様が立派だというのは、顔がきれいだからということではありません。目が四つあるわけでもなく、歩んできた歴史が違うのです。お母様になるためには、三代が一人娘でなければなりません。三代にわたって娘が一人でなければならないのです。(お母様のほうを向かれ)そうでしたか? (拍手)

 男性がいても、一人息子まではかまいませんが、二人以上はいけないということです。なぜですか? 親族が多ければ、「統一教会のお母様だ」と知れば、どれほど……。韓国の歴史において、妻たちには政治のにおいも嗅げないようにしたでしょう。女性たちは煩わしいのです。女性の親族のために、苦しむ人が多いのです。これがしがみついて、どろぼうを働き、あらゆることをして滅ぼしてしまうのです。お母様も、兄弟がたくさんいるのではありません。本来は、七代の一人息子、一人娘です。そのような家系を選ばなければならないのです。

 思いどおりにどのような女性でも引っ張ってきて、お母様にすることができますか? すべて天の条件に合わなければなりません。宗教でも、三つの宗教を革命し、峠を越えて、「再臨主は人として来る」と言って、何十年の伝統が立っていなければなりません。そのようなことをお母様の母親である大母様がしたのです。新イエス教から、鉄山の聖主教、その次に腹ポク中教、三つの教派をすべて革命してきました。そのことはみな知りませんが、そのようなことを考えるとき、お母様を捜し出すのが、簡単だったでしょうか、困難だったでしょうか?

 

 統一教会でこのことを知らない人は、「自分がお母様になる!」と思って、先生を誘惑しようとして大騒ぎしたのです。この女性たちが、どれほど激しく騒いだのか知っていますか? 先生は、その女性たちの思いどおりにはなりません。(笑)ああ、本当です。純潔を守らなければなりません。そのようなことは、詳しく話しません。霊界に行けば一日で教育できるのですが、ここでは何年かけて説明しても終わりません。ですから、教えてあげません。分かりますか? 霊界に行って一度だけ光を発すれば、すべて終わるのですが、ここで話をすれば、何十年かかっても、その解説は終わりません。

​ 天機漏洩という言葉があります。天の国の秘密を、何も分からない人に教えてあげれば、大きな問題が起きるのです。それゆえ、神様は、すべては教えてくれないのです。最近の興進の報告によれば、そうではないですか。イエス様の十二弟子から、キリスト教史の有名な人たち百二十名がすべて出てくるのですが、その人たちはみな、「神様が自分の父母だ」ということを知らなかったのです。また、尋ねたとしても教えてくれません。深刻に尋ねると、神様はいなくなってしまいます。答えてあげるようになっていないのです。そのような秘密の話、天の国の秘密や歴史の秘密の話は、真の父母が解決するようになっているのであって、神様は分かるように教えてあげてはいけないようになっているのです。​

 この者たち! 女性たち! この女性のために、どれほど私が悪口を言われましたか! では、女性たち、「先生を好きではない」という人は手を挙げてみなさい。「好きだ」という人は手を挙げてみなさい。恥ずかしくありません。統一教会の男性たちは、先生が女性たちを動員しても、身動きすることができず、じっとしているのです。ご飯を一人で食べて、赤ん坊の面倒を見ても、黙っているのです。物請いをして食べても、不平を言ってはいけません。何のことか分かりますか? (「はい」)。天使長の分身の立場として、先生がそれ以上に苦労して自分を生かしてくれた歴史の恩徳に報いるためには、いくらあぜんとしても、本心が反対できないのです。それを喜んで消化することができる歴史的事実があるのです。

 あなたたちは口を開けば、「あの人は善いか悪いか」と評価しようとするでしょう。「私よりももっと知っているか、知らないか?」と。あなたたちが何を知っているというのですか? 神様を知っていますか? 霊界を知っていますか? 最も貴いものを何も知らずに、知っているふりをして、しっぽを振り、頭を振り、何がハーバードですか? エールでも何でも、すべて偽りの群れです。そこには、神様の息子・娘は一人もいません。地獄に行く群れです。アメリカも同じです。大革命が起きて、引っ繰り返らなければなりません。

 自動的に善なる女性になると思いますか? 「この女性たち! 間違っている! なっていない!」と、気合を入れてあげなければなりません。ただそのままでいて、堕落性が脱げていくと思いますか? アメリカの女性たちは、ハンバーガーやチーズを好むでしょう。日本に宣教師として行っていた二人が、約一年半ぶりに帰ってきて、飛行場に着くや否や飛び込んでいった所が、マクドナルドです。それからチーズ、ケーキ……。何年間の習慣でも、そのように難しいのに、堕落性は何千万年です。堕落性の習慣が染みついているのに、それが一日、二日で、脱げると思いますか?

 きょうは、解放して祝福をしたので、女性たちを称賛しなければならないのに、なぜこのように……。大きな木の板に、太い釘が打ち込まれているのですが、これを抜くことができません。そのままでは抜くことができないのです。抜こうとすれば、ドンドンとたたいて、初めてサッと抜くことができるのです。分かりますか?

 あなたたちの思うとおりに、そのままにしておいてはできません。そのままでは(堕落性は)脱げないというのです。何のことか分かりますか? お父様が言う観念が分かりますか? それを知らなければなりません。それゆえ、今からあなたたちを修練所に送って、訓練しなければなりません。天国に行って、私はそのような姿に会うことはできないのです。

 CIA(アメリカ中央情報局)は、「レバレンド・ムーンは女性を好む」と思って、「レバレンド・ムーンを誘惑しろ」と探偵を送ったのですが、その二人が発見されて追い出されました。日本でもそうでした。「レバレンド・ムーンは色魔で女性を好むから、美人なら間違いなくついてくる。行ってやってみなさい」と、送ってきたのです。通じません。

 お母様は、それを知っているので、私を信じています。分かりますか? (「はい」)。お母様の目から見て、自分よりも美人だと思う人がいると思いますか、いないと思いますか? (「いると思います」)。その女性に対して、少しでも先生の目つきが違えば、気分が良いでしょうか、悪いでしょうか? なぜ、笑うのですか? 答えてください。率直でなければなりません。

 あなたたちも、自分の夫よりも立派な男性がいれば、その男性のところに行って、「ご飯でも食べさせてもらいたい」という思いがありますか、ありませんか? どうしてないのですか? 統一教会に入ってきてお化けになったから、そうなのでしょう。(笑)原理を知り、統一教会の教会員になったから、ないのであって、どうしてないことがありますか?


    私が最も頭の痛いことが、霊界を整備すること

 今から霊界に行って、私が最も頭の痛いことが、霊界を整備することです。行って間違いなく、この者たちをすべて整備しなければなりません。先生が原理を知っているその基準を中心として知っている人がいなければ、私一人から、二人、三人と接ぎ木していかなければなりません。再び接ぎ木していかなければならないのです。全員が霊界(天国)に行けると思ってはいけません。

 では、霊界には、あなたたちだけで行きますか、先生について行きますか? (「ついて行きます!」)。私は、ついて来られるのは嫌です。今までついて来られ、どれほど心を痛めたことでしょうか。あなたたちは、心を痛めていないでしょう。

 するべき仕事が明らかに残っているのに、おなかがすけば、「おなかがすいた。ご飯を食べさせてくれれば働く」と言っているのです。自分たちが今までしてきたことを考えてみなさい! 先生が「おなかがすいたから、監獄に行くから」と言って、「嫌だ」と言っていたら、どうなるでしょうか? 千尋、万尋の山を越えなければならず、海を渡っていかなければならず、荒野を渡っていかなければならず、そこに鰐の群れがいないでしょうか? 蛇の群れがいないでしょうか? 千辛万苦して、今日、顯進君……。

 あなたたちは、先生が完成したと思いますか、できなかったと思いますか? (「完成したと思います」)。あなたたちはどうですか? (「完成できませんでした」)。いつ完成するのですか? 地上で完成できなければ、霊界に行って問題が起きるのです。ここでは、そのままかもしれませんが、あそこでは、光を発するのです。発光体です。

 電灯の光が少しでも明るければ、視線はそちらに行くでしょう。すべて分かるようになっています。自分の濁った電灯の姿でいいのですか? ここに百ワットのものがあるのに、十ワットでよいのですか? それは千個あったとしても、ないのと同じです。それを知らなければなりません。

 自分の功績がなければならず、自分の何か誇るものがなければなりません。町内でも、もっているものがあり、家門もよければ、町内の人がみな称賛し、思慕し、基準にするでしょう。そうですか、そうではないですか? (「そうです」)。

 では、皆さん、先生に対して、「真の父母」と言ってみなさい。(「真の父母!」)。真の父母という方は、どのような方ですか? 真の父母に侍ってみましたか? アメリカの人たちは、父母にも侍らず、夫を嫌い、兄弟にも侍ることができないではないですか。

 真の父母になろうとすれば、息子の中の息子になり、娘の中の娘にならなければならず、夫の中の夫、妻の中の妻、父の中の父、母の中の母、おばあさんの中のおばあさん、おじいさんの中のおじいさん、王の中の王、女王の中の女王にならなければなりません。そのようになりましたか? そのようになって真の父母に侍っても、天の国に行って百点にはなりません。

 それでは、「先生が神様に侍って暮らす生活とは、どのようなものだろうか?」と考えてみましたか? 神様が先生のおしりについて回られるのでしょうか、先生が神様のおしりについて回るのでしょうか? 尋ねているではないですか? (「神様がついて回られます」)。見たのですか? それは、うそですか、事実ですか? 「それは、うそではなく、事実だ」と言う人は、狂った人です。世の中に、そのように言う人がどこにいますか? しかし、それはそうだというのです。

 いくら立派な父母だとしても、息子が放蕩児になり、堕落した……。聖書に「堕落した放蕩息子」の例え話が出てくるでしょう。父母は、追い出したとしても、その追い出した息子を、そばにいる息子・娘よりも、もっと考えるというのです。分かりますか? 間違ったことを悔い改めて、自分のところに帰ってくることを、千年の恨以上の切実な心で思っているのです。ところが、息子は百年たっても、「父親は嫌いだ!」と言うのです。

 それは、地獄に行かなければなりませんか、どのようにしなければなりませんか? 地獄がなければなりませんか、地獄があってはいけませんか? 地獄がなければ、正す道がありません。父親が父親の役割を果たすことのできる方法がありません。そうではないですか?

 今からは、先生に従ってくることを嫌うというのです。祝福中心家庭ではないですか。祝福中心家庭は、先生の家庭の代身です。

 先生はかわいそうな人です。離婚した前妻までも祝福してあげなければ、行くべき道を行くことができないのです。それを知っています。神様も同様です。約束したことを成し遂げることができなければ、行くことができません。お母様も、そのようなことはよく理解できません。最近は、話をしたので理解できます。


    どれほど悔い改めなければならないか知らなければならない

 では、先生が神様をより必要としますか、神様が先生をより必要とされますか? (「神様が先生をより必要とされます」)。なぜですか? 神様は、サタンを屈伏させることができません。それを知らなければなりません。神様は、サタンを屈伏させることができないのです。サタンを屈伏させるのは、レバレンド・ムーンでなければならないのです。分かりますか? サタンを屈伏させる時までは、レバレンド・ムーンにお願いしなければならないのです。

 では、あなたたちは、神様よりも優れていますか、優れていませんか? アメリカの優秀だという人たち、あなたたちは、神様よりも優れていますか、劣っていますか? (「劣っています」)。劣っているでしょう。劣っているので、神様もそのようにレバレンド・ムーンを好まれるとすれば、あなたたちは劣っているので、神様よりももっとレバレンド・ムーンを好まなければならないという論理になるのですが、そのようになっていますか? どれほど差があるかということを知らなければなりません。あなたたちが、どれほど悔い改めなければならないのかということを知らなければなりません。

 このような場に参席して、「私はいついつ、このような全体蕩減解怨式に、神様が共にあって真の父母が祈祷する時に同参したので、私は万歳だ。ははは……」。それは通じません。ここは恐ろしい場です。分かりますか、分かりませんか? (「分かりました」)。悪口を言われるのがいいですか、あの果物を食べるのがいいですか? (笑)果物の話をするので、笑い声が聞こえますね。これは、霊人たちのために準備しておいたのです。霊人たちを接待しようと考えましたか、考えていませんか? ああ、尋ねているではないですか? (「考えませんでした」)。どれほど差がありますか。

 真のご父母様がいくら適当に対しても、「やあ、ありがたい。感謝だ」と言うべき場なのです。あなたたちが霊人世界のために、自分で一つでも買って供えることができなかったことが、恨であり、「申し訳ない」と思わなければならないのではないですか? それなのに、もらって食べようというのですから。いつもそのような乞食になってよいのですか? 八十を越えるおじいさんが真の父母だというのですが、一度も孝行してみることもできずに、老いて死ぬまでこき使うのですか? この者たち! この女性たち! この男性たち!

 両班ですか、下衆ですか? (「下衆です」)。下衆なのですが、一人では滅びるので、相対をつくってあげたのです。分かりますか? 一人では滅びるというのです。妻が少し優れていれば、後ろを振り返り、夫が少し優れていれば、行きながらも後ろを振り返り、一緒に行こうとするので、サタンから守られるのです。そのことを知らなければなりません。

 最も恐ろしいのが、統一教会の祝福を受けた一双です。これを永遠に別れさせ、闘って怨讐になるようにさせたいと思っても、この男性と女性たちは、夫を連れていこうとし、女性を連れていこうとし、一緒に行こうとするのです。あなたは、一緒に行こうと思いますか? 一緒に天国に行きたいですか? アメリカの女性たち、どうですか? あなたたちも、夫と一緒に天国に行こうと思いますか? (「はい」)。では、どのくらい思いますか?

 神様は、アダムとエバが、雨が降っても、風が吹いても、世の中に戦争が起きてこの地球が壊れても、このペアが千年、万年、壊れないことを願われたでしょうか、願われなかったでしょうか? 考えてみてください。神様が家庭を中心として、どれほど考えられたでしょうか? 革命をしなければなりません。天が地になり、地が天にならなければなりません。分かりますか? (「分かりました」)。本当ですか? (「はい!」)。永遠にですか? (「永遠にです!」)。あなたたちを信じることはできません! どのくらい先生に従っていきますか?

 約婚して夫について行き、ホテルの部屋を二つ取りますか、一つ取りますか? では、寝る時に、ベッドを二つ置いて寝ますか、一つ置いて寝ますか? 尹博士! (「二つです」)。何年間ですか? 七年間そのように暮らしましたか? 七年間です。蕩減路程です。七年間そのように暮らした家庭で、祝福を受けることができずに、霊界に行った人たちがいます。私が行くや否や、祝福してあげようと思うのです。その息子がいるのですが、母親が先に霊界に行き、一人でかわいそうに暮らしています。その息子を私が助けてあげようと思うのです。

 そのようなことをするために、先生が苦しいでしょうか、苦しくないでしょうか? 財布にお金が残るでしょうか、残らないでしょうか? つらい生活です。このようなことがすべてついて回って……。乞食の王が良いですか、悪いですか? 殺すことができずに、連れて歩くのです。行けば、いつも問題を起こして……。

 霊的に見れば、「去年行った乞食が、死なずにまた来た」と。物請いするために俗謡を歌う人よりも、優れていると思いますか、劣っていると思いますか? 適切な時、還暦の日や誕生日に訪ねていき……。他の村の祝宴の家で鶏をもらおうとすれば、鶏の足でも持っていって、その家の犬に食べさせ、それからもらって食べるのです。そうすれば、犬がほえないのです。犬もほえて主人もほえれば、どこに行ってもらい食いするのですか?

 伝道しようと思えば、そのように考えなければなりません。自分を中心にして伝道しようというのは、悪い者でしょう。みな喜ばせてあげなければなりません。

 さあ、来て分けてあげてください。白人は白人に、日本の女性は日本の女性、韓国の人は韓国の人に分けてあげてください。「ああ、生涯に一度、パイナップルを丸ごと食べることができれば」と思う人、食べてみたことがない人、手を挙げなさい。一人もいませんね。それではやめましょう。

 夜、市場で、主人が三分の一の物をただで分けてあげれば、その翌日はよく売れるのです。それは宣伝になるのです。分かりますか? その翌日、分けてくれると思って集まった人々に、「きのう、すべて分けてあげて元金もない」と言えば、一度にすべて売れるというのです。商売をするにおいても、千万種類の方法があります。

 研究開発しなければなりません。分かりますか? 生涯、自分のやり方で伝道するのですか? 闘いながら、伝道することもできるのです。
(「立ったままで敬礼をお捧げいたします。天地父母様に敬礼をお捧げいたします。敬礼!」)。





一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2024.10.04 06:48:56
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