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今シーズンの寒波、大雪で野菜の価格が高騰していますね。
農家の方々はとてもご苦労されていることと思います・・・。

私の住んでいる街では、幸いなことにまだまだ農家が多く(東京ですが・・・）、野菜の無人販売所もたくさんあります。
私の愛用しているご近所の売り場は、土壌の検査表を売り場に張り出していたり、割と遅くまで品物を並べてくださっていたり、となかなか工夫されていてとっても繁盛しています。

やはり地のものを食べるのが一番だし、この辺りでは寒さの害はあっても雪は無関係なので、野菜の高騰した今でも、冬のお野菜が100～200円で手に入るのがありがたいです。

今我が家が凝っているのは「三浦大根」。
スーパーでは青首大根以外の大根に、なかなかお目にかかれないのですが、かつては関東で大根といえば三浦大根だったそう。
三浦大根よりも青首大根のほうが辛味が少なく、栽培・収穫もしやすい品種だ、ということでシフトしていったようです。

そこの売り場でも三浦大根のほうが1.5～2倍の価格設定になっています。
だけど、三浦大根があるときは必ずそちらを買っています。

三浦大根の最大の特色は肉質がしっかりしていることです。
そして大根としての風味も強いんです。
なので味がしみるまで煮ても、ぐずぐずと崩れることもなく、食感もしっかりして、ちゃんと大根の味がします。
薄～く薄～くスライスして大根サラダにしてもしゃっきり！大根おろしも風味があっておいしい！
そして特におすすめなのが鍋の具です。
繊維を断ち切らないように、縦方向に薄くスライスして鍋の具として大量投入！
しゃきしゃきして、このおいしさは青首大根では味わえません！

スーパーではあったとしてもかなりお高めらしいのですが、一度は挑戦してみる価値アリですよ。