|
テーマ:暮らしを楽しむ(387456)
カテゴリ:雑談
小さい頃、おひな様を出すのは一大イベントでした。
私のひな飾りは当時もっとも一般的な緋毛氈の七段飾り。 母や弟と、ああでもないこうでもない、といいながら楽しく飾ったものです。 そんな体験があったので、娘のおひな様は、さすがに七段は住宅事情から断念したものの、 「お道具を飾るのが楽しいんだから、最低三段は欲しい。」 と三段飾りを購入しました。(というか実家の両親に買ってもらったのですが。) でもひな祭りの記憶っておひな様とひなあられしかないんですよね。 蛤のお吸い物とか、ちらし寿司を食べた記憶もないし・・・。 あまり、細かいことには頓着しない母だったので、なにもしなかったのかもしれません。 ところで、おひな様っていつ飾るか意識したことってありますか? 私の実家では、そんな母だったので、「適当に」としかいいようがないのですが、二十四節気の「雨水(うすい)」に出すと良縁に恵まれるという言い伝えがあるそうです。 (大人になってから知りました!) 「雨水(うすい)」とは「暖かさに雪は雨に変わり、氷は溶けて水となる日」というような意味だそうです。 昔の暦って風流ですよね。 今年の雨水は明日、2月19日。 ちょうど日曜なので、明日おひな様を飾ろうと思います。 (関東地方は、かなり寒いようですが・・・。) ちなみにしまうのは「啓蟄」が良しとされているとか。 暖かさにカエルが土から出てくるという日ですね。 こちらも日曜日の3月6日なので、片付けられるといいなあ。 (毎年、結構長々と飾りっぱなしなので反省の意味をこめて・・・。) 二十四節気の一覧はこんな感じです。 立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、 立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、 立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、 立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒 きき慣れたものから、そんな言葉初めてきいたというものまであるのではないでしょうか? 古い慣習やしきたり(特に冠婚葬祭にまつわるもの)には、あまりとらわれたくない、と思っているほうなのですが、季節を感じる旧暦や四季折々の行事は大好き。 自然に暮らしに取り入れていきたいなあ、と思います。 よく使う暦のサイト ■こよみのページ http://koyomi.vis.ne.jp/mainindex.htm
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 18, 2006 07:13:55 PM
|