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June 16, 2006
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カテゴリ:漫画の話
私の中学生時代、前回の日記に書いた『キャプテン翼』を始めとした少年ジャンプの漫画が大ブームでした。
そんな私に対する父の口癖は「今の漫画はくだらない。」。
じゃあ何が面白いのよ、ときくと「『あしたのジョー』とか、『愛と誠』とか・・・」とのこと。
(父は団塊の世代です。)

そんなに言うなら、どれほどのもんじゃい!と私の古本屋行脚が始まりました。
(その頃はまだ古本屋に普通にKCコミックス版の『あしたのジョー』や『愛と誠』があったのです。)


あしたのジョー(1) あしたのジョー(12)

『あしたのジョー』は小学生の時にアニメで『あしたのジョー2』をリアルタイムで観ていたので、
力石の死よりも後の部分のストーリーは知っていたのですが、漫画で読むのは初めてでした。

いや~、ハマりましたねー。
本当に面白い。
『あしたのジョー』論は星の数ほどあるかと思うので、あえて何を語ればいいのか、という感じですが、
若い人も漫画が好きならば、一度は読んで欲しいと思います。

ジョーのキャラって結構暗いイメージがあるかと思うのですが、
最初の頃のジョーは亀田兄弟張りのビッグマウスでお調子者なんですよ。

原作は高森朝雄こと梶原一騎ですが、あの有名なラストシーンは作画のちばてつやさんの案だそうです。

ちばてつやさんには、私より一つ上の娘さんがいて、友人の友人というつてで、
高校生の頃、ちばてつやさんの自宅に遊びに行かせていただいたことがあります。
ジョーを描いたご本人に会えて、本当に感動しましたよ~~(感涙)

ちなみに私がもっとも好きなシーンは、ホセ・メンドーサ戦直前と直後の白木葉子との一連のシーンです。

「リングには世界一の男ホセ・メンドーサが俺を待っているんだ。
だから・・・行かなくちゃ。

ありがとう・・・・」

ああ、いいシーンだ(うるうる)




愛と誠(7) 愛と誠 全16巻 ながやす巧/画 梶原一騎/作
『愛と誠』については、父に言われるまで全く知りませんでした。
でも連載当時は、映画になったり、ドラマになったり、ものすごい大ブームだったらしいですよね。
(最初の映画の誠役は西城秀樹!女優の早乙女愛さんは、ここから芸名をとりました。)
こちらも梶原一騎の原作です。

ジョーと違って予備知識なく読み始めたので、衝撃の連続でした。
なにしろ大時代的(笑)
「スケ番」とか「影の大番長」とかが普通に出てくるので、とりあえずおかしくて・・・。

でもストーリーはものすごく面白い。
1冊読んだら続きを読まずにはいられない、途中でやめられない絶対的な面白さなんです。
最初の単なる学内騒動から、だんだん話が大きくなり、
最後はロッキード事件を彷彿とさせるような政界の疑惑事件にまで発展。
最後まで、まったく飽きさせません。

最初はいきがっているだけに見える太賀誠が、どんどんかっこよくなっていきます♪

私は、本宮ひろ志に代表されるような
男視点から描かれた「男の中の男」系の漫画があまり好きではありません。(というか嫌い。)
でも、『愛と誠』はOKなのは女性もしっかり描かれているからかな・・・。

そしてとにかく名言の連続です。

「岩清水ひろしは早乙女愛のためなら死ねる」
「愛とはけっしてもとめないもの」

などなど、わすれられない名セリフがたっぷりです。

秀才ガリ勉の岩清水ひろしや、残虐非道な砂土谷峻などキャラも立っています。

『究極超人あーる』の鰯水ひろしや『コータローまかりとおる』の砂土谷峻平など、
まんまぱくったきゃらも後をたたないネタの宝庫です。

興味のある方はぜひ漫画喫茶ででも、とりあえず1冊読んでみてください。
やめられなくなること、請け合いです!


それにしても梶原一騎って、自分の人生も相当破天荒な人だったようですが、
すごいストーリーメーカーでしたね。






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Last updated  June 16, 2006 08:41:26 PM
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