テーマ:韓国!(17288)
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左翼はいったい北朝鮮での人権抑圧をどう考えているのか?
AMLに竹井氏という人から「平和運動を担う者は、朝鮮の核実験批判は止めるべきだ」という投稿がなされた。例によって北朝鮮を追い込んだのは米帝だ、政府・マスコミの論調に流されるなというような主張だ。投稿文は短く論旨も不充分だが、参照すべしとされた労働党の主張はかなりボリュームがある。長いが一読してあきれ果てた。北朝鮮国内での人権侵害や抑圧体制に一切触れることなく、米帝のみが糾弾される。これを左翼のご都合主義と言われてもしょうがないだろう。 以下がそのURL http://www.jlp.net/syasetu/061025a.html 左翼は一体全体人権というものについてどう考えているのだろう。自らの革命理論に都合のいい事実だけを見て、都合の悪い事実は無視するか、何もしない。今やアムネステイの方がはるかに人権問題については公平な取り組みをしていると言っていい。中国や北朝鮮にも「良心の囚人」はいる。左翼は(サヨクでも左派でも何でもいいが)それについてどう考えるのか明白な見解を出すべきだろう。 北朝鮮が米国に追い込まれたから核を持った、というならイスラエルは周囲のアラブ諸国に四面楚歌の状況に追い込まれ核を持った、だからしょうがないと言うことになるだろう。インドとパキスタンの核はどうか。お互いに牽制しあっているからしょうがない、としかならないではないか。こんなこともわからない連中が左翼にはいるわけだ。 9/11事件にせよ、拉致事件にせよ、左翼側の運動や主張は自分の手で自分のクビを締めている側面がないか。少なくとも自分にとっては非常に違和感のある主張に多くぶつかっている。労働党の主張など、ヘドが出そうな代物だ。実際、集会で北朝鮮を理想的社会主義国家とかするとんでもない発言に出会ったことがあるが、まだまだいたわけだ。これでは左翼運動の先などお先真っ暗だと言われてもしょうがない。 転載元: ロシア・CIS・チェチェン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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