カテゴリ:平和=Peace news
多分日本では余り報道されないのではないか、と思います。 この夏のイスラエルのレバノン攻撃と破壊は広く報道され、世界中の非難を呼びました。 国連軍が南レバノンに派遣され、紛争は治まったかのごとくに報道も静かになりました。 でもパレスチナでは、今もイスラエル軍の進撃、破壊、殺戮は今でも続けられていますが、世界は動きません。 この5日間でパレスチナ、ガザ自治区では51人死亡、200人以上の怪我人が出ています。 アラブ首長国連邦(U.A.E.)、首都のアブダビ、ドバイとも、イスラエル軍により負傷したパレスチナ人の子供の治療を引き受けています。 重度の火傷、難易度の高い手術や高度の医療手当てを必要とする負傷した子供たちのパレスチナからの輸送、手術費、医療費 家族共の滞在費など、一切の費用をU.A.E.で負担します 大袈裟な政治発言や軍事、外交戦略はひけらかさないU.A.E.ですが、『出来る事』を長い間こつこつと、誠実に真摯に積み重ねる形でパレスチナを支えてきました。 そして今も、地道に無言で『助けを必要な傷ついた子供たち』を助け出しています。 「大金持ち」「石油成金」「派手な開発狂」...ドバイへの嫉み批判の声は大きいですが、U.A.E.の『抑圧される者・最弱小者の救援功績』を公平に評価する欧米日本メディアは皆無に等しいです。 そんな不公平な世界のメディアに文句も言わず着々と『善を施し、海に捨てよ』と言う『わが道を行き』続けるU.A.E.アラブ人は実に潔く見えます。 『善をなし、海に捨てよ』とは、善行は見返りを見越したり、期待するものではなく、善を行った後は海に捨てて忘れてしまえ、お返しが来るなどと期待するな、と言う古いアラブの教え、だそうです。 転載元: ドバイで商売 -Personal version お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.07 23:39:43
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