テーマ:韓国!(17292)
カテゴリ:韓国と韓国歴史&韓国語etc..
李鉉雨氏は「多弁高声」の時代に惜しむように話す。 東京大学大学院情報学環教授である在日2世の姜 尚中氏が女性に人気があるのは、あの「甘い声」にあるといわれています。 そこでこの【声】について 少し調べて見ました。 「韓国では一番人気のあるFM-DJ李鉉雨氏についての調べたコラムがありました。 題は、李鉉雨氏は「多弁高声」の時代に言葉を選んで惜しむように話す。」でした。日本語に訳してまとめてみました。 必ず必要な単語を必要な時にだけ使うため、精製されてさわ やかな印象を与える。一般人の多くは「その~」「あの~」のように、不必要な単語をよく使うが、李鉉雨はインタビューに もこうした単語を使わない。 考える必要のあるところでは、なんの声も出さない。それで彼の言葉には短いポーズがところどころあるが、流れを邪魔するほどではない。また、焦るとき、退屈なとき、嬉しいとき、悲しいとき、感激を受けたとき、彼の話すスピードはほとんど変わらない。 彼は遅くて多少「じれったい」言葉の展開で、聞き手の関心を集中させるとともに、次の言葉を待たせる。こうした期待心理が形成されれば、たいした話でなくても笑いが出る。「水曜芸術舞台」で、李鉉雨氏が「はい。(2~3秒間の沈黙)次はですね」と言うだけでも、爆笑があることもこうした原理。 李鉉雨氏の話し方を遡れば、「李鍾煥(イ・ジョンファン、ラジオDJ)」の系譜に属する。ゆっくり、どもるが、低くて太い声で心のこもったまじめな感じを与える。上手な腕前(?)で、どもるように話すこと。スムーズで正確な表現が脚光を浴びる現実で逆イメージの衝撃を与える。 ●音声の秘密 多くの人が、李鉉雨の声の高さを「低音」と思うが、専門家たちは「中音の中の中音」と断定した。専門家たちは「李鉉雨氏の 声は低いトーンではないが、『低めに』近付いて楽な感じを与える」と分析した。 その理由は何か。 秘訣は「音量(音量・声の大きさ)」の調節だ。 李鉉雨氏は音量が豊かな方だが、その音量4分の1だけを使うことに分析された。音量が節制された声は個人的で情感を与える 。 日本のNHKアナウンサーの鈴木健二氏が言うのは、 「半音声説」によれば、人々は自分の音量の50%で話すが、25%で音量を下げれば、聞き手に一番説得力と親近感のある状態になるという。李鉉雨が多くの人を相手に話しても、視聴者は「自分だけに話している」ような錯覚に陷る可能性が、それほど高くなるということだ。 また、李鉉雨氏の声は多情多感であることが調査で分かった。 声が他人にどれほど親しみと情感ありげに聞こえるかを測定する装備「声の情感モニター」(Voice Feeling Monitor)を最近開発した、崇実(スンシル)大学の斐明振氏(ペ・ミョンジン)教授が、今年の春に放送されたSBSラジオ「李鉉雨氏のミュージックライブ」最初10分の声を分析した。 その結果、李鉉雨氏の音声情感度は61.2%で、一般人の平均(50%)を大きく上回った。3~4秒で短く声を切って分析した「瞬間情感度」は70%を上回ったりした。言葉のトーンに変化が多くて、リズムに乗って話しているという証拠だ。 李鉉雨氏は、成長期の一部(高校)を米国で通った。英語で話すように、音節ごとに舌に力を込めて話す彼の発音方式は、無味乾燥な韓国語の発音にイントネーションとリズムを加えたという分析もある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.08 11:29:24
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