カテゴリ:社会活動
カムジャタン・・・
カムジャはじゃがいも、タンは湯 つまり、じゃがいもの鍋。 一番最初にカムジャタンを食べに行った時、 カムジャタンなのにカムジャが無かったので オッパに 「カムジャタンなのにカムジャがないね・・・。」 と言ったら、オッパがさも得意げにこう語った。 「ハハっ(乾いた笑い)今時、カムジャが入ったカムジャタンなんて無いよ~。 そりゃー昔はあったけどさー。今は肉がメインだよ~。」 私は「そーなのか!!!今のカムジャタンにはカムジャが無いのか!!!」 と思って、1つ勉強したような、得した気分になっていた。 そして2回目に同じ店にカムジャタンを食べに行った時、 同じものを注文したにもかかわらず、 カムジャがゴロゴロ入っていた。 えっ・・・と思ってオッパに 「・・・今日はカムジャがあるね。」 と言ったら、オッパはカクテキをボリボリと食べながら 「カムジャタンだからね。」 と言い放った。 「え?」と「あ?」の中間みたいな声が出た後に、 「だってカムジャタンはカムジャが無いけどカムジャタンって言ったじゃん!!」 と、あわてて言ったので、なんだか早口言葉のようになってしまった。 それに対してオッパの回答は、 「前回はね、きっと忘れてたんだよ。」だった。 ・・・言いたい事はいっぱいあったが、 とりあえず目の前のカムジャタンを食べてから言おう、と決めた。 ぐつぐつと香辛料のいい香りがすると、骨付き肉が食べごろになる。 箸で骨の周りの肉をホロホロと削ぎ落としながら食べる・・・。 おいし~~~い!!! バンザイバンザイカムジャタン!!! その後はタンミョンという春雨が投入され、 私たちはさらにスナック麺も注文した。 おいしい・・・。 麺もスープも、問題のカムジャも妙においしい。 今、好きな食べ物は何かと聞かれたら カムジャタンと迷い無く答えられる程おいしい。 2人で汗をかきながらカムジャタンをたいらげ、 心地よく寒い雪道を 「美味しかったね~・・・」と言いながら帰った。 もうカムジャがあったかなかったかなんてどうでもいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.23 10:29:28
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