テーマ:韓国!(17286)
カテゴリ:韓国と韓国歴史&韓国語etc..
〔日韓で歴史副読本〕 教員ら10年かけ製作、来月出版
http://blogs.yahoo.co.jp/fwapy7777/46694693.html 中日新聞2007/02/09 【ソウル=福田要】日本と韓国の歴史認識の溝を埋めようと、両国の歴史研究者や教員が10年がかりで製作した高校生向けの副読本が3月1日、日韓で同時出版される。先史から現代までを網羅した交流史を共通の教材とする試みは前例がなく注目を集めそうだ。 出版されるのは「日韓歴史共通教材 日韓交流の歴史」。東京学芸大とソウル市立大の研究者を中心に36人が執筆を分担したが、すべての内容について徹底的に討論して修正を重ね、共通の歴史認識に基づく一つの文章に練り上げた。両論併記も、あえて避けた。 例えば、豊臣秀吉の朝鮮出兵について、韓国側から「責任を秀吉一人に負わせるのは疑問」との指摘が出て、名称は「日本の朝鮮侵略」に。 1910年の日韓併合については、それまでの経過を詳述。合法、非合法の評価は避けた。また、戦前の朝鮮半島での日本人を加害者、侵略者という視点だけで描かず、貴重な建造物の保護を主張した民芸運動の柳宗悦らの活躍も紹介。韓国の歴史教科書で触れる機会が少なかった在日韓国人や市民運動にもページをさいた。一般書籍としても市販される。 企画当初から製作に携わるソウル市立大の鄭在貞(チョン・ジェジョン)教授(55)は「これまでの両国教科書とは違う内容になった。2つの国が事実に基づいて一緒に歴史を語り、書くことができるという実例を、嫌韓論や反日論を唱える人々に示したい」と話している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.15 18:00:29
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