カテゴリ:韓国と韓国歴史&韓国語etc..
京義線で南側列車がトラソン駅を出発し、北に向かう途中、軍事境界線の通門を開けて走る歴史的な瞬間 今日、朝鮮半島の南北を隔ててる38度線の軍事境界線を56年ぶりに鉄路が結ばれました。 記念すべき56年ぶりの往来です。 日本のニュースでも流れていますが、 韓国のニュースでは、『たった1時間半の距離を走るのに100年/半』がかかった、と皮肉って報じてました。 しかし一方、年老いた北から越南してきた人々(韓国では失郷民といい全人口の10分の1に相当します。)を思えば、喜んでばかりはいられません。 韓国政府内の支持姿勢に対する甘さに国民の批判もあり、たった1回の試験運行の為に、 8000万ドル相当の軽工業資材物資と米を北朝鮮に援助(上納?)しなければならない. あまりにも大きい試験運行費用だとも思えます。 イムジン河を渡る統一列車 http://blogs.yahoo.co.jp/fwapy7777/42722034.html ここまでして北朝鮮を助けなければならないか?助けてもらう北朝鮮は横柄な態度に終始し、援助する側の韓国は回りの事情を察して事の成功だけに奔走する始末。 あまりにも荒唐な取引関係だと言えるかも知れません。 ・・・と思うのは私だけでしょうか? 朝鮮戦争前夜の冬の京義線 それでも、朝鮮戦争から56年ぶりに結ばれた鉄路を使って大量の人と物資、文化が行き来する日が来ることを願いつつ、 「平和への第一歩」が歩みだした事実を素直に喜ぼうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.24 18:11:01
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