カテゴリ:韓国と韓国歴史&韓国語etc..
安倍、麻生の祖父は改憲論者 『祖父の血』(佐高 信) (1)『現在および将来の日本の食糧事情からみて、余分な人口の維持は不可能であります。米国の好意により、日本は大量の食糧を輸入しており、その一部を在日朝鮮人を養うために使用しております。このような輸入は、将来の世代に負担を課すことになります。朝鮮人のために負っている対米負債のこの部分を、将来の世代に負わせることは不公平であると思われます。』 (2)『大多数の朝鮮人は、日本経済の復興にまったく貢献しておりません。』 (3)『さらに悪いことには、朝鮮人の中で犯罪分子が大きな部分を占めております。彼らは、日本の経済法令の常習的違反者であります。彼らの多くは共産主義者並びにそのシンパで、最も悪辣な種類の政治犯罪を犯す傾向が強く、常時7000名以上が獄中にいるという状態であります。』 この3項目は石原慎太郎の発言ではない。敗戦まもない1949年に、時の首相、吉田茂がGHQ最高司令官のマッカーサー宛てに出した、在日韓国・朝鮮人の母国送還を求める書簡である。 『朝日新聞』論説主幹の若宮啓文が『和解とナショナリズム』(朝日新聞社)に書くように「驚くような差別と偏見に満ちた書簡」であり、さすがにGHQも受け入れなかった。 そもそも吉田が朝鮮に対する植民地支配について何の疑問も持っていなかったことを、若宮は次のエピソードで示す。 韓国の駐日大使を経て外相になった金東祚は、日韓条約締結の翌年に吉田と会い、吉田から、 「奉天総領事のころ、しばしば朝鮮を訪れたが、朝鮮総督府がいかに善政を施しているか、総督の口からいろいろと話を聞いていた。なのに韓国はなぜこれほど日本を嫌い、反日だ反日だというのか」と言われる。 金は即座に、 「アメリカの占領下で苦労した吉田さんとも思えない言葉だ」 と切り返したが、吉田はピンとこない様子だったという。 現外相、麻生太郎の 『創氏改名は「朝鮮の人が望んだ」』という発言は、この祖父の血をまっすぐに受け継いでいる。 政敵、石橋湛山の公職追放に関わった吉田は、まっとうなリベラルとは言えない。 岸信介の孫の安倍晋三も問題だが、つまりは孫より祖父が犯罪的なのである。。 週刊金曜日 ウソ発見誌より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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