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カテゴリ:姫のお戯れ
数年前、妹のように仲のいい友達「三河屋」 (酒飲みの友達には屋号をつける私のクセ)と 箱根に「日帰り入浴&懐石ランチ」に行きました。 三河屋はビンボーだと言いつつ、素敵なマンションに住み、 スポーツカー(もちろんコンバチ)を乗り回す、カッコイイ女性です。 その日は、三河屋がネット検索で見つけた古風な温泉旅館に、 三河屋の車で行き、旅館での費用は私持ち、ということでした。
ちょっと前に、三河屋の誕生日があったので、 二人で買い物に行き、「お揃い」っぽい服もゲット。 当日は二人とも黒のタンクトップに白いジャケットという服装。 平日の湘南から、オープンカーにサングラスで気分はセレブ!
強羅温泉に到着して、すぐにお風呂へ。 小さな旅館で「貸切風呂」は他のお客様が予約済みだったので、 私たちは「姫の湯」へ。 ほかに誰もいなかったので、「なあんだ、貸切じゃん」と キャーキャーはしゃいで、写真撮影。 意外にもお湯の温度が高く(特に露天)、写真撮影が拷問のようでした。
浴衣を着て、すぐにランチの場所へ。 お部屋まで運んでもらえず、「個室ですから」と通された場所は、 大広間を襖で区切ったような感じの空間。 ビールを頼んで、「さあ、食べるぞー」 二人とも大食漢なので、「これはなんだ、あれはなんだ」と食事を楽しんでいたら、
「あら、これ何かしら?」「ああ、XXXじゃないの?」 なんていう、恋人らしき若い男女の会話。
「・・・・・・・(し~ん)」
お腹がいっぱいになって、部屋に戻って、 ビールが醒めるまでお茶飲んでゴロゴロして、 その後の観光計画を立てたら、あっという間に帰る時刻。
またまた「ペアルック」で「お会計」に行ったら、 なんとさっきの「襖の向こう」にいたらしきい恋人たちと鉢合わせ。 ここぞとばかりに私たちのことをジロジロ見ること、見ること。 そうしたら三河屋ったら、さりげなく目を逸らして わざと「バツの悪そうな」顔して椅子に座ったりして、 私は可笑しくて可笑しくてクスクスずーっと笑ってました。
あー、たまにこういう馬鹿げたイタズラするの、って楽しいのよね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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