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カテゴリ:つれづれ日記
霧雨が上がりそうな気配になったので、ガーデンセンターへ行くことにしました。 が、 車が我が家から離れ、ガーデンセンターへ近づくにつれて、雨足が・・・。
結局、到着して車から降りたら、まとわりつくような霧雨がいっぱい降ってました。 車の中に折りたたみの傘がありますが、まあ、傘を差すほどでもなく、 それでも、折角シャンプーしてブロウドライした髪がだんだん濡れていくのがわかりました。 「こんな天気だから、空いてるわね、きっと。」と思いきや、 何人もお客さんがいましたねー、みんな私と同じことを考えて来たのかな。
まず、スウィートアリッサム(白)を2パック。(1パックは6連ヨーグルトみたいな形状) それから、ロベリア(ブルー)を2パック。 アスター(紫とショッキングピンクのミックス)を2パック。 パンジー(濃い紫と白、薄紫と黄色)、1パックずつ。 アイビーゼラニウム(ピンク系)、2鉢。 シクラメン(白、ワイン)、1鉢ずつ。 シクラメンを植え替える植木鉢(テラコッタ)、2個。 ポッティングソイル(20qt)、1袋。
その後、銀行を回って、スーパーに寄って、帰ってきました。 雨はまだ降っています。
それで、買ってきたお花をどこにどう植えるか、なんですが。
シクラメンは植木鉢を買ってきたので、後でパティオで植え替えます。 アイビーゼラニウムは、フロントヤードの花壇に既にいくつも植えてあり、 元気がない→瀕死の状態になると、新しい苗と植え替えるので、その目的で買いました。
あとは・・・?
これから裏庭の花壇を見ながら、ゆーっくり考えるわけです。 それから、枯れてしまったり、もう回復の見込みのない花たちを取り除いて、 土を掘って、いい土と栄養剤を混ぜた物を用意して、のんびりお花を植えるのです。 うーん、早くて明後日、遅ければ週末かな。 こういう楽しみは、ちょっとぐらい延ばしてもいいものです。
ところで、ガーデニングを楽しむとき、または、ガーデニングの上手な奥様に出会ったとき、 いつも思い出す(引っ掛かる)ことがあります。 それは、いつか読んだ本「国際離婚」(もう友達にあげてしまって手元にない)に (確か)イギリス人男性と国際結婚した日本人女性が国際離婚になったケースがあったから。 彼女は、異国での寂しさからか、 家をきれいに磨きたて、庭にたくさんの花を咲かせることに熱中していたら、 それが妻の収入を期待する、または、夫婦共稼ぎを常識と考える西洋人の夫との間に亀裂を作り、 最終的に離婚に至った、という話。 著者(彼女自身も国際離婚経験者)は、 「ガーデニングは時間とお金に余裕のある、お年寄りの趣味 であって、元気な若い妻が夢中になってやることではない。 仕事とお金が優先。」と結んでいました。
そりゃあ確かに、衣食住に困るような財政ならば、趣味にお金を遣うのはXです。 でも私はその部分を読んで、 「どうして日本人妻ばかりが外国人夫の習慣を理解して、それに合わせるの? 英語を話せるんだから働けばいい、って言われても、無理強いされるのは誰でもイヤだし、 逆に、妻をきちんと扶養できないなら、どうしてそんな遠い外国に連れて来たの?」 と、不公平に思いました。 それを言うなら、日本の常識では、 「養えないなら女房もらうな、子供作るな。」でしょう?
思い起こしてみると、その昔、我が家がもっとお金に余裕がなく自転車操業していた頃、 こぶ平が高価な釣り道具を隠れて買い、喧嘩になったときに、 「君だって花を買って無駄遣いしてるだろう?花ばかりいじくりやがって、気持ちの悪い女だ!」 と言われたことがある。 家を買ったものの、手を加える余分なお金もなく、家具もほとんど買えず、 私は、せめて家の周りに花を植えて、活き活きと楽しそうな家にしたかったんだけどね。 新しく苗を買うのが惜しくて、挿し木にして増やした若い苗もあったけど、 こぶ平は何も考えずにそのベイビー苗の上に物を置いて、殺してしまいました。 「栄養になるから」と、釣ってきた魚をさばいた残骸を埋めるのに、掘り起こされたりね。
しかし、こぶ平は、今ではそんなことは言わないし、言わせないのだ。
ガーデニングは心を癒してくれます。 花は見るものに希望を与えます。 さー、楽しい計画を立てよう、っと。
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