miffyの酒とバラの日々

南カリフォルニアには珍しく、夜半から雨が降っています。

１２時頃から寝ようとしていたのですが、雨の音が治まったら、変なニオイがして眠れなくなりました。

こぶ平は留守だし、ベッドは定期的にファブリーズの後コロンをスプレーしているので、

いつも仄かにお花の香りがするのに・・・？

下水とか、オナラとか、そういう臭さ。

そんなに強いニオイではありませんが、治まったなぁ、と思ったら、また来た・・・。

もちろん隣のバスルームに行って見てみましたが、異常なし。

仕方がないので、眠るのは諦めて「柿の種」を食べながら日記を更新することにしました。

多分、雨降りだからでしょう。

そこいらじゅう霊気がみなぎってる感じ。

私の霊能力は「水」によってパワーアップするのです。 

普段でも、「どうしてかな」と知りたいことがあっても何も感じない（受信しない）とき、

シャワーを浴びながら、そのことについて考えると、ハッと受信することが多いです。

（もちろん何も分からないこともよくあります。） 

でも実は私は大雨と雷が大の苦手。

雨音で眠れないし、雷は、眠っていてもピカッと光ると気付いて目を覚ますほどです。 

ゴロゴロという音が鳴ると、誰でも構わず近くにいる人に抱きつきます。

独りの場合はベッドに逃げ込みます。

「この次の日記には過去の不思議な体験を書こう」と思い、今まで自分に起きた

たくさんの不思議な体験を思い起こしていたのも、霊気を呼び込んだ一因でしょうね。

どの体験談も、幽霊とかオバケとか、そういう怖い話ではないんですよ。 

ただひたすら、説明のできない「不思議な体験」なのです。 

例えば・・・・、うーん、どの話にしようかなあ。

うん、短い「ミラーさんの話」にしましょう。

初めて日本勤務になったミラーさんと友達になり、ランチに行ったときです。

ミ「あら、どこか物置部屋みたいなところに古いタンスがあって、その上に二枚合わせの

写真立てがあるのが見える。 誰の写真かは分からないけれど・・・そういうの、憶えある？」

ミラ「ああ、お祖母ちゃんちにそんな物置部屋があったわね。写真立て？憶えてないけど

あるとしたらお祖母ちゃんの写真か、お母さんの写真だと思うけど？」

ミ「お母さん、最近具合はどうなの？連絡した方がいいと思う。」

ミラ「え？まさか！昨日電話して、いつもと変わりなかったわよ。」

その数日後、ミラーさんから電話がありました。

ミラ「あのね、昨日妹から連絡があって、お母さんの具合が急変して、危篤状態みたいなの。

私はこれからしばらくアメリカに帰るわね。」

ミラーさんは間に合って、お母さんを看取ることができたそう。

もうひとつ、似たような「ドリスの話」。

ドリスはオフィスの一階で働いていたシングルマザー。離婚して、娘さんたちは成人していた。

彼女は私のファンで、いつも「ねえ、私のこと、何か見える？」と聞いていた。

ある秋、彼女が休暇で帰省することになった。

ド「ねえ、今回の休暇中に新しい出逢いとか、恋の予感あるかしら？」

ミ「うーん、それは分からないけど、いいニュースが待ってるわね。」

ド「え？何？」

ミ「お嬢さんのどちらかが、ご懐妊だと思う。」

ド「え・・・・・・・、それははずれて欲しいわね。二人とも結婚してないから。」

ミ「ひぇー、ごめんごめん。誰か、他の人の未来と混線しちゃったのね、きっと。」

彼女の休暇中に、私が次男を妊娠したことが判明。

「なあんだ、自分のことだったんだ？」

（普通、私は自分と自分の近親者のことは全く分からない） 

休暇から帰ってきたドリスに、謝った。

ミ「ごめんね、ドリス、変なコト言って。ご懐妊はワタシだったわ。」

ド「ううん、それが・・・大当たりだったわよ。私はこれからもっとMiffyのことを信じるわね。」

ミ「へ？」

ド「アメリカに到着した翌日、上の娘から電話があって、’ちょっと話があるんだけど’と言われたとき、

’ああ、これだ’　とすぐに分かったわ。Miffyに言われていたから、娘には、

’分かってるわよ。自分が正しいと思うことをしなさい、お母さんは貴女をサポートするから。’

と冷静に言ってあげることができたわ。Miffyのおかげよ。」

翌年、お嬢さんは赤ちゃんを産んで、立派なシングルマザーになった。 

ね？怖くないでしょう？

でも私自身はそのとき「自分がコワイ」と思いました。

まだまだ、不思議な体験はたくさんあります。もっと映像がらみの話とか、ね。