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カテゴリ:家族
昨日は次男の学校でカウンセラーと先生たちとのミーティングがありました。 が、 その話の前に、私の最愛の姉の話を。
4歳年上で、学校の学年は5学年上の姉。 心臓の弱い母が「どうしてももう一人子供を産みたい」と私を産んだ理由は、 姉が「雨降りの日に遊び相手がいなくて寂しい」と言ったから。
小さい頃は一緒に遊ぶ、ということはあまりありませんでした。 私が小学校1年生のとき、姉は6年生。 中学1年のときは、姉は高校3年生ですからね。
しかし、 父の「運動オンチ」と「音楽センス」を仲良く受け継ぎ、 母の「美術センス」を仲良く受け継いだ姉妹は、 姉はギター、私はエレクトーンの演奏をすること、 小さい頃はセミ・クラシックを聴いて育ったのに、 フォークソング→ソウルに走った姉と、 ユーミン→パンク・ロックに走った私。 大人になってからは、 一緒に美術館へ行く、 クラシックコンサートやオペラへ行く、 なんとも不思議なオタッキー姉妹へと成長したのでした。
見た目は、 例えば、私がプードルなら、姉はシープドッグ。 私が「たまご豆腐」なら、姉は「カスタード・プリン」。 (分かる?原形や材料は似てるんだけど、仕上がりが違うの。)
私も決して「おとなしそう」ではありませんが、 姉は、仲良くなった方たちに、なぜか「姐御(あねご)」と呼ばれてしまう、 お祭りの装束を着てると「(暴走族の)特攻服」に見えてしまう、 すごい人なんです!!
いつか職場で、黒人の同僚が「懐かしいCD持ってきたのよ!」と ディスコ・ミュージックを聴いていて、別の同僚に 「ほら、イントロ聴いて、分かるでしょう?」と振ったが、 イントロを聴いて最初に歌いだしたのは、 なんと、私でした。(笑) 「なんでミッフィーがこんなマイナーなソウル、知ってるの?」
はたまた、パパイヤ鈴木「ディスコ復活委員会」推薦のCD, 「DISCO FEVER」を見つけて買い、姉に 「面白いCD見つけたよ、コピーしてあげようか?」と聞いたら、 「もう持ってるよ。」
私はこんな遠くに嫁いでしまい、ひとり暮らしの母に親不孝をしていますが 人が良くて、面倒見が良くて、働き者の姉が日本にいてくれるので こうしてアメリカで子育てができるのです。
お姉ちゃん、いつも、ありがとう、感謝してます。
また一緒にミッフィーグッズのお買い物しようね。 そして、 いつか貯金して(いつになるやら)、 一緒にウィーンへニューイヤー・コンサートのツアーへ行きましょう。
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