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カテゴリ:つれづれ日記
学校の成績が悪くて、ミーティングを持った後、 平日は友達と遊ぶの禁止、 泊りがけで遊びに行くの禁止、 にしていた。 これは、「罰」ではなくて、次男が興奮して、遊び(ゲーム)に夢中になって体力を使い果たし、 翌日具合が悪くなって学校を休む、というパターンになりやすいのを防止するため。
今週末は、子供たちは3連休だから、特別に許可した。
遊びに行く先のお友達のご両親は、うちの次男をとても可愛がってくれて、 レストランに一緒に連れて行ってくれたりするので、いつも何かお土産を持たすのですが、 昨日は日本のお菓子の在庫ゼロだったため、 スパイシーツナロール(のり巻)を作って、重箱に入れて持たせました。
夜になって、夕食を食べ終わる頃、 近所に住む、長男の友達(今は疎遠になってる)から電話があり、 「今、お誕生会をやってるから、よかったら来て。」と言われたらしい。 クッキーやマドレーヌを焼く時間がなかったので、 慌てて、また、のり巻を作って、長男と一緒に持って行った。
その家族は、ちょっとユニークで、 彼が「お父さん」と呼ぶ男性は、実はその子の叔父で、ゲイである。(以下Gさんと呼ぶ) 彼が「お母さん」と呼ぶ女性は、そのGさんの友人で、もちろん二人は結婚していない。 「お母さん」は、その家に部屋があるけど、住んでいなくて、時々通ってくるだけ。
その事実を知ったのは・・・4年ほど前。 長男が仲良くしていた、別の友達の母親が、興奮して私に知らせてきた。 「そんな人の息子とはつき合わせないことにした。」ってね。 私はその頃、日本から帰ってきたばかりで、家の修理に忙しく、 たまたま 日曜大工が得意なGさんに、電気の配線に詳しいハンディマンを紹介してもらい 一緒に壁紙を貼ったりしていた。 ある時、ハンディマン(イタリア系の若い男性)に、 「ねえ、あなたもゲイなの?」と聞いてみた。 彼はビックリして、答えた。 「僕は違うけど、Gのこと、誰から聞いたの?あ、あの中東系の人たちでしょう? 実は、Gが心配してたんだよ、ミッフィーが子供たちをつき合わせない、って 言うんじゃないか、って。でもね、僕はGに言ったんだよ。 ミッフィーは多分、その事実を知っても気にしない、変わらないと思う、って。」
その「中東系の人たち」は、私と長男をとても気に入ってくれていて、 こぶ平も仲良くなって、家族ぐるみで付き合いがあったけれど、 実は私はその母親がとても苦手だった。 子供同士で喧嘩になっても、いつも「うちの子は正しい、お宅の子が悪い。」だったし、 とにかく何につけても強引で、一方的に「あなたは悪い母親です。」なんて 失礼なことを言われたことも何度もあった。(すごいですよね)
Gさん親子のことも、もう既に、その家族では「友達」から除外されていて 「Gさんがうちの息子に興味を持ったら恐ろしいでしょう。」と言ったので、 「私はストレートだけど、そう言うんなら、私がひとりの女性として、 息子の友達を好きになる危険性もあるじゃない?」と言い返したら、驚いていた。
ま、子供同士も大きくなって、個性が強くなって、 うちの長男がキレるような事件が起きて、その「中東系の人たち」とは付き合いがなくなった。
Gさんの息子さんは、事情があって転校したので、子供同士も疎遠になった。
でもね、Gさんは霊能者なのですよ。 お互いに、自分のことはわからないので、時々連絡があって、 一緒に犬の散歩をしながら話をする。霊視し合う。 彼はゲイなので、二人きりで夜の散歩をしても安心だし、 手を握って霊視をしても、お互いに「何とも思わない」安全な関係。
昨夜は、(今、思い出したけど) こぶ平の目に余る悪態に愛想を尽かして、怒鳴りつけた。 その後、頭を冷やしに(紙コップにワインを入れて)G宅に行ったので、 いろんな人に会って、ヘラヘラ話をして、1時間ぐらいで帰ってきたんだった。 初対面の方も居たのに、失礼しました。
一年ぶり(?)に会ったGさんは、以前よりイキイキして、若返ったように見えた。 「あら、いい人と、いい関係なのね。」と言ったら、「うん、まあね。」と言っていた。 久しぶりに会った子供たちも、すっかり「若い男性=青年」になっていた。
今日はこぶ平と口を利かない一日となるでしょう。
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