|
テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:つれづれ日記
Daylight Saving Time が始まって一週間。 たった一時間時間がズレただけなのに、どうも「お疲れ気味」の私とわが家族。 夏のように暑い日もあれば、朝晩が冷え込んだり、体調を壊しそうな時期です。
それで、ふと、思い出したんですが・・・ ずいぶん前の話、今頃の時期で、暖かくなってきたので、 子供たちを連れて、近くの公園へ遊びに行きました。 平日の住宅街の公園は、以外に人気(ひとけ)がありません。 この辺りの住宅街の住人は、夫婦共稼ぎが多いので、 子供たちはみんなデイ・ケア(託児所)に行っているから。 たまたま、その日は、おばあちゃまらしき老婦人が、 お孫さんらしきボーイズを遊ばせていて、 ときどき回ってくるボーイズに、バナナやクラッカーをあげながら 目を細めて子供たちを監督していました。 私は、隣のベンチに腰を下ろし、どちらからともなく、少し話をしました。 おばあちゃまは「今、美容院へ行ってきました」と言わんばかりに キレイに髪をセットし、ちょっと長めの爪も、プロの技のマニキュアが施され、 お化粧もきちんとして、とてもキレイな老婦人でした。 おばあちゃま曰く、「今日は娘に急用ができたので、自分が孫たちを預かった」そう。 「このお近くにお住まいですか」の私の問いに、 「ええ、近くに主人と住んでいたけれど、主人が亡くなって、広すぎるので 少し離れたところに、もう少し小さい家を買い直して、今はそこに住んでるのよ。」 それじゃあ、娘さんご家族と一緒に住んでるのかと思ったら、 「あらあら、違うわよ。今は新しいボーイフレンドと一緒に住んでるの。 結婚するかもしれないわ、うふふ。」だって。
70歳過ぎて、未亡人になっても、独身女性に変わりはない。 私も恋ができるオバアチャンになってみたいものだ、と考えさせられた一日でした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[つれづれ日記] カテゴリの最新記事
|