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カテゴリ:姫のお戯れ
私がカラオケボックスにデビューしたのは、なんと南カリフォルニアでした。 ひとみ婆ちゃんが「ね、カラオケ行かない?」と誘ってくれて、 地元のオリエンタル街にある、韓国系のカラオケ屋さんへ。 新しい曲は揃ってないのですが、古い曲はちゃんと揃ってるんです。 ひとみ婆ちゃんはカーペンターズとか、上手なんですよ。 突然、松崎しげるの「愛のメモリー」が掛かった時は 間違いだと思いましたが、Kちゃんのリクエストでした。 その後、クリスタルキングの「大都会」もKちゃんが歌って、驚きました。 シンガポールちゃんが山本リンダを熟知していて、感心。 めぐちゃんはおニャンコが得意でした。 最後にみんなでSMAPの「夜空ノムコウ」を合唱したのを覚えています。
それが始まりで、 日本に住んだ3年間に歌いまくった私。 今でも里帰りすると、必ず三河屋と歌いに行きます。 みんなで飲み会をやる前に、2人で1時間半カラオケ。 1時間半リクエストMAXに入りっぱなし。 最後の方は1コーラスだけで、どんどん次曲へ。
いつか、桔梗屋と三河屋と3人で行ったときの話。 桔梗屋はお嬢さまで、英語が得意で、英語の歌を歌ったりする人。 三河屋は(見かけは大人しそうな美人だが)スーダラ節を歌うような人。 まず、私の得意な、中森明菜→山口百恵→松田聖子あたりから始まり、 ピンクレディーを3人で踊りながら歌って、 サザンオールスターズを合唱。 MISIA、中島美嘉、あたりも練習して得点を見てみる。 と、桔梗屋が「テネシー・ワルツ」を英語で歌ったかと思いきや、 次に、石川さゆりの「天城越え」を熱唱し、波に乗って、 都はるみの「あんこ椿は恋の花」をも(こぶしをつけて)熱唱。 その辺でみんな開き直ってきて、いろいろ「替え歌」にして遊んでから、 私が「ガッチャマンの歌」をリクエストし、 「いやーん、誰よー、こんなのリクエストしたのー」と言いながら、 みんなで(立ち上がって)合唱。(歌えるじゃん!) そこからはキューティー・ハニーやら、魔女っ子メグちゃんやら、アニメ・ソング。 ふと我に帰って、ユーミンや竹内まりやをしっとりと歌ってみる。 最後にサザンの「そんなヒロシに騙されて」を歌って、解散。 この曲には3人しか知らない秘密の思い出があるのです。うふふ。
上手、下手、ではなくて、すごいストレス発散になる。 ボックスだから、何を歌っても、他の人には聞かれてないしね。 一度、「ガラガラヘビがやってくる」を歌ってるときに人が入ってきて、恥ずかしかった。
皆さんのカラオケ十八番は? 私は声の質のせいか、山口百恵と中森明菜です。タンゴ・ノワール。
今日の日記で、私のイメージが更に「訳わかんない人」になったことを確信してます。
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