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カテゴリ:つれづれ日記
皆さま、お久しぶりでございます。 ここのところ、またもやバタバタとしてしまい、 ブログのネタはたくさんあっても、何を書いたらいいのか、まとまりませんでした。
まず、いいニュースから。 おかげさまで、我が家の長男が無事に高校を卒業しました。
アメリカのハイスクールの卒業式は、私にとって初めてのことばかりで、 タキシードをレンタルしてシニア・プロムに参加し、 学校に教科書を全部返却して、 ガウンのセット(牧師さんが着るようなガウンと博士帽)を受け取り、 卒業式は5時から、フットボール・フィールドで開催されました。 あまりの大袈裟なお祭り騒ぎに驚きましたが、 アメリカ全土の高校卒業率は70パーセントだそうで、 高校卒業は、アメリカでは大変素晴らしい、特別なことだそうです。
卒業式の翌日、早朝3時半出発で、 こぶ平、長男、次男、友達家族Kさんちの旦那さんと長男くん、の5人が マンモス・レイクスに釣り旅行に出かけました。 もちろん、こんな{とんでもない}無謀な計画を建てたのはこぶ平です。 私と長男が卒業に纏わる各イベントに忙しくしている中、 釣り旅行のためにだけ走り回り、「荷物を詰めろ」だの、「釣り道具の準備だ」だの、 うるさい、うるさい。
彼らはキャンプ場でキャンピング・カーを借り、そこで3日間、 夜明けから日没(夜の8時半)まで、釣り三昧。
私と友達家族奥さんのNちゃん、そこの次男くんと長女ちゃんは、 週末にマンモス・レイクスのコンドで男性陣と合流しました。 が、その前にまず、うちの次男が発熱。 すぐに良くなりましたが、女性陣が到着した夜から、 今度は、両方の旦那たちが具合が悪くなりました。 マンモス・レイクスは標高が高く、空気が薄いのと、 とても乾燥しているので、具合が悪くなると、かなりキツイ。
友達家族はそこに2泊してからサンフランシスコへ向かい、 私たちは3泊してから帰宅。 私が合流してからは、釣りも行かず、写真は一枚も撮りませんでした。 (洗濯と片付け、料理や病人の世話で忙しかったからね。)
来週からは、旦那の両親を訪問するべく「南部への旅」なんですが、 またもや、こぶ平の無謀な計画に呆れ果て、私は「居残り」を決めました。
長男の卒業、夏休みイベントの背景に、ひとつ哀しいことがありました。 近所に住む、同僚のお母さん(83歳)が、亡くなりました。 母の日にピンクのバラをくれた、あのオバアサンです。 私がお花を庭に植えに行ったり、病院へ連れて行ってあげたり、 薬を取りに行ってあげたりしていた、オバアサン。 それほど長い付き合いでもなかったし、 自分がこんなに哀しくなるとは予想外でした。
もっと哀しかったのは、 オバアサンの死を哀しんで、泣いていた私、 具合が悪くて困っている、母親を失くした同僚のオバサンを手伝う私、を 非難する人たち。
なんだか、今年の上半期は、心配事の連続だった気がするなあ。 後半はいいことがいっぱいあるといいな。
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