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miffyの酒とバラの日々

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July 8, 2007
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カテゴリ:家族
今日はこぶ平の誕生日です。
 
でもね、こぶ平は長男と実家へ里帰り(?)旅行中。
昨日の夕方に、実家へ到着したらしい。(車でクロス・カントリー)
 
と、いうわけで、
先日の独立記念日にケーキを焼いて友達の家へ持って行き、
「サプラーイズ !」と
ロウソクを立てて、ちょっと早めのバースディ。
 
DSC_01420033.JPG
 
我が家は基本的に、大人のバースディは祝いませんが、
今年はこぶ平は大台に乗るし、仕事も変わるし、
節目の年だからね。
 
 
りぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼんりぼん
 
 
ここで、思い出したが、こぶ平との初めてのランチ。
 
正確には、初対面は同僚夫妻の紹介ランチで、
その翌週に、初めて「2人きり」でランチ。
 
初対面で私を気に入ったこぶ平は、
週末中ずっと同僚の奥さんを付け回し、
「どうしてもMiffyにもう一度会いたいから、聞いてくれ。」
 
困り果てた同僚の奥さんが、 
「お願いだから、会ってあげて」と言うので、しぶしぶランチへ。
 
軍のクラブで待ち合わせると・・・・
レイバンのサングラスを掛けたこぶ平が、
一生懸命「カッコつけて」待ってました。スマイル
 
 
 
さて、初めての会話。
 
こぶ「ボクね、ロレックスの腕時計を持ってるんだよ。」
ミ「へえ、それで、どうして身につけてないの?」
こぶ「ああー、いや、時間が正確じゃないんだ。」
ミ「あら、それじゃあ、時計の価値、ないじゃないの。
 
 
こぶ「そうそう、ハワイに住んでる時に、コンドを持ってたんだよ。」
ミ「それで、今は?」
こぶ「売却したんだ。」
ミ「船に勤務してて、コンドを買う必要もないし、
また転勤すること分かっていて、維持できないのに買ったの?
あなたって無計画ね。
 
 
こぶ「BMWの新車に乗ってたんだよ。」
ミ「あら、なんでまたそんな高級車を・・・見栄っ張りなの?」
こぶ「いやいや、性能がいいからさ。」
ミ「それは今どこにあるの?持ってきたの?」
こぶ「いや、乗るヒマもないし、 調子が悪かったから、売った。」
ミ「じゃあ、性能はよくなかった、ってことになるわね。
 
 
 
と、まあ、ことごとく叩かれたこぶ平。
なんとかインプレスしようと必死だったのに、
夢を壊した残酷な私。お化け
 
 
それでもあきらめないこぶ平は、
こぶ「連絡したいんだけど、電話番号は?」
ミ「オフィスのを知ってるでしょう?オフィスに電話してください。」
こぶ「いや、君は軍のことを知らないんだよ。
船は必ずしも就業時間中に帰港するとは限らないし。」
ミ「それなら、翌朝とか、翌週とか、
私がオフィスにいるときに電話すればいいでしょう?」
こぶ「それが、とても難しいんだ。緊急の時しか電話しないから、
自宅の電話番号を教えてくれないかな。」 
 
え?緊急?
 
ミ「そう・・・私は母と暮らしているので、夜遅くとか、
電話してこないでくださいね。」
 
と、念を押して、教えたら・・・
 
それから毎日ラブコール。
 
ついに根負けして、結婚してしまったのだぁ!
 
 
よく考えてみたら、プロポーズされた覚えはない。
ある日、
こぶ「ボクは君と結婚したいから、ボクたちは結婚するのだ。」
と、ひとりで決めてしまった。 
 
 
そうです、
私は「押しに弱いタイプ」だったのでした。 
 
 





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Last updated  July 9, 2007 02:23:33 AM
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