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カテゴリ:家族
さて、長い夏休みも終わり、新学期が始まりました。 昨年の秋からミドルスクールに通い始めた次男。 今年になって、 あまりの成績の悪さに学校の先生方とミーティングを持ちましたが、 それでも改善されずに、 「アドバンスクラス」から「一般クラス」に編入させられた次男。 「一般クラスはすごく簡単」とルンルンしている次男でしたが、 ちょっとしたイジメがあったり、 親としては心配なこともありました。 成績は、上がった、と言うより、 まあ、最低ではなくなった、ぐらいで、 サマースクール(補習)に行くのかと思いきや、 「お宅のお子さんは、英語と数学がFではないので行かれません。」 と、言われてしまいました。 2年前の夏休みは、 私がつきっきりで、勉強を教えましたが、 去年の夏休みは、 私がパートに出ていることもあり、 お留守番をしながら、ドリルをやらせました。 今年の夏休みも、同様。 が、しかし、 私が忙しくてマメに答え合わせをしないのをいいことに、 「ちゃんとやりました」とウソをついて、 勉強をしないで、遊び呆けていた次男。 まず、新学期初日。 迎えに行ったら、 「お弁当を家に忘れてお昼がヌキになった」 と、言うではありませんか。 その朝は、私がお弁当を作り、次男に渡しました。 キッチンには彼のランチバックは見当たらなかった。 気を取り直して、 新学期に必要なスクールサプライを買いに。 ミ「学校でもらったサプライのリスト、出してごらんなさい。」 次男「あ!!!」 ミ「どうしたの?」 次男「ランチバック、あった。黒いから見えなかったんだ!」 ば・か。 新学期には、学校からたくさんの書類が届きます。 全部目を通して、記入して、サインして・・・ と、ふと、気がついたら、 次男の今度のクラスは「アドバンスクラス」に戻ってる?! 本人にも確認したところ、 「そうなんだよ、ママ、どうしてかな?」 これには理由があるのです。 (これはあくまでも私の推測ですが・・・) 夏休みの間に届いた2通の手紙。 ひとつは、子供の読解力のテスト結果。 次男の得点は、 市で目標とする平均点を大いに上回り、 99パーセントタイルでした。 もうひとつは、カリフォルニア州の学力テスト、STARテストの結果。 これも5段階の最上のアドバンスの高得点。 この2つのテスト結果は、もちろん学校へも報告されています。 「お宅のお子さんは学校の勉強についていけない。」 と、アドバンスクラスはひとつではないのに、 他のクラス(違う先生のクラス)に移す考慮もなく、 強引に「一般クラス」に編入させられたのは、 ひとつは、クラスの受け持ちの先生の成績のため、と 学校全体の平均点のため。 その「平均点」は、 先生がつける成績表と、このSTARテストのこと。 わが次男は、学校の成績はボロボロですが、 STARテストの成績がいい=学校の評価が上がる、 という図式から、 私たち(保護者)が抗議するのを恐れて、 先回りしてアドバンスクラスに戻したのでしょう。 学校の成績が悪くても、 学力テストの点数が高い、ということは、 学校側の教育がよく、生徒は学力を身につけている、 という評価に?がるわけですから。 うーん・・・実に政治的だ。 ちなみに、この「お気楽」な次男と違って、 私の言うことを従順に聞き、 真面目に勉強をしていた長男と比べても、 この次男のテスト結果は抜群に良かったのです。 「親ばか」で自慢するより、すごく驚きました。 「納豆を食べると頭が良くなる」と聞きますが、 うちの次男は納豆が大好きなのに・・・どうして勉強ができないのか? と、悩んでいたら、Miffy姉に、 「ああああ、次男は頭はいいのよ、使い道を間違ってるだけ。」 と、言われたことがある。 なるほど、ね。 今度こそ、きちんと学校の宿題を(捨てずに)やってくれ、次男! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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