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miffyの酒とバラの日々

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April 8, 2010
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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類

 

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私は弁護士に、
「これ以上、時間もお金も掛けられないので、
裁判でなく、示談にして欲しい。」
と、 相談しました。
 
もちろん、その話は
主人の弁護士にも伝えられました。
 
 
と、どうでしょう?
「お金を掛けずに」「平和的に」を全く無視し て、
主人の弁護士は、 総攻撃を仕掛けてきました。
 
例えば、
「過去丸3年分の全ての銀行口座の明細を提出せよ」
って、何のためだと思います?
 
「奥さんが、旦那さんに内緒でお金を動かしたかどうかを見るため」
ですって。
 
しかも3年前は、別居もしてなかったんですよ。
 
 
その書類を全部揃えて提出すると、
まず私の弁護士が、その処理料を請求、
そして、それを受け取った向こうの弁護士も請求、
その結果、(私はそんなことしてないですから)
「銀行口座は全て健全」
と確認して、誰が得をするんですか?
 
(私の弁護士は、この請求を「脅迫」と表現してました。
しか も、弁護士vs弁護士の公式書類での請求は、
応答する義務があるので、無視できない。)
 
 
更に、次回の裁判は4月X日の予定でしたから、
その前後に書類の準備や確認作業、
当日は~時間もの弁護士の時給を請求されます。
 
 
しかも、
 
それで、その日で、離婚が成立する保証もない。
 
 
もちろん、主人とも話しましたが・・・
コレが、実にアヤシイのです。
 
 
「僕は全く知らない。弁護士が僕に無断でやっている。」
と言ったかと思えば、
 
「僕の弁護士は何も悪くない。君が理解していないのだ。」
と言って みたりで、
話はその都度バラバラ。
 
もちろん、私は英文の書類は3~4回読みますし、
念のために 自分の理解が合ってるかどうか、
弁護士に確認してますから、
主人の言って いることがオカシイのです。
 
 
とう とう、耐えられなくなって、
離婚訴訟を取り下げることにしました。
 
 
彼の思 う壺、ってことです。
 
 
しかし、それでも手放しで同意せずに、
 
「いや、ここは急いで結果を出さずに、
とりあえず次回の裁判を延期することにしましょう」
 
と、彼の弁護士か ら返事が来たときには、
さすがに私の弁護士も頭を抱えてしまいました。
 
「一体、貴女のご主人は何を考えているんでしょう?
もともと彼は貴女と離婚したくなかった。
だからこそ、(強引で有名な)私ですが、
相手を刺激しないよう、
意地悪なことをされないように、
時間を掛け て、慎重に対応してきたつもりです。
 
次回の裁判前の書類請求にしても、
彼の弁護士のレターや請求内容を見ると、
貴女のご主人が承知の上で、向こうの弁護士が、
(貴女がこれ以上お金と時間を掛けたくないことを知っていて)
{わざと}無理難題を押し付けて、
無礼な態度で貴女の自尊心を傷つけて、
貴女が訴訟を取り下げるように、工作したように見えます。
 
私には全く理解できません。
 
訴訟を取り下げたら、
(こんな訳のわからないことをする)
ご主人と婚姻を続けることになるのですよ、
大丈夫ですか?」
 
 
 
私と離婚したくない、主人の気持ちは分かりますが、
こんな風に私を追い詰めて、
「降参させた」ような、彼の卑劣なやり方には、
本当に幻滅しました。
 
 
 
 
ただ、 訴訟を取り下げてよかったことが数点。(←無理やりポジティブ)
 
 
夏休みや冬休みに、次男を主人のところへ送る義務がなくな る。
 
親権の取り決めのときに、
主人は他州に住んでいるからこそ、
子供の休みには自分のところで過ごすことを主張したのです。
夏休みに、友達もいないところで、
父親は仕事に行って、留守番するだけで
何週間も過ごすなんて、かわいそう過ぎます。
 
 
 
次男が18歳になっても、養育費の心配がなくなる。
 
カリフォルニア州では、(離婚した場合の)子供の養育義務は、
18歳の誕生日か、高校卒業のどちらか、遅い方までですから、
18歳を過ぎると、養育費はもらえなくなります。
18歳になると、冬眠するならいいんですがね。
もちろん、大学の費用も請求できません。

 
 日本ではこういう現象を、モラル・ハラスメントと呼ぶらしいです。

 






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Last updated  April 9, 2010 03:47:57 AM
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