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カテゴリ:本。
今日読み終わった本。
『山椒大夫』 森鴎外 著 山椒大夫の他、『じいさんばあさん』『最後の句』『高瀬舟』『魚玄機』『寒山拾得』『興津弥五右衛門の遺書』『阿部一族』『佐橋甚五郎』などを載せた短編集。 山椒大夫のお話は、うっすら内容を知っていましたが、ちゃんと読んだのは初めて❗ 恨みを晴らすなら、徹底的にやってほしかった読者の私ですが、厨子王は優しすぎると思いました。 『じいさんばあさん』『高瀬舟』は、悲劇の中に美しさがあり、『魚玄機』は、実際中国に実在した人物のお話だそうで、勉強になりました。 『安部一族』では、何でこんな器の小さい殿様に仕えなくてはいかんのやと阿部一族の一員であるかのように、頭から湯気が出るほど腹が立ち、 『佐橋甚五郎』は、好きな歴史人物徳川家康が出てきたので楽しく読めました。(話は暗い話ですが)。 ほとんど暗い話で、今の倫理観と違い、ちょっと精神的に疲れるほど感情が揺さぶられました。 私、この時代に生まれてたら命いくつあっても足らんわと思いました。 森鷗外の本、難しい言葉が沢山。 『寒山拾得』は、私には難しくて途中で諦めそうになりましたが、読み終わった後の余韻が心地よく、 勉強になったので読んで良かったです❗ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.21 20:46:57
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