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カテゴリ:本。
読み終わった本
『月と六ペンス』 サマセット モーム 著 画家ゴーギャンにヒントを得て、モームが書いた小説だと言われていますが、とっても面白かったです。 月と六ペンス、対照的な2つが並べられてタイトルになっていますよね。 物語を最後まで読んで思ったのは、主人公のストリックランドからしたら、一般的な日常の暮らしがとても安っぽく、芸術や美の世界とは月ほど遠く、凡人には解らんのやと言われているような気がしました(笑)。 本物のゴーギャンはそこまで言っていないと思いますが、芸術家ってどんな感じなんでしょうね。 でもゴーギャンの生涯と少し似ている所もありますが、(最後タヒチに行くところとか)、でもほとんど違うのでゴーギャンを忘れて読んだほうが面白いと思いました。ストリックランドとゴーギャンは別物です(私の個人的意見(笑)) 主人公のストリックランドが神がかってる感じで描かれているのも面白かった。人間の持つ本能や醜さも小説の中で描かれていて、それとリンクするかのようにストリックランドが書いた絵も出てくるのが、作者が何を伝えたいのか分かりやすくて楽しかったです🎵 ペリカン図書館に置いてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.30 15:54:43
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