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カテゴリ:本。
読み終わった本。
『田園の憂鬱』 佐藤春夫 著。 前半なかなか読み進まなくて困りました(笑)。 ただのモラハラ夫のお話かと思いましたが、途中めっちゃ面白くて夢中で読む箇所もあったりして何とか読み終えました🤣。 主人公の男の世紀末感満載の性格に気を取られて、 あとがきに書いてあるような美しい情景を私は逃して読んでしまっていたので、もう一回、この主人公の性格理不尽さは棚上げして読んでみたいと思います。 私は女なので、どうしても読みながら感情的になって、 なんだこの男は神経衰弱か何かなのかなと思ってしまってフェアリーランドの丘の話らへんで、か なり奥様に同情しながら読んでいました。 しかも、この感じが始めから終わりまで続くので、田園の憂鬱っていうか、こっちが憂鬱なってくるわと思いました(笑)。しかも最後の薔薇の花のところなんかは 奥様めっちゃ可哀想。 読み終わってあぁやっとこの憂鬱から開放されるとホッとしたくらい(笑)。 あとがき読んで分かったんだけど、一緒に住んでいる人は奥様ではなかったんですね。 私も空想の世界で生きていたいと思っているところがあるから分からんでもない世界観なんだけど、一回読むだけでは私には難しかったな。 主人公の男のキャラに気を取られてしまいました❗ これ読んで感じたことは、理不尽なことを言ってくる人たまにいますよね、投げている方は深い意味はないんだな~と上手くスルーのがやっぱり良いんだな~と思った。この奥様は半分は上手くスルーしている。 全部真っ直ぐ受け止めていたら精神壊れるわと思った。 あと、犬や猫、近所の人とのやりとり、近所の子供とノミのところは、おかしくて笑ってしまうほど面白くて一気に読めました。 あとがきと、もう一つ当時から親交があった谷崎潤一郎のあとがきが載っていて、それ読んでやっとなるほどと思えました。 なのでもう一度感情を棚上げして読んでみます❗ たぶん違う世界が広がっているかもしれません😊 ペリカン図書館にも置きます🎵 【楽天ランキング1位】 ブックカバー 厚み調整可 栞付き 合成レザー 送料無料 jgp-161 田園の憂鬱 (岩波文庫 緑71-1) [ 佐藤 春夫 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.22 20:37:50
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