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カテゴリ:本。
読み終わった本。
『玉砕の島々』 平塚柾緒 著 太平洋戦争でのサイパン、グアム、ペリリュー、硫黄島の戦いのことが、日にち時間、少将や中将の名前、部隊の名前、その日の日本軍の死者、アメリカ軍の死者 戦車、空母の数、戦闘機の数、当時の写真、どのように攻撃して何人犠牲になったか。誰が何時に自決したかまで細かく書かれていて、資料としても素晴らしい本だと思いました。 著者は、これまで数多くの従軍経験者への取材を行っている太平洋戦争研究会の方らしい。 こんなに詳しく分かりやすく書かれていてとても驚きました。 私が今まで行った国の中で一番好きな国がパラオ共和国。パラオ共和国のペリリュー島であんな悲惨な戦いがあったなんて知りませんでした。 サイパンもグアムも行ったことがあるので、海岸の名前や山の名前が書かれているとすぐに頭に景色が浮かんだので、とても悲しくリアルでした😭 ペリリューの洞窟は、今でも洞窟の中で日本兵がガソリンで焼き殺された黒い洞窟が沢山残っているそうです。 サイパンでもグアムでもペリリューでも硫黄島でも沖縄本島でも私の中の『戦争』という想像をはるかに越えてきて胸が詰まりました。 こんなに優秀で勇敢な部隊が現場で戦っているのに東京の大本営マジで何してんねん💢命がけの玉砕を美化して自分たちの舵取りの失敗を良いように言ってんなよ💢とだんだん腹立ってきて泣きながら一旦読むの止めました。 マリアナ諸島を取られ、硫黄島も取られ、沖縄本島での戦いの中終戦に至るまで、とても詳しく書かれていました。 以前旅行したサイパンでタポチョ山の途中に壊れた戦車何台かがありました。今度行ったらサイパンの北端のバンザイクリフでも戦車や洞窟の前でもちゃんと手を合わせたいなと思いました。 この本図書館で借りたので、ネットでお取り寄せ購入してペリカン図書館に置きます。 興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.03 08:39:33
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