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発表会が終わって2週間以上がたち、今日初めて自主練習をした。
クラスもお試しの1時間しか受けていないので、久々の本気踊りをして汗だくになった。 手術をしてから10ヶ月くらいが経つ。 踊りに手術の影響は無いが、年輪を重ねた影響はだいぶんある。 膝と肩が痛い。最近マッサージに通っている。 さて、前回のブログで麻酔から覚めた所まで書いたので、今回は翌日以降について。 お昼前に手術が終わり、その日はトイレにも行かず食事も水分も取らず、ひたすら気持ち良く 眠り続け、そのまま翌日になった。 その間 熱計られたり脈取られたような気もするが覚えていない。 朝一番に看護士さんがやってきて熱を計り、 「さっ ちょっと起き上がって座ってみましょうか。 ○○さんなら私いけると思うんですよねっ」 「はあ そうですか~」 もちろん腹筋を使うことはできないので、電動ベッドで起き上がり座るのである。 ?別に普通に座れますけど? 「じゃあ このペットボトルのお茶を飲んでみて下さいっ」 「ぷはーーっ」 喉が渇いていたので美味しい。 ?別に普通に飲めますけど? 「やっぱ大丈夫ですね! じゃあお昼から流動食になりますので」 大丈夫じゃない人もいるみたいだ。 持ってくる物リストの中の「曲がるストロー」は大丈夫じゃなかった時に使うための物だった。 普段ストロー使わない私が100均で50本入り買ったのに、、どうすんだよこれ~ 第一段階起き上がり成功 第2段階 「歩く」そして「自力でトイレに行く」 最初は看護士さんがトイレまで付き添ってくれた。 起き上がるのは何でもなかったが、さすがに歩くのはきつい。 トイレは一部屋向うの向かい側なのだが、なにせ腹に力が入らない、、力を入れるのが怖い。 のろのろと前屈みで(じゃないとお腹が引きつって痛い) おばあさん それも大分身体の弱ったおばあさん位の 弱々しい歩みである。 そして病院コントなどでもおなじみの点滴瓶をぶらさげたコロコロを左手でひいているのだ。 トイレまでが限界だった。 この時はまだ管が入ったままで歩けるかどうかの確認だったので、そのまま病室に戻った。 帰り道ではお腹がなんだか熱くなったような気がした。 でもまあがんばれば何とかなりそうだったので、管は抜いてもらった。 ちなみにトイレの個室は4~5個あるのだが、そのうち当たりは2つだけ。 なんと、入院病棟だというのに、洋式が2つしか無いのだ! 元気な時でさえ和式はきついと思うのに、弱り切った私達にそこに入れとな! 当然和式に入れるような足腰の強い患者はいないので、みんな洋式を使う。 空いていない時はあきらめて再び病室に戻るのだ。 一仕事終えた感でベッドに横になってたら主治医の先生が様子を見に来てくれた。 「○○さん 調子はどうですか?」 「絶好調です!」、、、答えてから思ったオペ後にこんな返しでよかったのだろうか 先生はあやしい笑みを浮かべて去っていった。 さて、動くと痛いけど動かないと痛くない。 背骨の麻酔が効いているらしい。 お昼ご飯まで本読んだりラジオを聴いたりしてのんびりすごした。 テレビもあるのだがカードが無いので見れない。 カードの自動販売機はトイレより遠く、その時の私には無理だった。 お昼は流動食 まずいんだろうな~と覚悟していたけど、ごま豆腐の柔らかいやつみたいで美味しかった。 完食した。おかわりが欲しいくらいだった。 そしてこれは入院中ずっと続いたのだが、食後に異常に眠気が襲ってくるのだ。 その時もお昼寝というには深すぎる睡眠をとって目覚めると、トイレに行きたくなった。 さっ行くか、、からころからころ、、おっ さっきよりお腹がしっかりしてる 食事 → 睡眠 → トイレ このルーティンの1回ごとに回復してお腹に力が入る様になっているのが実感できるのである。 食後の異常な眠気は全体力が傷の回復に向けられているしるしではないだろうか。 夕食は五分粥とおかずが魚と青菜らしき物のミキサー食だった。 やっぱり完食した。 そしてまだまだ弱々しいがお昼よりはしっかりした足取りでトイレに行き、歯も磨き、ぐっすりと眠ったのだった。 このシリーズはいつまで続くんだろ、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 2, 2011 11:52:19 PM
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