|
カテゴリ:歌舞伎・日舞
昨日はアナザーカンパニー公演に行って来ました。
もっと歌舞伎や日本舞踊を身近に感じて楽しんでもらおうという企画です。 私は今回で3回目ですが、前回2回がとても楽しかったのです。 舞台では手話解説が付くので、障害がある方でも問題ありません。 実際、耳が聞こえない方が舞台で体験したりと、とても楽しそうです。 開演1時間前には三味線、お琴、鼓や太鼓など、いろいろな体験コーナーがあり、 その道のプロに直接ご指導してもらえるんです! 今回私は何も体験せずに、ずっとお化粧を見てました。 これから舞台に上がる人が、その踊りのお化粧をそのまま見せてくれるんです。 舞台は二部構成になっていて、第一部が「手習子」 最初に藤間恵都子さんが踊って、その後に西川扇与一さんが解説をしてくれます。 踊りやお囃子にストップかけながらw けっこうムリな体勢でストップされたり、時間ないから早く踊ってなんて 意地悪な注文をされながら藤蔭美湖さんが踊ってくれます。 会場のお客様を舞台に上げての踊り指導。 花柳寿太一郎さんの「すべり」のお手本、大笑いでした。 とても解りやすい解説で、楽しかったです。 第二部は「アラカルト・オブ日本舞踊」 長唄と清元から、それぞれ12曲を選び、お客様からリクエストが出たら それを踊ってくださいます。 「松の緑」では、それぞれ流派が違う4人の方が全員で踊ってくれるという めったにお目にかかれない貴重なことです。 基本は同じだけど、流派によって動きが大きかったりして表現や解釈の違いなのかなぁ? 私は日本舞踊はまったく、わからないので、何とも言えませんが(^^; それにしても、次々といろいろな踊りを見られるなんて、贅沢の極みですね♪ 私としては「棒しばり」が見られたので良かったです。 これだけ豪華な内容で¥3,500なんて、素敵です。 松本幸龍先生に感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.26 22:21:14
コメント(0) | コメントを書く
[歌舞伎・日舞] カテゴリの最新記事
|