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2007年06月27日
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カテゴリ:考えちゃうこと

「国際交流」
「国際理解」
「国際」何たら
と言うものに非常に強い猜疑心を持っている。

その根は、ある「国際学校」に行った時に由来する。
ことあるごとに「日本人に見えないね」と言われて育った私は
17の夏、(インターナショナルスクールではない)
「各国の若者を集めた、しっかり根付く国際交流」を目指した
「国際学校」に行けばそんな言動から逃れ、
自由に自分でいられるパラダイスに行けるものだと思っていた。

結果は、大間違いだった。

何かと言うと
私の日本人性は、
日本人にも、日本人でない人―特に他のアジア人―にも疑われた。

一人ひとりが
本国のミニ大使である場において
私はどこをも代表しない(させてもらえない)存在だった。


自然に個人になれるなんてうらやましい、と思われるかもしれない。
それもひとつの見方かもしれないが、
「自国」を持てない、
「自国」を持つ選択肢を最初から与えられてない、
と言うのが私の実感だ。


本当に国「際」の産物の人は
「国際的でうらやましい」と言われるけれども
それ以外の場所に身の置きようがない。
うらやましいもへったくれもない。


「ハーフなんてかっこいい!!」
なんて能天気なことを言ってる人には
自分がそうだと実感して言っていること(=「日本人です」)を
物心つくころから
赤の他人に否定されて育ってごらん、
と言いたくなる。

「かっこいい」なんて言うのだったら
ちゃんと私の今いるところに
私の居場所を作ってから言ってください。

私をどこかに追い出して
それから遠くから見つめて
「かっこいい!!」はあなたの自己満足です。
やめてください。


「ハーフ」なんて国も地域もないから。
「どこの人ですか」って聞くのだったら
「ハーフです」って答えを期待するのはやめましょうよ。

だから「国際」的な場は嫌いです。
自分の属する「国」の典型を体現していないと、みんな納得しないから。







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最終更新日  2007年06月27日 21時18分23秒
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